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2018/04/09
シストレ活用事例

川口一晃のペンタゴンチャートでLet'sループイフダン(2018年4月第2週)

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AUD/JPY(豪ドル/円)【日足】

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「下げ止まったか」

豪ドル/円(日足)ペンタゴンデータ
起点 2014年5月14日
一辺 31日
目盛 20円幅

★★★相場の長期ポイント★★★

下落エネルギーの強い相場である。
下値のメドは80円前後を考えたい。

なお、上昇ネルギーの強い相場への転換のポイントは85円50銭を終値で超えることである。
注目日:4月13日前後である。

●B点に注目したい。先週末にかけてB点が位置する時間帯に到達した。したがって、B点が変化日となり、新しい動きが出るのか否かがポイントになるからだ。

第1シナリオ

下げ止まりから底堅い動きとなる可能性がある。注目していたABラインを超えてきた。BDラインが下値支持線として存在している。そして、BEラインが強い下値支持線として控えているからである。

第2シナリオ

上値の重たい展開に戻る可能性もある。B点が位置する時間帯が変化日となり、上値の重たい展開に戻る可能性がある。しかも、先週末には陰線が出現しているからだ。

【 ストラテジー 】
現在のポジション 買い(4月5日)
ポジション取得時 82円50銭
その後の高値・安値 82円60銭
ポジション変更 81円30銭を割り込んだら、売りポジションに

約3週間のポジションであったが、直近の安値を捉えることが出来、およそ2円近い獲得値幅となった。



【参考】

ペンタゴンチャートについて詳しくはこちら

金融ジャーナリスト川口一晃氏に聞く『ペンタゴンチャート』の要点

テクニカル解説集 ペンタゴンチャート|アイネット証券



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著者プロフィール
川口一晃
川口一晃
投資教育家。オフィスKAZ代表取締役。1986年、銀行系証券会社入社。その後、銀行系投資顧問会社、国内投信会社にて11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグLP外資系証券会社を経て独立、2004年にオフィスKAZ設立。相場の世界ではチャートの鉄人として、特にペンタゴンチャートの第一人者として知られる。著書に『FX ペンタゴンチャート最強の黄金分割』(実業之日本社)、『「株」と「為替」をチャートで読む』(明日香出版)、「神秘の株価予測法 ペンタゴンチャート入門」(東洋経済新報社)、「なぜか投資で損する人の6つの理由」(青春新書インテリジェンス)など。