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2018/07/13
シストレ活用事例

長いスパンでコツコツ稼ぎたい人はリピート系で運用しよう

#FX
#自動売買・シストレ

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長いスパンでコツコツ稼ぎたい人はリピート系で運用しよう

FXを始める人のうち、「ギャンブルがしたい、ドキドキしたい」という人は別として、それを除く全員が、「お金を増やしたい」という思いをもって投資をスタートさせるのではないでしょうか。

そうした思いは共通しているとはいえ、どのように資金を増やしていくのか、という点については個人差があるかと思います。たとえば、「お金をあまりリスクにさらしていたくないから」という理由で、分単位で取引が終わるスキャルピングのようなスタイルもありますし、反対に数円〜10円ほどの幅をじっくりと長期で狙うようなスタイルで投資する人もいます。

そのため、いろいろな投資の方法やメニューが存在しますが、ここでは、長いスパンでコツコツと稼ぐことができるやり方のひとつ、「リピート系自動売買」を紹介します。

注文を繰り返すことで、小さな利益を積み重ねていくリピート系

そもそもリピート系自動売買がどんなものなのかというと、提供するFX会社によって細かな仕様の違いはありますが、例えば、アイネット証券の「ループイフダン」では、相場の動きに合わせて利確と損切りがセットになった複数の注文が自動的に出され、小さな利益が出たら利確する、ということを繰り返し、利益を積み上げていきます。

リピート系自動売買は一度設定するとあとの売買はプログラムが自動で行ってくれるため、相場の動きに沿った選択をしていればある程度ほったらかしで運用できるのが強みです。

裁量トレードは判断に迷いが生じがち

自分で注文等の投資判断を行う裁量トレードの場合、短期で大きな利益を狙う人も多いですが、その場合、相場の上げ下げによって適切な利確と損切りのタイミングを見失いがちになってしまいます。その場合、相場が思惑から外れるほど、判断に迷いが生じ、結果、反対方向に動いた場合の損失も大きくなってしまいます。

例えば、50ピップスを狙いに行くような新規注文をしたとします。相場はトレンドが出ていても、細かい値動きでは上下動を繰り返しながら上昇・下降していきます。そのため一直線に50ピップスの動きが出ることはまれで、エントリー後に10ピップス下降したのち、上昇を始めるといったケースはよくあります。そうした値動きの上下を見ると、分析の上で根拠のあるエントリーでも、「自分の分析は間違っていたのでは……」というような迷いが生じがちです。?いったん迷ってしまうと、損切りラインを引き下げるといった発想になってしまい、実際に値動きが反発した際に10ピップスの損切りで済んだものが20ピップス、30ピップスと大きくなってしまう可能性があるのです。

一方、リピート系自動売買であれば、あらかじめ設定した一定の間隔で新規注文と決済注文を繰り返すため、相場の上げ下げで一喜一憂することなく、長期的に運用を続けていくことができます。

調整しながら長期間運用して利益を出していく

リピート系自動売買は、短期で多くの利益を出すタイプの戦略はありませんが、損失リスクを下げつつ、日々コツコツと利益を重ねていけるため、そうした方法で運用していきたいと考えている人にとってはピッタリです。

また、「安定して、長期で運用できる」という特徴は、投資の利益を月単位・年単位の利回りとして、その月(年)の利益を翌月(年)の投資金額に再投資していく「複利」の考え方とも非常に相性がよいです。例えば「月に5%」というように、パフォーマンスの目安を決めて運用していくことで、短期的な利益は少ないですが、1年、2年と時間を味方につけることで、元手の数倍の利益も狙うことができるようになります。

まとめ

投資の方法はいろいろとありますが、短期のトレードを裁量で行い、相場の値動きに感情が左右されてしまって判断が迷うような場合は、リピート系自動売買を使ってみるのも一つの手です。複利の考え方とも相性がいいので、1度の利益は少ないですが、長期でみると十分な利益を出せる可能性があります。

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