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2018/06/11
シストレ活用事例

川口一晃のペンタゴンチャートでLet'sループイフダン(2018年6月第2週)

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USD/JPY(ドル/円)【日足】

*ドル/円のペンタゴンチャートデータ*

「踏み止まれるか」

ドル/円(日足)ペンタゴンデータ
起点 2014年5月21日
一辺 34日
目盛 24円幅

★★★相場の長期ポイント★★★

上昇エネルギーの強い相場である。
上値の第1メドは111円前後を考えたい。

下落エネルギーへの転換のポイントは107円50銭を終値で割り込むことである。
注目日:6月13日前後である。

●ACラインに注目したい。下げ止まりから堅調な展開を維持することが出来るのであれば、少なくとも下値支持線ACラインを維持することが求められるからだ。逆に言えば、ACラインを割り込み右下に新しいペンタゴンが描き足されると下値不安が広がる可能性が出てくる。

第1シナリオ

底堅い動きが続く可能性はある。右肩上がりの下値支持線ACラインが控えている。しかも、そのACラインの上方で同事線に近いローソク足が出現しているからである。

第2シナリオ

再び上値が重たくなる可能性もある。下値支持線ABラインを割り込んできた。また、B点が位置する時間帯を通過することで流れが変わる可能性があるからだ。

【 ストラテジー 】
現在のポジション 買い(6月6日)
ポジション取得時 110円
その後の高値・安値 110円20銭
ポジション変更 109円を割り込むと、売りポジションに

約10日間のポジションで1円強の値幅獲得となった。

【参考】

ペンタゴンチャートについて詳しくはこちら

金融ジャーナリスト川口一晃氏に聞く『ペンタゴンチャート』の要点

テクニカル解説集 ペンタゴンチャート|アイネット証券

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著者プロフィール
川口一晃
川口一晃
投資教育家。オフィスKAZ代表取締役。1986年、銀行系証券会社入社。その後、銀行系投資顧問会社、国内投信会社にて11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグLP外資系証券会社を経て独立、2004年にオフィスKAZ設立。相場の世界ではチャートの鉄人として、特にペンタゴンチャートの第一人者として知られる。著書に『FX ペンタゴンチャート最強の黄金分割』(実業之日本社)、『「株」と「為替」をチャートで読む』(明日香出版)、「神秘の株価予測法 ペンタゴンチャート入門」(東洋経済新報社)、「なぜか投資で損する人の6つの理由」(青春新書インテリジェンス)など。