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2020/08/13
シストレ活用事例

円高が来そうです。円を買い円高対応します。円高の最後は円を売り、外貨を買います。【SSS】

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ここからは円高を考えます。最後は円安が怖いので、あまり一気には行きませんが、円高が来ることを前提に様々な取引を進めていきます。

リスクオフはリスクオンの時には気づきずらいのですが、淡々とエネルギーが蓄積されて、進んでいくイメージです。リスクオンの時にじわりじわりと蓄積が進み、一気に何らかのブレイクニュースで、円高に大きく吹っ飛びます。その後元に戻るかというと、特段戻らず、少し戻って、また下に進むのが円高です。円高、つまり、ドル円だとショートといわれるのは、スピードが速いためです。円高の時のスピードは円安の時のスピードとは大きく違い、ゆっくりと動くことは少なく、素早く下に落ちていくことが多いです。今のようなゆっくりとした上がり方の時こそ、いかにも大きなスピードが貯まっている印象で、ここからは本当に下落が怖くなってきます。下落は予測していないと外貨をたくさん買ってしまっていることが多く、その時になると全く対応できないことが多いです。予測さえしておけば、ある程度の量は外貨を減らしておけたり、両建てを上手く使いこなせたりと、安定した対応ができるようになります。円高は先に先に予測しておく、円安はゆっくりとついていくというイメージが良いイメージではないかと思います。時間軸がまったく違うことを頭に入れておきます。



ドル円の下がるスピードとその目途を考えます。基本はチャートから読み込みますが、チャートが動かなかった量を考えておくと、トレンドが導き出せます。

まずはドル円がどこまで下がるか、これを考えておくことがすべての基本となります。ドル円はクロス円の基本となりますので、ドル円がどの程度下がっていくかを理解すると、今回の円高の大きさが見えてきます。まず、短期的には106円に長い間抵抗線となっていた下値の支えがあります。これを超えると、次の下値の基準101円程度が見えてきます。101円を見込んではいるのですが、問題はここまで一気にいくのが恐ろしいと思います。まずは106円をいつ下抜けるかになりますが、そのあとの101円までのスピードは極めて速いのではと思います。そして、そのあとは次の怖さ、つまり100円をどこまで切ってくるかが怖いと思います。これを考えてみたいと思います。これまでのドル円の値動きを見ていると、前回の1998年円安トップから2008年円高下値突破まで10年で145-100円と45円×10年分=450のエネルギー蓄積がありました。今回は2015年の125円から2020年の100円まで25円×5年=125のエネルギー蓄積が認められます。450/125=3.6倍のエネルギーとなりますので、今回はそれほど大きな円高にはならないのではと感じています。 前回100円から75円まで下がったので、25円。今回は100円から25/3.6=6.9円下落をまずは予測したいと思います。100-6.9円=93.1円ですので、とりあえず、93円まではゆっくりと売り続け、90-85円程度で売りの量を減じていきたいと思います。その後の節値としては、75円がドル円の過去最安値台となってきますが、さすがにここまで下がりきることはないと感じています。世界的に中央銀行が支えてきますので、ここまで下がっていくことは今回は考えにくいと思っています。

 

ループイフダンなら、円高ドリルもありですね。円高時には円を買うループイフダンを増やしておくと安定して利益が出るでしょう。

アイネット証券のFX自動売買システムであるループイフダンでもループイフダンS100 (USD/JPY) を仕掛けたり、すくみ手法を仕掛けたりと、リスクオフに対応できるシステムを構築しました。特に両建てあるすくみ手法は素晴らしい利益のもととなっています。今回のおすすめは、間違いなく、円高ドリルですね。ループイフダンS100 (USD/JPY) などを増やし、ループイフダンB100 (USD/JPY) などを減らしていくシステム構築ですね。この状態なら安定して利益が出ると思います。円高になるのであれば、基本は円を買い続ける方法が間違いないため、円を買うシステムを多めに入れていくことで、より一層の安定感を出していくことが可能となります。



円高時には株価指数などを同時に売るのもありです。最後は外貨も、株価も買い戻すのですが。

このシストレちゃんねるは基本はFXとなりますが、円高時には株価も安くなる傾向が多いので、株価指数を同時に売るのもありですね。株価指数を同時にうることで、利益がより安定化しやすいと感じています。ただ利益がどの程度出るかというと、びっくりするほどの利益が出ることもありますが、あまり利益を見込んでたくさん仕込むと、レバレッジがすぐに上がってきます。数ポジションを少しだけ、ほんとに為替の予算を補助するくらいのイメージでうまく利益を出すくらいでちょうどよいと思います。無理なく株価指数を売り、円高対応しつつ、最後はたくさんの外貨を買うのがいい方法になると思います。株価の下落と、円高のリスクは今後も続きやすいと感じています。日本が世界最大の債権国であることは間違いなく、未だ円高になりうる土壌は整っています。ただし、円高がすごく進みやすいかはそんなこともなくなってきている気がします。円高進みやすいのですが、すごい円高になるかというと、日本の国力というか、人口が減じていくため、さすがに厳しくなってくると思います。来るべき円大暴落時代に向けて、そろそろ準備をするタイミングも絞られてきました。次の円高は大事な円高です。しっかりとついていき、最後に円を売りましょう。

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著者プロフィール
SSS
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大変運が良いため人生楽しく過ごしています。変動と金利と消費効率の最大化が大好きです。主にシステムトレードで両建てと独自の「3〜すくみ」の考えを使い、安定的に為替差益を取りながら運用しています。加えて株、仮想通貨、不動産など他の投資も比較しつつ資産形成を行っており、SSSの世界観というブログにまとめています。