スノーキーこと小手川征也です。

以下の二つの記事に続くループイフダンの検証結果記事です。

リンク　・買いスワップが利益を押し上げ ループイフダン 南アランド円B25 約1年間の検証結果【スノーキー】

リンク　・買いスワップが魅力 ループイフダン ドルスイスB50 検証約6か月 2024年3月【スノーキー】

今回はループイフダン人気の通貨ペアである「豪ドルNZドル」の「S20」のミドルリスク版・ハイリスク版の2つの設定を、それぞれデモ口座で約1年10か月間稼働した検証結果を公開します。
 

前回、1年7か月強経過時点での検証結果はこちら。

リンク　・ループイフダン一番人気 豪ドルNZドルS20のみ ミドルリスク版とハイリスク版 1年7か月強の検証結果【スノーキー】

*記事内の実現損益の一部(月間利益率)などは約1か月前からの変化・比較です。

リンク　・ アイネット証券・ループイフダンとは？【スノーキー】

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1.ループイフダンで最も選ばれているのは豪ドルNZドル

何度もお伝えしていますが、豪ドルNZドル(オージーキウイ)はループイフダンで最も選ばれている売買システムです。

期間2023年12月1日〜2024年2月末時点のループイフダン運用者のランキングでも、人気を知ることができます。

1位2位5位が豪ドルNZドルの売買システム。

しかも、「S20」が一番人気で、その検証結果を今回はお送りします。

その人気の理由は8年以上も、狭いレンジ内で動いていることです。
 

次の項より、設定のおさらいと検証結果です。

2.ループイフダン豪ドルNZドル売りの設定・その1(ミドルリスク版)

現在「ループイフダン」でのデモ口座で稼働している豪ドルNZドルのS(売り)の設定は二つです。

口座を二つに分けて、ミドルリスク・ミドルリターン版とハイリスク・ハイリターン版の検証作業を行っています。

一つ目の豪ドルNZドルのS(売り)の売買システム＆設定、一つ目のミドルリスク版はこちらです。

デモ口座の資金は300万円です。

豪ドルNZドルのSで値幅設定「20」で計7,000通貨。

設定をチャート上に表示したものはこちら(*稼働時のもの)。

3.ループイフダン豪ドルNZドル売りの設定・その1(ミドルリスク版)の検証結果

豪ドルNZドルの月足チャートは先ほど掲載したので、割愛します。

豪ドルNZドルのS(売り)20の設定・その1のミドルリスク版の直近約1か月、2024年2月12日から2024年3月11日にかけての約定履歴(決済注文)の全てはこちら。
 

約1か月間で「10」の決済注文が成立しました。やや少なめです。赤色で囲った部分がスワップポイントによる利益の押し上げが大きかった決済注文。

豪ドルNZドルのS(売り)20の設定・その1のミドルリスク版の口座残高は以下のように変化しました。


 

1カ月間で約＋3.3万円の決済損益(利益)。

ミドルリスク版の約1年10カ月間の、月間利益率の月平均は 1.27％強(元本比の利回り)となりました。

月利1％以上出れば十分と考えている私にとっては、まずますのパフォーマンスです。

次にハイリスク版の設定のおさらいと検証結果。
 

4.ループイフダン豪ドルNZドル売りの設定・その2(ハイリスク版)

二つ目の豪ドルNZドルのS(売り)の売買システム＆設定、ハイリスク版はこちらです。

先ほどと違うのは、想定変動幅・想定レンジを狭く取り、数量をアップさせています。

通貨ペアや設定値幅・売買方向などが同じならば、数量を多くした方が当然利益は多く出ます。

その代わり、「レンジ抜け」の可能性が高くなり「強制ロスカット」も近くなります。

ハイリスク版・豪ドルNZドルのSで値幅設定「20」で計10,000通貨。
 

設定をチャート上に表示したものはこちら(*稼働時のもの)。
 

5.ループイフダン豪ドルNZドル売りの設定・その2(ハイリスク版)の検証結果

豪ドルNZドルのS(売り)20の設定・その2のハイリスク版の直近約1か月、2024年2月12日から2024年3月11日にかけての約定履歴(決済注文)の全てはこちら。

約1か月間で「11」の決済注文が成立しました。こちらも、今回は少なめ。

先ほどと同様に、赤色で囲った部分がスワップポイントによる利益の押し上げが大きかった決済注文。

豪ドルNZドルのS(売り)20の設定・その2のハイリスク版の口座残高は以下のように変化しました。

1カ月間で＋2万8千円強の決済損益(利益)。

こちらの、ハイリスク版の約1年10カ月間の、月間利益率の月平均は 1.82％強(元本比の利回り)となりました。

1年10カ月の間、この口座のスワップポイントで利益が上乗せされた金額は＋9万9,158円(決済注文中)でした。

直近約1年10カ月間の為替差益による利益＋買いスワップによる利益の、トータル決済損益が＋120万4,382円。

つまり、約1年10カ月間の利益のうち、約8％強はスワップポイントによるものでした。

先日の南アフリカランド円やドルスイスと比較すると見劣りはしますが、スワップポイントは支払いよりも受け取りの方が良いと感じる金額です。

リンク　・買いスワップが利益を押し上げ ループイフダン 南アランド円B25 約1年間の検証結果【スノーキー】

リンク　・買いスワップが魅力 ループイフダン ドルスイスB50 検証約6か月 2024年3月【スノーキー】

ループイフダン運用におけるスワップポイントの重要さは、こちらのスノーキー限定特典のレポート内で書きました。

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今回の検証結果をまとめてみました。

豪ドルNZドルが人気の理由が、あらためてよくわかりました。稼働を検討するに値する通貨ペア・売買システムだと私は感じましたが、いかがでしょうか。

この二つの口座がどうなったのか？は、この後も当サイトで結果の続報をお伝えしていく予定です。

さらに私は20口座(デモ口座)で色々な設定でのループイフダン検証を行っています。

その結果も、当サイト、ループイフダンセミナーで公開していきますのでお楽しみに！
口座をまだお持ちでない方はスノーキー限定特典のレポート「通貨ペア選び」も是非読んでみてください。

6.アイネット証券ループイフダン・タイアップキャンペーン

ということで、「ループイフダン」の豪ドルNZドルのS(売り)一本のデモ口座での二つの口座での検証結果、約1年10か月経過時点の口座状況は以上です。

私の7年間以上の運用経験があるループイフダンに関する考え方と失敗から学んだ対応策などは、条件を満たすともらえます4本の特典レポート内でしっかりと書きました。

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