ループイフダンのおすすめ設定と利益が出る設定の考え方を解説【お金マン】
ループイフダンを始めると最初に
「どのように設定をしたら良いんだろう」
「設定を変えるタイミングは?」
「基本的な設定方針の考え方は?」
など疑問が湧くと思います。
そこで今回は初めてループイフダンをする方にもわかりやすく設定について解説していきます。
ループイフダンの利益を出す設定の考え方
今回は利用者の80%が資産を増やしていると話題のループイフダンの設定方法について説明したいと思います!
“利用者の80%が増やせる”と聞くと,「私も運用してみよう!」と思いますよね?
しかし,ループイフダンでも“ほったらかし運用”で資産を増やすことはできません。
投資で利益を出すということは,資産を減らすリスクと隣り合わせです!
そこで,まずは「ループイフダンをどのように設定したら利益を出すことができるか?」この考えを常に持ちましょう。
この記事では,ループイフダンで利益を出すための,設定方法として以下の内容について説明します。
?? ループイフダンの設定ポイント
?? ループイフダンオススメ設定方法の紹介
?? ループイフダン設定する際のコツ
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ループイフダンの設定ポイント
ループイフダンを設定する上で,押さえていくべきポイントは以下の6つです。
① 売買方向の決め方 … 「買い」or「売り」どっちにすればいいの?
このシステムを運用する上で、最も難しく感じるのが“売買方向”ですよね?
この“売買方向”を決めるポイントは以下の2つになります!
Point1:取引期間を決める
(a) 年単位の長期取引
「投資で資産を増やしたいけど、長期での運用を想定しているから、直近の損失等は気にしない」という方はこの期間を選択してください。
図aのように年間ベースでチャートを分析して運用することで、日々チャートを確認しなくても資産を運用していくことができます。
(b) 月・週単位の中期取引
「資産運用している以上、損失が出ているのをみると気になってしまう」という方はこの期間を選択してください。
図bのように1ヶ月単位で分析すれば、適切にトレンドの転換点をとらえることができ、損失をできる限り少なくした上で資産を運用することができます。
図a
図b
Point2:移動平均線でトレンドの方向を確認
長中期運用で売買方向を決めるには、相場の動きを把握する必要があります。
一般的に、相場の動きを把握するには移動平均線が用いられます。
(a) レンジ相場:下図(a)のように、移動平均線が横ばいになっている相場です。
この状態では、一定の値幅で値動きするので、細く売買方向を変更すれば利益を狙うことができます!
(b) トレンド相場:下図(b)のように、移動平均線がきれいに揃って増加、または減少している相場です。
この状態ではトレンドが形成され次第、トレンドの方向に売買方向を設定することで、利益を出すことができます!
このように、分析結果に基づいて、売買方向を設定することで、「なんとなく運用して損失を出す」ということがなくなってくると思います!
(a) レンジ相場
(b) トレンド相場
② 通貨ペアの選択 … 通貨ペアってなにがあるの?
下の表に示す通り、通貨ペアは全部で20種類あります!
通貨を選ぶ際には、後ほど説明する④スワップポイントの考慮もする必要がありますが、ここではチャート形状を考慮した選択方法について説明します。
下のチャートは2017年から2020年までの主要通貨チャートです。
このチャートをみて、みなさんはどのように通貨を選びますか?
オレンジの線を見ると、どの通貨も下降トレンドを形成しているように見えるし、どの通貨を選んでも問題ないと考える方もいるかもしれません。
しかし、トレンドではなく、値動き幅について着目するとどうでしょう?
USD/JPYやCAD/JPY、GBP/JPYは値動き幅が大きく、AUD/JPYやEUR/JPY、NZD/JPYは値動き幅が小さいことが確認できます。
この値動き幅が大きいと、たとえ下降トレンドだったとしても、注文ポイントによっては非常に大きな損失をだしかねません。
したがって、通貨を選ぶポイントの1つとして、自身の取引期間に応じて各通貨の値動き幅を確認することが非常に重要です!
③ レバレッジの大きさ … レバレッジって関係あるの?
通貨を選択する上で、レバレッッジの大きさを考慮する必要はないの?と疑問を持つ方もいると思います。
結論から申し上げると、考慮しなくて大丈夫です。
ループイフダンの運用は長中期ですので、細かく取引するものではありません。
したがって、先ほどの表より2 ~ 7 pips のスプレッドを気にするよりは、通貨の値動き幅やスワップポイントを考慮した設定をお勧めします。
④ スワップの考慮 … スワップは見る必要ある?
スワップポイントと聞くと、普通のトレードではあまり気にしないという方も多いと思います。
しかし、ループイフダンによる資産運用は長中期であるため、このスワップポイントも非常に重要なんです。
先ほどの表に、スワップポイントを示していますが、アイネット証券ではこのスワップポイントが高いのが特徴の1つでもあります。
したがって、スワップポイントが高い通貨を選択するのも、通貨選びでは重要です。
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⑤値幅の基準 … 値幅の基準ってあるの?
ここまでで、売買方向と通貨選びのポイントは抑えることができたかと思います!
この2つが選択できたら、あとは値幅選択ですね。
とは言っても、なにを基準にこの値幅を決めるべきなのかよくわからないですよね?
ここで、②通貨ペアで説明した、値動き幅が登場します!
そこで、直近2週間のドル円の値動きを見てみると、約1週間で200 pipsの値動きが確認でき、非常に大きく値動きしていますね。
上記表より、ドル円の値幅は[10 , 15 , 25 , 50 , 100]pips から選択できますので、現在の値動きでしたら100pipsで設定するのをお勧めします。
⑥ 損切りの判断 … 損切りはやっぱり必要?
「今は損失が出ているけど、長期投資だから問題ない」と思う方もいると思いますが、下の表をみてください。
ここ3ヶ月で、1年分の値動きが起きていることが確認できます。
つまり、投資はいつでも想定外のことが起こるということです。
着実に資産を増やしていくためには、「売買方向」を誤った場合、素直に損切りをする必要があります。
ループイフダンオススメ設定方法の紹介
ここで、先ほどの説明を踏まえてループイフダンのオススメ設定を紹介したいと思います!
FX取引をしている方は、ドル円を主に扱っている方も多いですよね。
ただ、ドル円は値動き幅が大きいので、今回は値動き幅が小さい豪ドル円について紹介します!
通貨:豪ドル円
値幅:40 pips (直近2週間の値動きが100 pips と小さいため)
売買方向:売り
ループイフダン設定する際のコツ
上記のように設定する際のコツを説明します!
ループイフダンを運用する上で、最も大切なのは“値動き幅”を確認して、値幅を変更することです。
そして、この“値動き幅”は運用期間に応じて以下のペースで確認しましょう。
(a) 年単位の長期取引:1ヶ月毎に確認
(b) 月・週単位の中期取引:1週間毎に確認
このように、自身の運用期間を細分化して、細く値幅を変更していくことが、自動売買システムを利用する上では大切です。
この確認作業がないと、せっかく増やした資産を相場の急激な動きにより失う可能性があります。
“値動き幅”を確認する作業はそれほど大変ではないので、皆さんも実施してみてください!
当サイト「今すぐ始めるFX投資」でもループイフダンの設定について紹介していますので、合わせて参考にしてみてください。
では設定がわかったところで早速アイネット証券に口座開設し、ループイフダンを始めてみましょう!
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【注意事項】
・記事内の「使用している人の80%以上が利益」については、2018年3月31日時点で口座残高があり、1年後の2019年3月31日時点にループイフダン口座で運用中のお客様を対象とし、その中で為替差損益とスワップ損益により有効証拠金が増えたお客様の割合を調査した結果となります。(当社調べ)
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