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2018/09/10
シストレ活用事例

川口一晃のペンタゴンチャートでLet'sループイフダン(2018年9月第2週)

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EUR/JPY(ドル/円)【日足】

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「節目が効いている」

ユーロ/円(日足)ペンタゴンデータ
起点 2013年11月7日
一辺 31日
目盛 28円幅

★★★相場の長期ポイント★★★

上昇エネルギーの強い相場である。
上値のメドとして130円前後を考えたい。

下落エネルギーの強い相場に転換するのは127円50銭を終値で割り込むことである。
注目日:9月11日前後である。

●CEラインに注目したい。図を見てもわかるように、CEラインはユーロ円の節目の水準を示している。この節目の水準に戻ることが出来ないのであれば、基本的には上値の重たい展開が続くことになるからだ。



第1シナリオ

上値の重たい展開が続いている。下値支持線と期待されたBCラインを割り込んでいる。また、上値抵抗線CEラインが存在している。そして、B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯より値を下げているからだ。

第2シナリオ

下げ止まりから、堅調な展開に移行する可能性も残っている。下値支持線BEラインが控えている。また、D点が位置する時間帯を通過することで流れが変わる可能性があるからだ。

【 ストラテジー 】
現在のポジション 売り(9月7日)
ポジション取得時 128円35銭
その後の高値・安値 128円
ポジション変更 129円70銭を超えると、買いポジションに

およそ2週間のポジションで獲得した値幅は約3円となった。



【参考】

ペンタゴンチャートについて詳しくはこちら

金融ジャーナリスト川口一晃氏に聞く『ペンタゴンチャート』の要点

テクニカル解説集 ペンタゴンチャート|アイネット証券



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著者プロフィール
川口一晃
川口一晃
投資教育家。オフィスKAZ代表取締役。1986年、銀行系証券会社入社。その後、銀行系投資顧問会社、国内投信会社にて11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグLP外資系証券会社を経て独立、2004年にオフィスKAZ設立。相場の世界ではチャートの鉄人として、特にペンタゴンチャートの第一人者として知られる。著書に『FX ペンタゴンチャート最強の黄金分割』(実業之日本社)、『「株」と「為替」をチャートで読む』(明日香出版)、「神秘の株価予測法 ペンタゴンチャート入門」(東洋経済新報社)、「なぜか投資で損する人の6つの理由」(青春新書インテリジェンス)など。