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2018/07/30
シストレ活用事例

川口一晃のペンタゴンチャートでLet'sループイフダン(2018年7月第5週)

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AUD/JPY(豪ドル/円)【日足】

*豪ドル/円のペンタゴンチャートデータ*

「流れが変わるか」

豪ドル/円(日足)ペンタゴンデータ
起点 2014年5月14日
一辺 31日
目盛 20円幅

★★★相場の長期ポイント★★★

下落エネルギーの強い相場である。
下値のメドは80円50銭前後を考えたい。

なお、上昇ネルギーの強い相場への転換のポイントは85円50銭を終値で超えることである。
注目日:7月30日前後および8月2日前後である。

●C点に注目したい。週明けにC点が位置する時間帯を通過する。したがって、C点が位置する時間帯が変化日となるのか否かがポイントになる。その際、ACラインの上方を推移することが出来るのか否かも合わせて注目したい。

第1シナリオ

上値の重たい展開が続いている。上値抵抗線BCDラインが存在している。また、B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯以降より下落が続いている。そして、先週末に終値がACラインを割り込んできているからである。

第2シナリオ

下げ止まりから落ち着いた動きになる可能性も残っている。C点が位置する時間帯が変化日になる可能性がある。また、先週末には同事線が出現しているからである。

【 ストラテジー 】
現在のポジション 売り(7月23日)
ポジション取得時 82円50銭
その後の高値・安値 81円80銭
ポジション変更 83円10銭を越えたら、買いポジションに

3週間におよぶ買いポジションで獲得した値幅は約1円70銭となった。

【参考】

ペンタゴンチャートについて詳しくはこちら

金融ジャーナリスト川口一晃氏に聞く『ペンタゴンチャート』の要点

テクニカル解説集 ペンタゴンチャート|アイネット証券

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著者プロフィール
川口一晃
川口一晃
投資教育家。オフィスKAZ代表取締役。1986年、銀行系証券会社入社。その後、銀行系投資顧問会社、国内投信会社にて11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグLP外資系証券会社を経て独立、2004年にオフィスKAZ設立。相場の世界ではチャートの鉄人として、特にペンタゴンチャートの第一人者として知られる。著書に『FX ペンタゴンチャート最強の黄金分割』(実業之日本社)、『「株」と「為替」をチャートで読む』(明日香出版)、「神秘の株価予測法 ペンタゴンチャート入門」(東洋経済新報社)、「なぜか投資で損する人の6つの理由」(青春新書インテリジェンス)など。