メキシコペソ12月16日週の値動きと12月23日週の見通し【ループイフダン資産運用】
こんにちわ&こんばんわ。
FX自動売買とメキシコペソのFXブログ管理人のサトウカズオと申します。
投資で稼いだお金で良く言えばセミリタイア、悪く言うと引きこもりの無職をやっています(笑
サトウカズオの大好きな高金利通貨、本記事では特にメキシコペソについて、運用実績を交えながら寄稿していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
先週のメキシコペソ/円は、メキシコ銀行(BOM)はタカ派的利下げ。
一方日本銀行(BOJ)はハト派的な政策金利の据え置きとなったことから、メキシコペソ/円は上昇!
結局メキシコペソ/円は前週比14.90銭高の7.7790円で取引を終えています。
現状2022年・2023年に続き、2024年も年初来最強通貨となったメキシコペソ!…でしたが6月の総選挙後の大暴落で一転、主要国通貨では下から数えた方が早い通貨となってしまいました。
ただ落ち着けば再び1位に返り咲くはず!
特に最近は、メキシコだけではなく、アメリカ・日本の状況に左右される展開が続いています。
こんな相場展開なんて読めませんて(-_-;)
そうだ!相場を読まなくても良いループイフダンを利用すれば良いじゃないか!
ループイフダンでメキシコペソを運用していない人は是非この記事を参考にしてみてください。
上記通りサトウは、退職してセミリタイア中であるため定期収入がありません。
そのため、リスクのある投資は出来ないのです。
時間が無い人にも”ほったらかし”で出来る、ギャンブルではない投資としてのFX。
それがループイフダンです。
その良さをお伝えしていければと思います(^^♪
さて、この記事では先週の出来事、そして値がどう動いたのか紹介していければと思っています♪
読んで損は無い、見てためになる記事だと思いますので、最後までご覧ください!
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1.先週の値動きと今週の見通し
先週の値動き
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先週12月16日週のメキシコペソ/円は、メキシコ銀行(BOM)はタカ派的利下げ。
一方日本銀行(BOJ)はハト派的な政策金利の据え置きとなったことから、メキシコペソ/円は上昇!
結局メキシコペソ/円は、前週比14.90銭高の7.7790円で取引を終えています。
メキシコ銀行(BOM)は19日(日本時間の20日午前4時)、市場予想通り政策金利を0.25%利下げし10.00%に決定することを発表しました。
利下げは4会合連続で、前回11月の会合と同じく、5人の政策メンバー全員一致でした。
しかし市場の一部には、0.50%利下げへの警戒感もあったことから、逆にメキシコペソは安堵の上昇となりました。
一方日本銀行(BOJ)は18-19日に開催した金融政策決定会合で、政策金利の据え置き0.25%とすることを決定。
利上げ見送りは3会合連続でしたが、9人の政策委員のうち、8人が金利据え置き・1人(田村審議委員)が0.25%の利上げ、という内容でした。
植田総裁はその後の会見で、「春闘・トランプ政策、長い期間見ないと全体像判明しない」「利上げペースがゆっくりなのは基調的な物価上昇率の上昇が極めてゆっくりな為」と利上げを急がない姿勢を示しました。
10月会合でのタカ派姿勢から一転、12月会合では全面ハト派姿勢となっています。
そのためメキシコペソ/円はメキシコペソ高と円安とに綺麗に別れ、大きく上昇していきました。
今週の見通し
今週12月23日週の見通しですが、23日に11月メキシコ貿易収支の発表が予定されており、メキシコペソの値動きに影響をあたえそうです。
また引き続き外部要因である、米10年物国債利回りやドル/円、株価や原油価格のゆくへに左右される展開となるでしょう。
【先週の値動き】の項でも書いた通り、メキシコ銀行(BOM)は0.25%の利下げを決定しましたが、今後の金融政策についても「政策金利のさらなる調整(追加利下げ)が可能になると予想している」と改めて表明されました。
追加利下げ、そして0.50%の大幅利下げもあり得る方針を示唆しています。
一方市場の見立てでは、日本銀行(BOJ)は当初来年2025年1月会合で利上げすると見られていましたが、12月会合後の植田総裁の会見での受け答えから、早期利上げ期待が後退。
そのため足もとの為替相場は円売り(円安)が進んでおり、メキシコペソ/円も上昇していますが、日本とメキシコ間の金利差は今後拡大すると言うことは無く、むしろ着実に縮小傾向であることを考えると、メキシコペソ/円の上値は重いかもしれません。
【サトウのカズオの個人的見解として】とは言え格付け会社S&Pがメキシコの財政政策を評価し、格付けを据え置くなどしたことを考えると、一時期の最悪期は脱したと思います。
これで「司法制度改革などによる左派傾倒&独裁リスク」「関税や不法移民対策などのトランプリスク」「積極財政による財政赤字拡大リスク」のうち、ひとつは少し安心できるかなと(^^♪
今後もメキシコペソ/円は底堅い値動きをするかと思います。
メキシコ銀行(BOM)は12月会合で、予想通り政策金利を10.25%から0.25%利下げし、10.00%とすることを決定しました。
メキシコのコアインフレは順調に鈍化しており、最近は4.0%を下回っているため利下げ理由としては十分です。
一方日本銀行(BOJ)は12月会合で政策金利の据え置きを決定。
植田総裁はその後の会見で、「春闘・トランプ政策、長い期間見ないと全体像判明しない」「利上げペースがゆっくりなのは基調的な物価上昇率の上昇が極めてゆっくりな為」と利上げを急がない姿勢を示しています。
メキシコ銀行(BOM)と日本銀行(BOJ)では次の行動は、メキシコ銀行は次も利下げ、日本銀行も次は利上げと予想されていますが、実際に金利差は縮小しても(それでも他に比べて金利差は圧倒的に有利と言うこともあり)メキシコペソ/円は底堅い展開が続きそうです。
12月にメキシコ銀行(BOM)は利下げを実施しましたが、それでもメキシコが高金利であることには変わらないことや、実質金利が大幅なプラスである状況に、大きな変化はないと考えられます。
そのため他の通貨ペアに比べて相対的な投資妙味は継続しており、そのことがメキシコペソ/円への下支えとなりそうです。
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ここまで、メキシコペソ/円の先週と今週の値動きを解説しました。サトウカズオはアイネット証券とのタイアップキャンペーンを行っています。
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