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2018/07/02
シストレ活用事例

川口一晃のペンタゴンチャートでLet'sループイフダン(2018年7月第1週)

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AUD/JPY(豪ドル/円)【日足】

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「節目を越えるか」

豪ドル/円(日足)ペンタゴンデータ
起点 2014年5月14日
一辺 31日
目盛 20円幅

★★★相場の長期ポイント★★★

下落エネルギーの強い相場である。
下値の第1メドは80円前後を考えたい。

なお、上昇ネルギーの強い相場への転換のポイントは85円50銭を終値で超えることである。
注目日:7月6日前後である。

●ADラインに注目したい。上値抵抗線として存在しているADラインを超えていくことが出来るのか否かがポイントになるからだ。超えることが出来れば節目を越えたことで強気が広がるのだが、越えることが出来ないと上値の重たい展開が続くことになる。

第1シナリオ

堅調な展開に移行する可能性が出てきている。B点が位置する時間帯を通過した後は、下げ止まりから上昇に転じている。また、節目のADラインから放れることなく推移をしているからである。

第2シナリオ

上値の重たい展開が続く可能性はある。上値抵抗線としてADラインが存在しているからである。

【 ストラテジー 】
現在のポジション 売り(6月14日)
ポジション取得時 82円70銭
その後の高値・安値 80円65銭
ポジション変更 82円30銭を越えたら、買いポジションに

【参考】

ペンタゴンチャートについて詳しくはこちら

金融ジャーナリスト川口一晃氏に聞く『ペンタゴンチャート』の要点

テクニカル解説集 ペンタゴンチャート|アイネット証券

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著者プロフィール
川口一晃
川口一晃
投資教育家。オフィスKAZ代表取締役。1986年、銀行系証券会社入社。その後、銀行系投資顧問会社、国内投信会社にて11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグLP外資系証券会社を経て独立、2004年にオフィスKAZ設立。相場の世界ではチャートの鉄人として、特にペンタゴンチャートの第一人者として知られる。著書に『FX ペンタゴンチャート最強の黄金分割』(実業之日本社)、『「株」と「為替」をチャートで読む』(明日香出版)、「神秘の株価予測法 ペンタゴンチャート入門」(東洋経済新報社)、「なぜか投資で損する人の6つの理由」(青春新書インテリジェンス)など。