メキシコペソ12月9日週の値動きと12月16日週の見通し【ループイフダン資産運用】
こんにちわ&こんばんわ。
FX自動売買とメキシコペソのFXブログ管理人のサトウカズオと申します。
投資で稼いだお金で良く言えばセミリタイア、悪く言うと引きこもりの無職をやっています(笑
サトウカズオの大好きな高金利通貨、本記事では特にメキシコペソについて、運用実績を交えながら寄稿していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
先週のメキシコペソ/円は、メキシコ11月消費者物価指数(CPI)及び同コアCPIが、前回・市場予想を下回ったものの、底堅く推移。
一方日本銀行(BOJ)による12月追加利上げの見送り報道により円安が進んだことから、大きくメキシコペソ高・円安が進みました。
結局メキシコペソ/円は前週比20.60銭高の7.6300円で取引を終えています。
現状2022年・2023年に続き、2024年も年初来最強通貨となったメキシコペソ!…でしたが6月の総選挙後の大暴落で一転、主要国通貨では下から数えた方が早い通貨となってしまいました。
ただ落ち着けば再び1位に返り咲くはず!
特に最近は、メキシコだけではなく、アメリカ・日本の状況に左右される展開が続いています。
こんな相場展開なんて読めませんて(-_-;)
そうだ!相場を読まなくても良いループイフダンを利用すれば良いじゃないか!
ループイフダンでメキシコペソを運用していない人は是非この記事を参考にしてみてください。
上記通りサトウは、退職してセミリタイア中であるため定期収入がありません。
そのため、リスクのある投資は出来ないのです。
時間が無い人にも”ほったらかし”で出来る、ギャンブルではない投資としてのFX。
それがループイフダンです。
その良さをお伝えしていければと思います(^^♪
さて、この記事では先週の出来事、そして値がどう動いたのか紹介していければと思っています♪
読んで損は無い、見てためになる記事だと思いますので、最後までご覧ください!
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1.先週の値動きと今週の見通し
先週の値動き
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先週12月9日週のメキシコペソ/円は、堅調に推移し前週比20.60銭高の7.6300円で取引を終えました。
9日に発表された11月メキシコ消費者物価指数(CPI)は前年同月比で4.55%と前回の4.76%・予想の4.59%を下回り、さらにコアCPIでも前年同月比で3.58%と、前回の3.80%・予想の3.60%を下回りました。
メキシコ銀行(BOM)は金融緩和方針を維持しており、19日の次回会合でも4会合連続の利下げが実施される見込みとなっています。
しかし来年2025年の利下げペースは米国トランプ政権による政策の不確実性(メキシコ経済への影響の不確実性)から鈍化されるのではないかとの観測もあり、CPI直後は値を下げたものの、その後のメキシコペソは堅調に推移していきました。
一方日本円はブルームバーグに続き、日本経済新聞からも日本銀行(BOJ)の12月利上げ見送り記事が出たことから徐々に円売り(円安)が優勢となり、週末13日には7.64円まで上値を伸ばす展開となりました。
今週の見通し
今週12月16日週の見通しですが、19日にメキシコ銀行(BOM)政策金利の発表が予定されており、メキシコペソの値動きに影響をあたえそうです。
また引き続き外部要因である、米10年物国債利回りやドル/円、株価や原油価格のゆくへに左右される展開となるでしょう。
今週18-19日に日本銀行(BOJ)金融政策決定会合が開催されます。
事前の予想では【先週の値動き】の項通り、政策金利の据え置きとなっており、注目は来年の金融政策(利上げ時期)となっています。
サプライズ利上げがあれば円高になるでしょうが、最近の日本銀行(BOJ)は市場との対話を重視していますし、年内に利上げを急ぐほどインフレ懸念が拡大している訳でもないことから、サトウも据え置きかと思います。
声明文や植田総裁の会見などから、タカ派的据え置き(円高)となるのか、ハト派的据え置き(円安)となるかで、メキシコペソ/円相場も上下に振れていくことでしょう。
さらに19日(日本時間20午前4時)には、メキシコ銀行(BOM)からも政策金利が発表されます。
こちらも【先週の値動き】の項通り、政策金利は現行の10.25%から10.00%へと利下げされる見込みです。
メキシコ銀行(BOM)は4会合連続で利下げを実施していますが、来年2025年もこの利下げペースを維持するのか、それとも鈍化するのか、今後の金融政策のヒントを探りたいところです。
メキシコ銀行(BOM)は11月会合で、予想通り政策金利を10.50%から0.25%利下げし、10.25%とすることを決定しました。
メキシコのコアインフレは順調に鈍化しており、最近は4.0%を下回っているため利下げ理由としては十分です。
(トランプ政権誕生によるインフレ再加速観測もあり、今後はかなり緩やかな利下げペースになると予想されているが)米連邦準備制度理事会(FRB)も連続で利下げをしていることを考えると、仕方が無いと思います。
一方日本銀行(BOJ)は10月会合で政策金利の据え置きを決定。
「金融資本市場が不安定な状況で利上げすることはない」「現在は緩和的な金融環境を粘り強く続ける我慢の局面だ」と一段の政策変更に慎重な意見があったものの、その後の会見で植田総裁は「金融政策は毎回の会合で判断」「経済・物価見通しが実現していくとすれば、政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していく」と12月の追加利上げの可能性を残す内容となり、9月会合時でのハト派姿勢からは、ややタカ派姿勢と言えそうです。
メキシコ銀行(BOM)と日本銀行(BOJ)では次の行動は、メキシコ銀行は次も利下げ、日本銀行も次は利上げと予想されていますが、実際に金利差は縮小しても(それでも他に比べて金利差は圧倒的に有利と言うこともあり)メキシコペソ/円は底堅い展開が続きそうです。
11月にメキシコ銀行(BOM)は利下げを実施しましたが、それでもメキシコが高金利であることには変わらないことや、実質金利が大幅なプラスである状況に、大きな変化はないと考えられます。
そのため他の通貨ペアに比べて相対的な投資妙味は継続しており、そのことがメキシコペソ/円への下支えとなりそうです。
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ここまで、メキシコペソ/円の先週と今週の値動きを解説しました。サトウカズオはアイネット証券とのタイアップキャンペーンを行っています。
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