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2018/07/09
シストレ活用事例

川口一晃のペンタゴンチャートでLet'sループイフダン(2018年7月第2週)

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USD/JPY(ドル/円)【日足】

*ドル/円のペンタゴンチャートデータ*

「踏み止まるか」

ドル/円(日足)ペンタゴンデータ
起点 2014年5月21日
一辺 34日
目盛 24円幅

★★★相場の長期ポイント★★★

上昇エネルギーの強い相場である。
上値の第1メドは111円50銭前後を考えたい。

下落エネルギーへの転換のポイントは107円50銭を終値で割り込むことである。
注目日:7月12日前後である。

●ABラインに注目したい。右肩上がりのABラインに到達したことで堅調な展開が鮮明になるのか否か。逆に言えば、ABラインを割り込んでくると、上値の重たい展開に移行してしまう可能性も出てくる。つまり、ABラインで踏み止まることが出来るのか否かがポイントになる。

第1シナリオ

堅調な展開が続いている。ABラインが下値支持線になる可能性はある。また、下値も切り上がっているからである。

第2シナリオ

上値の重たい展開に移行する可能性も出てきた。A点が位置する時間帯以降、上昇が止まっている。また、B点が位置する時間帯で流れが変わる可能性もある。そして、111円台に上値の節目も存在するからである。

【 ストラテジー 】
現在のポジション 買い(6月29日)
ポジション取得時 110円50銭
その後の高値・安値 111円10銭
ポジション変更 109円90銭を割り込むと、売りポジションに

【参考】

ペンタゴンチャートについて詳しくはこちら

金融ジャーナリスト川口一晃氏に聞く『ペンタゴンチャート』の要点

テクニカル解説集 ペンタゴンチャート|アイネット証券

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著者プロフィール
川口一晃
川口一晃
投資教育家。オフィスKAZ代表取締役。1986年、銀行系証券会社入社。その後、銀行系投資顧問会社、国内投信会社にて11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグLP外資系証券会社を経て独立、2004年にオフィスKAZ設立。相場の世界ではチャートの鉄人として、特にペンタゴンチャートの第一人者として知られる。著書に『FX ペンタゴンチャート最強の黄金分割』(実業之日本社)、『「株」と「為替」をチャートで読む』(明日香出版)、「神秘の株価予測法 ペンタゴンチャート入門」(東洋経済新報社)、「なぜか投資で損する人の6つの理由」(青春新書インテリジェンス)など。