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ループイフダン 円安 ユーロ円 スイス円S(売り) どっちがいい?検証3カ月 2022年7月【スノーキー】
スノーキーこと小手川征也です。
私はリアル口座での運用の他、デモ口座にて色々な設定でループイフダン・ループイフダンBSの検証結果を行っており、当サイトでも公開しています。
今回は「ユーロ円S40」「スイス円S40」の、それぞれの設定でのデモ口座の検証結果を公開いたします。
記事内のデータは検証作業を開始してから、計約3か月間が経過した口座状況などをご覧いただきます。
それぞれの設定もご覧いただきます。
*記事内の実現損益の一部(月間利益率)などは約1か月前からの変化・比較です。
アイネット証券(ループイフダン)の口座をまだお持ちでない方は以下のバナーからの開設だとスノーキー限定特典がついてくるのでお得です。
1.円安環境下で対円通貨ペアのループイフダンBは動かしにくい
ループイフダンでユーロ円売りとスイス円売りの検証結果をしている理由は、円安環境です。
対円通貨ペアの多くが数年ぶり、10数年ぶりの高値水準まで上昇しています。
高値掴みになるのが嫌なのでB(買い)は稼働しづらく、高値圏の対円通貨ペアでのループイフダン運用はS(売り)で挑みたいのですが、問題は売りスワップポイントの支払いです。
以下が記事執筆時点でのスワップポイントなのですが、豪ドル円、NZドル円、カナダドル円など、売りポジションだとスワップポイントの支払いが発生する通貨ペアがほとんどです。
が、その中でもユーロ円とスイス円は売りポジションだとスワップポイントの受け取りが発生します(*記事執筆時点の情報です)。
以下のレポートの中でも書きましたが、ループイフダン運用においてスワップポイントは重要です。
なので、私が今ループイフダンにて対円通貨ペアでS(売り)の売買システムを稼働するなら、ユーロ円かスイス円が候補となり、その二つ(*似たような設定)のどちらの成績が良いのか?を知りたいと思い、検証作業を開始しました。 ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ??
稼働している設定を先に公開し、そのあとパフォーマンスをご覧いただきます。
2.ループイフダンユーロ円売りの設定
「ループイフダン」で稼働している売買システム&設定、一つ目はこちらです。
デモ口座の資金は300万円です。
ユーロ円Sで値幅設定「40」で5,000通貨。*以下の設定の詳細は稼働時点のものです。
通貨ペア・ |
ユーロ円 |
最大 |
40 |
目安必要資金 |
約54万4,400円×5 |
設定をチャート上に表示したものはこちら(*稼働時のもの)。
3.ループイフダンスイス円売りの設定
「ループイフダン」で稼働している売買システム&設定、二つ目はこちらです。デモ口座の資金は300万円。
スイス円Sで値幅設定「40」で5,000通貨。*以下の設定の詳細は稼働時点のものです。
通貨ペア・ |
スイス円 |
最大 |
40 |
目安必要資金 |
約54万800円×5 |
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設定をチャート上に表示したものはこちら(*稼働時のもの)。
4.直近のユーロ円の値動きとループイフダンユーロ円売りの検証結果
ユーロ円日足チャートをご覧ください。直近のユーロ円は以下のように動きました。
144円台まで上昇した場面もありましたが、ダブルトップのようなチャート形状になり、本日は138円台まで下落しています。
前述したユーロ円売りのループイフダン設定での検証結果です。
この設定の2022年6月7日から2022年7月6日にかけての約定履歴の一部はこちら。
赤色で囲った部分がスワップポイントで利益が少し上乗せされた決済注文です。
こういったコツコツ積み上げた利益がループイフダン運用では重要であることを以下の非売品レポートで書きました。
タイアップ特典はこちらでご確認を→アイネット証券
ループイフダンの「ユーロ円S40」の口座残高は以下のように変化しました。
2022年4月6日 |
300万円でスタート |
2022年7月6日 |
336万8,931円 |
トータル実現損益 |
+36万8,931円 |
約1か月前比残高 |
+15万9,040円 |
含み損益 |
-23万1,879円 |
直近約1カ月間で+15万9千円強の決済損益(利益)。
決済損益(確定利益)は月間利益率5.3%強(元本比の利回り。先月口座残高比月間利益率約4.9%となりました。
私の見解では月利1%を超えていたら合格点なのですが、その5倍ほどなので十分すぎる成績・決済損益と言えるでしょう。
含み損の減少を加味すると、約26万円の実質的な口座残高増となりました。
5.直近のスイス円の値動きとループイフダンスイス円売りの検証結果
続きまして、スイス円売りの方の検証結果公開です。スイス円日足チャートです。
直近のスイス円は以下のように動きました。
6月29日につけた143円台を天井に、本日は139円台まで値を落としています。
前述したスイス円売りのループイフダン設定での検証結果です。
この設定の2022年6月7日から2022年7月6日にかけての約定履歴の一部はこちら。
赤色で囲った部分がスワップポイントで利益が上乗せされた決済注文です。
ユーロ円と比較すると、少しその金額が小さいですね。
ループイフダンの「スイス円S40」の口座残高は以下のように変化しました。
2022年4月6日 |
300万円でスタート |
2022年7月6日 |
324万5,492円 |
トータル実現損益 |
+24万5,492円 |
約1か月前比残高 |
+10万8,261円 |
含み損益 |
-90万7,136円 |
1カ月で+10万8千円弱の決済損益(利益)。
先ほどのユーロ円売りの方が15万円を超えていたので、見劣りするかもしれませんが、月利(月間利益率)のパーセンテージで見るとそんなこともありません。
決済損益(確定利益)は月間利益率3.6%強(元本比の利回り。先月口座残高比月間利益率約3.4%となりました。
私の考えでは月利1%を超えていたら合格点で、その3倍以上なので、このスイス円売りも十分すぎる成績・決済損益です。
ただ、含み損の急拡大を加味すると、約39万円の実質的な口座残高減となりました。
今回の(直近1か月間の)決済損益は 「ユーロ円売り」の方が 「スイス円売り」よりも 金額が大きい という検証結果が出ました。
直近1か月間の利益(決済損益)の差は50,779円。
3か月間の利益(決済損益)の差は123,439円。1か月間も3か月間も「ユーロ円売り」の方の金額が大きいです。
また、含み損は「スイス円売り」の方の金額が大きく、口座維持率や実効レバレッジも不健全です。
まだ3か月間の検証結果しか出ていないので、どちらが優れているのか?の判断を出すには早いのですが、ユーロ円の売りの方のパフォーマンスが良いです。
この両方の口座の検証作業は続けていき、当サイトでも公開していく予定です。
当サイトで公開しました、私のリアル口座・3〜4通貨ペア分散の運用成績・運用方法を刷新して丸二年経過時点の検証結果公開記事はこちら。
年間利益率平均23%達成 丸2年経過 通貨ペア分散 ループイフダン検証【スノーキー】
6.アイネット証券ループイフダン・タイアップキャンペーン
ということで、「ループイフダン」の「ユーロ円売り」と「スイス円売り」の約3か月間経過時点での比較検証結果を公開しました。
私の5年間以上の運用経験があるループイフダンに関する考え方と失敗から学んだ対応策などは、条件を満たすともらえます4本の特典レポート内でしっかりと書きました。
5大特典の詳細はこちら→アイネット証券口座開設(スノーキー限定特典付き)
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- 当コラムにてループイフダンの実績を紹介する際に使われている「年利」は元金に対する年間の利益率を指しており、金利や利息を指すものではありません。
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- スワップポイントは一定ではなく変更される場合がありますのでご注意ください。また、変更により、「受取」から「支払」へ転向する可能性がありますのでご注意ください。