FX自動売買は素晴らしいですが、チャートも読めるようになりましょう。【SSS】
FXの自動売買が出てており、その手法の発信も進んできていますが、チャートもよめるようになるとよりいいと思います。
FXつまり外国為替証拠金取引は、それ自体もよい手法ですが、近年自動売買が発達しています。このシストレちゃんねるを運営しているアイネット証券
この自動売買では相場の変動、つまりボラティリティを利用して利益を出します。これでも十分利益が出るのですが、私はより安定化させるために、アイネット証券
自動売買を活かし、すくみを張るなどは、これはこれで大変良い世界です。ただし、自動売買システムが良く、説明が増えているとはいえ、完全にご自身の頭の中から為替の動きをなくしてしまうのは、急な激変に対して、大きなダメージを負ってしまうことも多いと思います。自動売買システムで楽はしつつですが、最低限のチャートの読み方も覚えることが重要と思います。
チャートはY軸価格軸とX軸時間軸となります。その両方から見えることがあります。
FXのチャートは2つの軸しかありません。価格の軸と時間の軸です。価格も時間もより大きな軸には拡大、縮小できますが、本当にこれだけであとは上に上がるか下に下がるかを考えるだけの世界です。この中で注目したいのが、上にも下にも動いておらず小さな値動き=Y軸の動きのみになっており、時間が経っている=X軸が長い時の状態です。基本はY軸である価格軸は、大きな幅で上にも下にもどんどんと動いていくものですが、ある時間だけを区切ってみてみると、価格軸が大変狭い範囲で動いていることがあります。こんな時には、より大きな利益を取るためには、より多い通貨数、つまりより多いポジションを持ってしまいがちになりますが、Y軸が動かず、X軸だけが動いているということは、Y軸のどちらかの方向に吹き飛ぶエネルギー(という言い方を個人的にはしています。)がたまっていることが多いです。
価格軸の動きが小さい時は、注意が必要です。
相場に蓄積されたエネルギーの見方は簡単で、長い間、チャートのY軸の値が上下に動いていないときは、エネルギーがしっかりとたまっていると見ることができます。この状態は極めて安定に見えて不安定な状態で、何らかの変化が一気にエネルギー放出へ向かう状況を作ることがあります。そのタイミングで、ポジションを数多く持っていると、行ってほしい方向とは逆方向に動いた際に、一気に含み損が拡大してしまうことがあります。 そのため、ポジションを増やすときは、チャートが上下に動き続けてもう動けないとなった伸びきった後がよく、チャートが収束している状態ではあまり大きなポジションをもつことは良くないと感じています。大きなポジションを持たずに、できる限り慌てずにエネルギーが発散されるのを待ちつつ、次の動きを見極めることに力を入れると、最高の取引が続くと思います。
自動売買も素晴らしいですが、大きなエネルギー放出がきそうです。このエネルギー放出を知り、驚かない状態を作ることが重要だと思います。
「チャートが収束しているとエネルギーがたまっている」ということを知っているか、知らないかは大きな差があります。チャート収束の状態がエネルギーを持った状態であれば、あとは、エネルギーが発散するであろう方向に向け、ついていくだけとなります。エネルギーが貯まるとは、ボラティリティが低下していることと同じですので、ボラティリティを見ていればよくわかります。まさに今の状態です。ボラが低く、チャートに動きがない場合は、エネルギーが蓄積されていると感じてみてください。この感覚ができてくると大きな値動きに対して負けにくくなり安定した取引ができるようになります。次のトレンドがでる前兆にあることをしっておけば、自動売買で動かすにせよ驚きが少なく心の平穏が保ちやすいと思います。
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