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2018/03/20
シストレ活用事例

システムトレード(シストレ)とは?

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#自動売買・シストレ

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システムトレード(シストレ)とは、特定のルールに従い機械的に取引を行うことです。
FXのシステムトレードをやってみたいと考えている人は、その特徴を理解することが大切です。特徴を理解すれば、自分に合ったシストレ口座を選び、うまく使いこなすことができるようになります。そこで、システムトレードでしっかり稼ぐための基礎知識として特徴やメリット・デメリットなどをご紹介したうえで、シストレ口座の選び方のポイントやループイフダンなどおすすめのシストレについても解説します。

目次

FXのトレード方法には2種類

FXのトレード方法には、大きく分けると、システムトレード(シストレ)と裁量トレードの2つがあります。システムトレードの仕組みやメリットを理解するためには、まず、それぞれのトレード方法の特徴と違いを把握することが重要です。

 

システムトレード(シストレ)とは

システムトレード(シストレ)とは、上述のとおり、特定のルールに従い機械的に取引を行うことです。自身で手動により取引する場合も含まれますが、一般的にはシステムがあらかじめ決めておいたルールに従って自動で取引を行ってくれるものを指します。このページでは、システムトレードはシステムによる自動売買として解説します。システムトレードを利用すれば仕事中や睡眠中でもルールに従って売買をしてくれるので、あまり時間がかけられない人でもタイミングを逃さずFX取引をすることができます。

システムトレードの主なメリットは2つあります。1つは、システムが売買注文を自動的に入れてくれるため、投資家本人がパソコンなどに張り付いている必要がないことです。24時間、自動的に注文を入れてくれますので手間がかかりません。裁量トレードにはない魅力です。もう1つは、主観や感情に左右されずに取引できることです。裁量トレードにおいては自分で決めた投資ルールに従うことが大切です。しかし、いざ取引をしてみると「もっと利益を取れるかもしれない」と思い、自分で決めたルールに反してポジションを持ち続け、結果的に損をして失敗をする可能性があります。システムトレードであればこういった失敗を避けることが可能です。

システムトレードにはデメリットもあります。多くのシステムは特定の相場などに最適化されており、誤った場面で利用すると大きな損失が発生してしまいます 。システムトレードのシステム選びは、相場を予測するよりも難しい場合もあり、適切なシステムを選ばないと稼ぐことはできないことを理解しておく必要があります。

 

裁量トレードとは

システムトレードを理解するためには、裁量トレードについても知っておく必要があります。裁量トレードの「裁量」とは、人の判断のことを指します。つまり、裁量トレードとは、FXの取引にあたって、売買のタイミングなどについてシステムに委ねるのではなく、人が判断するトレードのことです。

裁量トレードのメリットは、3つあります。1つ目は取引タイミングの自由度があることです。取引したいときだけ取引できる点がメリットです。2つ目は取引の内容も自分で決められることがあげられます。通貨ペアや数量、取引手法について自由に選択できる点がメリットです。3つ目は、相場の急変にも対応できれば一攫千金も夢ではないことです。メリットを一言でまとめると、投資ノウハウや相場をずっと見ていることができるのであれば、自分がやりたい取引を自由にできることだといえるでしょう。

ただし、デメリットもあります。デメリットはメリットの裏返しです。まず、取引すべきタイミングを自分で決定する必要があります。また、取引手法についてもテクニカル分析などを勉強し、相場に関する多くの知識を習得することが求められます。すべてにおいて自らの判断が必要となりますので、知識や経験がないと裁量トレードで稼ぐことは難しいでしょう。

 

 

システムトレード(シストレ)のメリット・デメリット

メリット:初心者でもトレードしやすい

初心者でもトレードしやすい理由は、取引をシステムに任せることによって自動的にルールに従った売買を行ってくれるからです。初心者が犯してしまいがちな初歩的なミスとしては、売りと買いを間違えたり、取引数量の桁を間違えたりすることがあげられます。その結果、予想外の損失を被ってしまうといったことが起こる可能性があります。しかし、売買をシステムに任せることによって、正確に売買をすることができます

また、簡単に始められることも初心者に適している理由の一つです。システムトレードには、自らプログラミングして使用するタイプもありますが、初心者向けに作られた選ぶだけで設定ができる簡単なシステムもたくさんあります。初心者でも簡単に設定できるタイプのシステムトレードを利用すれば、専門的な知識がなくてもすぐに使い始められます。

 

メリット:忙しい人でも運用できる

通常、取引のために多くの時間を割くことは難しいです。専業トレーダーではない人にとって、システムトレードは強い味方になります。システムの設定をしてしまえば、あとは自動的に取引を行ってくれますので、仕事中や寝ている間でも取引をできる点がシステムトレードの魅力です。

また、為替相場は24時間動いているので、寝ても覚めても四六時中相場のことが気になってしまうことが多々あります。システムトレードを利用すれば、常に相場を見ていなくてもシステムが自動的に取引を進めてくれますので安心できます。

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メリット:感情に左右されず取引できる

「もう少し耐えれば相場が反転するかも」、「もう少し待てばもっと利益をだせるかも」と感情で売買をしてしまい、損をすることが多々あります。大切なお金が増えるか減るかを目の前にすると冷静に考えれば判断できることも、焦って判断ミスしてしまうこともあるからです。
システムトレードを利用すればルールに従ってシステムが取引してくれるので、損切りに踏み切れずに損失を拡大してしまったり、利益の深追いによって決済タイミングを逃してしまったりするなど感情的なミスを避けることができます

 

システムトレード(シストレ)のデメリット

システムトレード(シストレ)には数多くのシステムがあります。プロの投資家が作ったシステムが自分にマッチしているかを判断することは、時には為替相場を予想するよりも難しく、システムを選び間違えると上手く運用できないことがあります。

初心者なら売買ロジックがシンプルなものを選ぶように心がけましょう。

 

 

システムトレード(シストレ)の種類<プログラム編>

システムトレード(シストレ)はプログラムに従って売買を実行します。プログラムは主に5つの種類に分類されます。それぞれ特徴について解説していきます!

 

リピート注文型のプログラム

プログラムが決まっていて、利用者は簡単な項目だけを設定して取引を行います。買値よりレートが上昇したら売り、売値よりレートが安くなったら買いというシンプルな取引を行うので、初心者にもわかりやすくおすすめです。

リピート注文型の特徴はレンジ相場に強いことです。上昇又は下落が明確な相場をトレンド相場、方向感に乏しく小さな値動きを繰り返す相場をレンジ相場と呼びます。レンジ相場は全体の7割を占めると言われており、プロの投資家でも売買タイミングが難しいとされています。

細かい値動きで売買を繰り返すリピート注文型ならこのレンジ相場で収益チャンスを広げることができます。

 

ストラテジー選択型(ミラートレーダー系)のプログラム

過去に利益を上げた実績がある投資戦略などが実装されたプログラムです。運用成績の良いプログラムを見つけられれば良い成果を出すことも期待できます。過去の実績から選ぶこともできますが、始めるタイミングや止めるタイミングなどで結果は変わりますので、同じ利益が必ず出るとは限らず、プログラム選定にはある程度の知識を要する場合があります。

 

ストラテジー選択型(オリジナル系)のプログラム

あらかじめ用意されているプログラムのなかから好きなものを選ぶ自動売買システムです。戦略を選ぶだけで自動売買できるため初心者にもおすすめのシステムだといえますが、状況により結果は大きく異なるので、プログラム選定にはある程度の知識を要する場合があります。ミラートレーダー以外のシステムを使った自動売買システムはオリジナル系といわれています。

 

ストラテジー自己設定型・ストラテジー開発型(MT4系)のプログラム

この2つのタイプは、投資家自身がシステム開発やカスタマイズする必要があります。そのため、システムや相場に関する多くの知識が必要となり、上級者向きのシステムです。初心者におすすめの自動売買システムは、リピート注文型、ストラテジー選択型(ミラートレーダー系)、ストラテジー型(オリジナル系)です。

 

 

システムトレード(シストレ)の種類<ツール編>

システムトレード(シストレ)は、ツールによってどのようにプログラムを稼働させるかが異なり、主に3つの種類に分類され、難易度も大きく異なるため、上級者や初心者それぞれにあったツールを選ぶようにしましょう。

 

選択型システムトレード

選択型のシステムトレードは、FX会社で提供されている売買条件やシステムを選択して取引をする方法です。ユーザーは選ぶだけで取引できるので、初心者向けです。提供元のFX会社が損益ランキングや利用者ランキングなどを公表しているので、その情報を元に選ぶこともできます。FX取引の経験がなくても始めやすく、人気が高いです。

 

設定型システムトレード

設定型システムトレードは、FX会社が提供している売買プログラムのパラメーターなどを自分で設定できるタイプのシステムです。自分好みにカスタマイズができる反面、FXの経験や知識が必要になるので初心者には難しく感じるかもしれません。

 

開発型システムトレード

開発型システムトレードはユーザーが自分で自動売買システムを開発して取引する方法です。開発にはプログラミングの知識も必要となるため上級者向けの方法となります。

 

 

本当にFXで稼げる?本音で語るシストレQ&A

システムトレードを利用するにあたっては、さまざまな疑問が浮かぶ人もいるでしょう。疑問が解消していない状態でシステムトレードを使用することは危険です。思わぬ損失を招くことにつながる可能性があります。疑問点を解消してから安心して利用することが大切です。そこで、システムトレードによくある主な疑問を2つ取り上げて解説します。

 

FXで絶対に勝てるシステムトレード(シストレ)はありますか?

1つ目の疑問は「必ず勝てるシステムトレードはあるのか?」です。結論からいうと、必ず勝てるシステムなど存在しません。そのようなシステムがあれば迷いなく全員利用しているでしょう。FXは、損をする人と得をする人が必ず存在するゼロサムゲームのようなもので、「このシステムトレードを利用すれば確実に勝てる」という考えは捨てるべきです。

ここまで解説してきたようにシステムトレードはプログラムやツールによって大きく性質が異なります。自分の投資レベル、運用の目的(投機的な取引で大儲けを狙いたい、老後の蓄えとしてコツコツと資産運用をしていきたいなど)でシステムを選ぶ必要があります。自分にあった正しい使い方をしなければ利益につなげることはできません。

この記事もチェック:シストレや自動売買で必ず勝てる?

  

FXのシステムトレード(シストレ)の運用成績はどれくらいですか?

「システムトレードの運用成績は良いのか?」という疑問を持っている人もいるでしょう。実際にシステムトレードを行った運用成績をネットで公開している事例は多数みられます。取引画面の証拠写真までアップして、相当な利益を稼いだ実績が示されているものもあります。その一方で、損失が発生している事例も散見されます。しかし、多くが個人で任意に公開しているものばかりですので、システムトレードの実力を示しているとはいえないでしょう。

実際にシステムトレードで勝てるかどうかは個人差があります。各個人が適切なシステムを選択できたかどうかが運用成績に影響します。システムトレードは自動的に取引を行ってくれる便利なものですが、手堅く稼ぐためには本人がどのような運用をしたいのかをはっきりと認識することが欠かせません。運用方針に合ったシステムトレードを選ぶことができれば利益につながり、効率よく稼ぐこともできます。

例えば、初心者向けのシステムトレードであるループイフダンというシステムでは、2020年度に1年間運用を続けた人の資産が127%になりました。ハイリスクハイリターンで無理をしたくない人にとっては、十分な運用成績と言えます

 

ランキングよりも中身をチェック!システムトレード(シストレ)選びのポイント

システムトレードで失敗したくなければ、どのFX会社を選択するかが重要です。FX会社比較サイトなどに掲載されている口コミやランキングなども参考になるケースはありますが、FX会社の選択にあたっておさえておくべきポイントはほかにもいくつかあります。そこで、初心者がFX会社を選ぶ際のチェックポイントについて具体的に解説します。

 

初心者向きかどうか

1つ目のチェックポイントは、初心者向きのシステムトレードを扱っているFX会社かどうかです。システムトレードにはいくつかのタイプがあり、なかにはプログラムに関する知識や投資ノウハウがないと使いこなせないものがあります。例えば、プログラムをインストールしたあとで一定の知識に基づいて設定作業を行う必要があるもの、プログラム自体を自作できるものについては、初心者が利用することは難しいです。
また、ロジックが複雑な売買システムにも注意が必要です。いくら優れた売買システムであっても仕組みが複雑で理解できないようなものは使わないようにしてください。プログラムの内容がわかっていないで利用すると思わぬ損が発生したときに続けるべきかやめるべきかの判断を裁量取引のように感情で決めてしまうことになりかねません。これでは、自動売買のメリットがなくなってしまいます。

このような点から、初心者向きのシステムトレードは、仕組みや設定が簡単なシステムを選ぶようにしましょう

 

必要な資金はどれくらいか

FX会社選びにおけるチェックポイントの2つ目は、少額でも投資可能なFX会社かどうかです。会社によって取引単位が違うため、投資に必要な資金の最低金額も変わってきます。最低取引単位が1万通貨(米ドル円の場合、1万米ドル)なら4万円、1,000通貨(米ドル円の場合、1,000米ドル)の場合は、4,000円程度は資金が必要となるでしょう。

取引単位が大きく少額の投資ができないFX会社で口座開設すると、初心者であってもいきなり多額の資金を投資なければ取引できなくなってしまいます。初心者がFX投資を始める場合は、いきなり多額の資金を投じるのではなく、少額で取引を始めて徐々に慣れていくことが必要です。裁量トレードの場合はもちろんですが、システムトレードの場合も少額から始めるのが基本であることは同じです。

 

スプレッドや売買手数料の額はいくらか

FX会社選びの3つ目のチェックポイントは、スプレッドや売買手数料です。システムトレードを提供している会社では、通常よりも高いコストがかかります。スプレッドとは、為替レートに含まれている手数料のようなもので、実質的に取引の都度コストを負担していることになります。売買手数料についても、取引金額に対して一定率などの形で設定されており、スプレッドとは別に負担するものです。

これらの取引コストが高いと、利益率を圧迫し十分な利益を確保するには大変になります。低コストの取引ができるFX会社で口座を開設することがFX取引成功の近道になります。
尚、取引コストが高い会社かどうかは、取引手数料とスプレッドの合計で判断することが大切です。

 

 

FXでより上を狙う!おすすめのシステムトレード(シストレ)は

システムトレードをこれから始める初心者は、使いやすいものを選ぶことによってスムーズに運用を始めることができます。そこで、おすすめシステムトレードをご紹介します。

 

わかりやすいシステムでコストが安い「ループイフダン」がオススメ!

リピート注文型のシストレは、複雑な条件に基づいて自動的に取引を行うタイプではなく、簡単なルールで注文執行を繰り返し行うので、いつどんな理由で注文が入るのかわからないという不安を感じることがありません。そのため、初心者でも安心してシステムトレードを続けられるという魅力があります。大儲けを狙うよりも、コツコツと資産運用をしていきたい人に向いています。
リピート注文型で、特に初心者におすすめなのがループイフダンです。あらかじめ用意されたシステムの中から選ぶだけで始められます。また、少額単位の1,000通貨から取引が可能で、システムトレードの中ではスプレッドが狭く、売買手数料が無料といった点もメリットです。
ループイフダンはシステムが自動で相場の上げ下げに合わせて細かな売買を繰り返すので、運用成績が相場動向に影響を受けにくく、長期的な運用に向いています。FX初心者がシステムトレードを始める場合は、まず、ループイフダンから始めてみるとよいでしょう。

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