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2018/01/23
シストレ活用事例

なぜ「シストレは儲かる」といわれるのか?仕組みとメリットを解説

#FX
#自動売買・シストレ

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なぜ「シストレは儲かる」といわれるのか?仕組みとメリットを解説

人間の感情や勘に左右されることなく取引できる、と人気を集めているシストレ(システムトレード)。「初心者でもシストレを使えば儲かる」という噂もあります。「シストレって何だろう?」と興味を抱いている人も多いのではないでしょうか。シストレの仕組みと、儲かるといわれている理由について見ていきましょう。

感情を律する人が勝てる人?シストレは無感情で取引できるツール

「シストレは儲かる」という噂には根拠があります。それは「シストレは感情に左右されることなく取引を進められる」からです。FXや株式の売買で成功している人たちの間では、「勝つためには感情を律して、自分で決めたルールで機械的に運用すること」が必須条件とささやかれています。一方、投資で失敗する人の特徴は、負けそうな場面になったときに「まだ巻き返せるかも?」とか、「もう少し待てば、元の価格まで持ち返すはずだ」という希望的観測のもとで取引を続けてしまい、結果として負けを膨らませてしまうことです。

システムトレードでは、プログラムが「決められたルール」に従って取引を行います。このため、前述したような「負け組の法則」に陥ってしまう心配がありません。感情に左右されずに取引を続けられることが、「シストレは儲かる」という噂されている一因かもしれません。

シストレのメリットと注意点

シストレを利用すると、ルールに従って取引を自動的に進めてくれます。ただし、シストレを上手に活用するには、そのメリットと注意点を把握しておく必要があります。

先ほど紹介した「プログラムが無感情に取引をしてくれる」こともシストレのメリットのひとつといえます。また、自動運用してくれるので、常に相場を見ている必要がなく、仕事中でも売買を行うことが可能です。決められたルールのなかから取引方法を選択するだけで設定が完了するシストレもあり、初心者でも始めやすいこともシストレのメリットといえるでしょう。もちろん、シストレを利用しながら、自分なりのルールに基づいた「裁量トレード」を併用していくという投資方法も可能です。

注意点は、シストレの運用ルールが会社ごとに異なり、自分の望み通りにカスタマイズができない場合が多いことです。値幅の調整や決済時期の設定など、自分の好きなようにカスタマイズできるとは限りません。自分好みの設定ができるシステムが見つかればよいのですが、ある程度は妥協が必要になる場合もあります。

シストレに向いている人は長期投資を検討している人

シストレは、自分でチャートを見なくても取引ができますし、数日に1度くらいの頻度でルールを見直し、管理していくだけで資産を運用できます。すべてを自分で行う「裁量トレード」に比べて、取引する人の負担が少ないシステムです。何もかも自分で決めたい人ではなく、決められているルールのなかで試行錯誤を繰り返しながら、中・長期的に利益を増やしていきたい人向けの取引方法といえるでしょう。

自分の感情が入ると「あのときはパニックになっていたから」と、つい言い訳をしてしまいがちです。シストレは感情に左右されずに淡々と取引を進めていくので、データを収集・分析し、FX取引の知識を積み上げていきたい人にも向いています。

まとめ:シストレは投資の失敗にありがちな感情を排除できるシステム

シストレは、投資の失敗にありがちな「感情」を排除して取引できるシステムです。投資に勝っている人は、どんな場面でも自分の感情に左右されず、機械的に取引を行う傾向があります。シストレを利用することで、どんな場面でもルールに従って取引を進めることが簡単に実現できます。ここぞという場面で、むやみに大きな賭けに出ることもありません。自分でチャートを見る必要がなく、負けそうな場面でも自動的に処理してくれることに安心感を覚える人もいるのではないでしょうか。

もちろん、プログラムに任せているからと放置することはお勧めできませんが、週に数回のチェックで、のんびり資産運用したい人には向いています。シストレの運用ルールや利用手数料は、FX会社ごとに異なるので、自分に合った運用ができるシステム(FX会社)をじっくりと選ぶようにしてください。

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