売りから入ってスワップポイントがもらえる!ループイフダン「ユーロ円」S(売り)の設定例【スノーキー】
スノーキーこと小手川征也です。
ループイフダンの初心者さん向け・設定例公開シリーズ記事です。
今回は私も先日よりループイフダンで運用を始めた「ユーロ円」のS(売り)の設定例を二つ公開いたします。
私のループイフダン運用に関する考え方は、条件を満たすともらえます特典レポートをご覧いただけますと、より理解していただけるかと思います。
1.ご覧いただく前の注意点
今回の設定例をご覧いただく前に、以下の注意点をご確認ください。
・私が今、「40万円&60万円の資金で始めるなら」という「例」を公開します。
・公開した設定を推奨しているわけではありません。
・「決済損益の目安」は目安であり、確定しているものではありません。
・想定変動幅より外れた場合は損失が出る場合があります。
・決済損益の目安はループイフダンランキングより引用しました。
・執筆日。2021年8月8日のデータ・為替レートをもとに算出しています。
2.ユーロ円の必要証拠金やスワップポイントを他通貨ペアと比較
ユーロ円と、他の通貨ペアとを比較した必要証拠金をご覧いただきます。冒頭の注意点で書きましたが、記事執筆時に調査した際のものです。
カナダドル円、豪ドル円、NZドル円などの対円通貨ペアと比較するとユーロ円は必要証拠金が少ないとは言えない通貨ペアです。
ユーロ円は豪ドルNZドルや豪ドル円などと比べて元手資金が多く必要になりがちです。
以前に公開しました豪ドルNZドルの設定例記事です。
ループイフダンで人気の通貨ペア「豪ドルNZドル」で資金20万円・S(売り)の設定例【スノーキー】
ループイフダンで一番人気の通貨ペア「豪ドルNZドル」資金20万円・B(買い)の設定例【スノーキー】
3.ユーロ円売りの魅力は対円通貨ペアに売りから入ってスワップが受け取れる
次に、1万通貨あたりの買いスワップポイント(&一部の通貨ペアは売りスワップポイント)をご覧いただきます。
ユーロ円はこの記事執筆時点では、買いだとスワップポイントの支払いが発生し、売りだとスワップポイントの受け取りが発生します。
しかも、そのユーロ円売りの際の受け取りスワップポイントは、豪ドル円やNZドル円、カナダドル円の買いスワップポイントと比較しても金額は大きいです。
現状のスワップポイントですと、ユーロ円は買いよりは売りから挑みたい通貨ペアで、そのスワップポイントの金額に妙味があります。
ループイフダン運用におけるスワップポイントの重要性は以下のバナーからの新規口座開設後に条件を満たすともらえます特典・非売品レポートで書きました。
4.ユーロ円S40設定例1・資金約40万円
それでは、ループイフダン「ユーロ円S(売り)」設定例の目安資金等をご覧いただきます。
私が選んだ設定値幅はS(売り)の40です。
一つ目の例の資金の目安は約40万円。
文字だけだとわかりにくいと思いますので、チャート上にこの設定を表してみました。
直近約7年間の高値の149円台まで為替レートが上昇した場合は耐えられませんが、2015年2月以降のここ6年の高値までは為替レートが上昇しても耐えられる計算です。
FX歴が長い方にとって良く動く、変動幅が大きいイメージのあるユーロ円ですが、直近の値動きは意外と大きくありません。
以下が、ループイフダンランキングから算出した皮算用や、今回の設定例その1の特徴です。
通貨ペア・ 売買方向・ 値幅 |
ユーロ円・ S・ 40 |
最大 ポジション数 (想定変動幅) |
30 (約1,200pips) |
必要目安資金 |
34万1,700円 |
想定変動幅内で 為替が動いた場合の 1年間の決済損益の目安 |
約6,200pips (約6.2万円) +売りスワップポイント |
*決済損益はあくまでも目安であり、確定している利益でありませんのでご注意ください。
年間の利益の期待値は、40万円の資金に対して、6.2万円強となりました。これは、年間利益率15%を超える皮算用で、なかなかの数値です。
ただ、ユーロ円という通貨ペアで最大ポジション数「30」で想定変動幅「12円」は不安だと思われる方も多いでしょう。
リスクを抑えた例・その2は次の項で。
5.ユーロ円S40設定例2・資金約60万円
それでは、ループイフダン「ユーロ円S(売り)」で設定値幅は同じ「40」で最大ポジション数を増やして想定変動幅を広くした設定例2はこちらです。
二つ目の例の資金の目安は約60万円。
こちらも上の画像・文字だけだとわかりにくいと思いますので、チャート上にこの設定を表してみました。
こちらも、直近約7年間の高値の149円台まで為替レートが上昇しても耐えられませんが、2015年2月以降のここ6年の高値までは為替レートが上昇しても耐えられる計算です。
先ほどと違うのは、想定変動幅が12円から16円と広くなったので、為替レートが上昇した時に新規注文→決済注文の繰り返しが発生するレンジがワイドになっています。
ただ、その分必要目安資金が増え、皮算用・期待値が低下しています。後ほど記述します。
以下が、ループイフダンランキングから算出した皮算用や、今回の設定例その2の特徴です。
通貨ペア・ 売買方向・ 値幅 |
ユーロ円・ S・ 40 |
最大 ポジション数 (想定変動幅) |
40 (約1,600pips) |
必要目安資金 |
53万5,600円 |
想定変動幅内で 為替が動いた場合の 1年間の決済損益の目安 |
約6,200pips (約6.2万円) +売りスワップポイント |
*決済損益はあくまでも目安であり、確定している利益でありませんのでご注意ください。
年間の利益の期待値は、60万円の資金に対して、6.2万円強となりました。これは、年間利益率10%強の皮算用・期待値で、やや物足りない数値です。
個人的には月間利益率1%・年間利益率12%ぐらいは狙いたいところですが、そこは私が個人的に狙いたいパフォーマンスなので、皆様はどう感じられるでしょうか。
6.ループイフダンユーロ円売り設定例・最後に。注意点
今回の設定の注意点と、私がこの売買システムの稼働を停止するポイントを確認しておきましょう。
・現在のユーロ円の為替レートは高値圏とは言い難いが上昇するまで待っていてもなかなか来てくれない |
・稼働停止ラインの目安は123円を下に抜けたあたり |
・本気を出した時のユーロ(円)の上昇は恐ろしいので稼働する際は、 そのリスクを覚悟したうえで運用する必要がある |
・この売買システム・設定の魅力はスワップと対円通貨ペアに売りから入れる点 |
・数量を増やしたい方は掛け算をするだけです |
・この通貨ペア一本は私ならやらない(複数通貨ペア分散) |
ユーロ円Sの魅力は何と言っても、対円通貨ペアに売りから入って、スワップポイントの受け取りが発生する点です。
2番目の「為替が下落した場合」の売買システムの停止のタイミングですが、私なら123円を下に抜けたら停止・見直しを検討したいです。
S(売り)の売買システムを稼働時に為替が下落しすぎた場合に稼働停止を検討する理由は「安値圏での売りポジションを持たない」ためです。
ループイフダン運用で「ほったらかし」「完全放置」はおすすめしない理由【スノーキー】
7.アイネット証券ループイフダン・タイアップキャンペーン
ということで、「売りから入ってスワップポイントがもらえる!ループイフダン「ユーロ円」S(売り)の設定例」の2021年8月版は以上です。
私のループイフダン運用に関する考え方は、条件を満たすともらえます特典レポートをご覧いただけますと、より理解していただけるかと思います。
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