お金の勉強サイト 金銭改革 お金の勉強サイト 金銭改革
2018/12/25
シストレ活用事例

川口一晃のペンタゴンチャートでLet'sループイフダン(2018年12月第4週)

2018_12_04.jpg

USD/JPY(ドル/円)【日足】

*ドル/円のペンタゴンチャートデータ*

「軟調な展開が続くのか」

ドル/円(日足)ペンタゴンデータ
起点 2014年5月21日
一辺 34日
目盛 24円幅

★★★相場の長期ポイント★★★

上昇エネルギーの強い相場である。
上値のメドは114円25銭前後を考えたい。

下落エネルギーへの転換のポイントは110円を終値で割り込むことである。
注目日:12月24日前後および28日前後である。

●B点に注目したい。週明けにB点が位置する時間帯を通過する。したがって、B点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わるのか否かがポイントになるからだ。

第1シナリオ

軟調な展開が続いている。A点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯より下落に転じ、右肩下がりのABラインに沿って推移をしている。そして、上値抵抗線ADラインが控えているからである。

第2シナリオ

下げ止まりから落ち着いた動きになっていく可能性も残っている。B点が位置する時間帯が変化日になる可能性がある。しかも、先週末には同事線が出現しているからである。

【 ストラテジー 】
現在のポジション 売り(12月17日)
ポジション取得時 112円78銭
その後の高値・安値 110円85銭
ポジション変更 112円80銭を超えると、買いポジションに

わずか1週間で獲得値幅はわずか35銭であった。



【参考】

ペンタゴンチャートについて詳しくはこちら

金融ジャーナリスト川口一晃氏に聞く『ペンタゴンチャート』の要点

テクニカル解説集 ペンタゴンチャート|アイネット証券

【本レポートに関するご注意】

  • お客様は、レポートに表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。
  • 情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、これらの情報によって生じたいかなる損害についても、本情報提供者および株式会社アイネット証券は一切の責任を負いません。
  • レポートの内容は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。投資にあたっての最終判断はお客様ご自身でお願いします。
  • レポートの掲載情報にはタイムラグが生じる場合があります。
著者プロフィール
川口一晃
川口一晃
投資教育家。オフィスKAZ代表取締役。1986年、銀行系証券会社入社。その後、銀行系投資顧問会社、国内投信会社にて11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグLP外資系証券会社を経て独立、2004年にオフィスKAZ設立。相場の世界ではチャートの鉄人として、特にペンタゴンチャートの第一人者として知られる。著書に『FX ペンタゴンチャート最強の黄金分割』(実業之日本社)、『「株」と「為替」をチャートで読む』(明日香出版)、「神秘の株価予測法 ペンタゴンチャート入門」(東洋経済新報社)、「なぜか投資で損する人の6つの理由」(青春新書インテリジェンス)など。