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2020/07/02
シストレ活用事例

今年も半年が過ぎます。三角持ち合いが離れた後のエネルギー放出はレンジで推移しています。【SSS】

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今年はドル円の三角持ち合いがすごい状態であったため、大きなショックが来るとにらんでいました。予測通りコロナショックが起き、前半はリスクオフでした。

今年は変化の年だと思い年初に計画を立てました。なぜなら、リーマンショック後のドル円の三角持ち合いが大変長い間続いており、エネルギーが蓄積、大きく上下どちらかに放れる年だと思っていました。いつくるかと身構えていたころに、年初が終わった2月、コロナウイルスが世界で猛威を振るい始めました。あれよあれよという間に広がり、3月は投資の世界、相場の世界においても、大きなショックが起きました。それまで大変に値上がりしていたNYダウ平均や、日経平均などが軒並み大きく下がる、コロナショックが起きました。このショックはものすごい経済不安を作り出し、そこから3か月たった今でも経済不安のための状況の不安定さが続いています。FXチャートからこのショックを予期できたのは、FXチャートがすべてを織り込むチャートである証明なのかもしれませんが、FXチャートの主要通貨の三角持ち合いを見ているとその値動きが良く世界を表していることがわかります。このFXチャートをにらみ続けていたからこそ、今回のリスクオフは容易に知りうることができました。そのため、リスクオフに向け先んじて走ることができました。具体的には、安全資産である円を買ったり、このシストレちゃんねるを運営している、アイネット証券のFX自動売買システムであるループイフダンでもループイフダンS100 (USD/JPY) を仕掛けたりと、リスクオフに対応できるシステムを構築しました。結果、ある程度の利益を取ることができました。これはドル円の三角持ち合いから、ショックが来るとにらんでいたことが良かったと思います。



続いて、ショックのエネルギー放出がどのように動くかを確認しました。まずは円高でしたが、次はどうなったか。円安でした。このままレンジが続くと思います。

今回の大きな三角持ち合いは、エネルギーを放出したがっているのは明白でしたので、上下どちらにも警戒を続けていました。ただ、今回の円高はあまりに強いショックであったために、経済規模が一気に縮小する懸念も同時に見えてきました。こうなると各国政府や中央銀行が黙っていないはずでした。一気に信用を取り戻すために、資金を注入すると思いました。未だリーマンショックは記憶に鮮明であり、リーマンショックのあの信用収縮を引き起こすとは到底考えられなかったためです。思った通り、一気に各国政府と中央銀行は協調して資金供給を始め、株価チャートの急回復や円安状態を生み出し始めました。この状態は今年のエネルギー放出をレンジの形で放出していく可能性が高いことを示していると感じました。経済は歪みが出ており、下がりやすい、またそこにコロナショックも加わりより下がる。でも中央銀行は後ろに控えており、常に経済が収縮しようとするのを資金を供給して収縮を止めない形をとる、こんなことが何度も続くのが明白と感じています。円安と円高の状態を行ったり来たりするレンジが今年はこのまま続く可能性が高いと感じています。

 

レンジが続けば強いのはループイフダンですね。自動売買はレンジに極めて強いです。またその中でも5すくみなどは安定して利益を上げ続けると思います。

このシストレちゃんねるを運営している、アイネット証券のFX自動売買システムであるループイフダンは、スプレッドも低く、スワップも使いやすく、FX自動売買システムの中でもかなり使いやすいシステムとなっています。この自動売買は勝手に売り買いしてくれるため、レンジの状態が続くのであれば大きな利益をもたらしてくれると思います。また本システムは様々な通貨ペアを持っていることも特徴の一つで、この複数の通貨ペアを使いこなすことで、面白い買い方ができます。例えば、ループイフダン中の通貨である、米ドル、ユーロ、円、豪ドル、NZドルをお互いにぐるっと回るように、買うことが可能です。すなわち、ドルでユーロを買い、ユーロで円を買い、円で豪ドルを買い、豪ドルでNZドルを買い、NZドルでドルを買うことで、すべての通貨を絡めた形で、ドルでドルを買う形に戻ってくることができます。

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これは大きな意味での両建てをしており、ドルを売って、ドルを買い戻しています。この形は、じゃんけんのぐー、ちょき、ぱーににているので、「すくみ」と呼んでおり、5つの通貨ペアを介しますので、5すくみと命名しています。5すくみの前には、単純なドルと円の両建て、つまり2すくみや、ユーロとドルと円の3すくみ、ドルとユーロと円と豪ドルの4すくみなど様々な通貨ペアを組み合わせることで、様々なすくみを作り出すことができます。このすくみ手法は本質的には、ドルでドルを買う両建てですので、レンジの間に極めて良い結果を出します。今年は三角持ち合いが放たれるエネルギー放出の年である点、中央銀行が控えており、常にリスクオフになり続けることはない点からも、レンジが予測され、レンジであれば、FX自動売買やすくみ手法は価値を出すと思います。

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著者プロフィール
SSS
SSS

大変運が良いため人生楽しく過ごしています。変動と金利と消費効率の最大化が大好きです。主にシステムトレードで両建てと独自の「3〜すくみ」の考えを使い、安定的に為替差益を取りながら運用しています。加えて株、仮想通貨、不動産など他の投資も比較しつつ資産形成を行っており、SSSの世界観というブログにまとめています。