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2022/06/14
シストレ活用事例

ループイフダン 損切り設定 あり なし どっちが多い?【スノーキー】

#FX
#自動売買・シストレ

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スノーキーこと小手川征也です。

ループイフダン初心者さん向けの記事シリーズです。

 

今回はループイフダン運用者の損切り設定「あり」「なし」のどちらの割合が多いのか?と、「損切りなし」の私自身の活用法について。

アイネット証券・ループイフダンとは?【スノーキー】

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1.ループイフダンセミナーでいただいたご質問・損切りなしが主流?

私は定期的にループイフダンを提供する「アイネット証券」さんのセミナー講師をやらせていただいています。

講演終了後は、質疑応答の時間を長めに設けており、そこでは皆様のループイフダン運用についてのお悩み・疑問などにお答えしています。

2022年5月末のループイフダンセミナーの質疑応答の際に、参加者様から以下のような内容のご質問を頂きました。

ループイフダン運用では損切りなしの方が主流なのですか?」と。

私はあまり他の方のブログやYouTube動画などを見ないのでわからないのですが、損切りなしの方が主流なイメージはありました。

が、実際の運用者さんに関するデータを見たことはないので、その場ではっきりとした返答をすることはできませんでした。



2.ループイフダン運用者の損切りなしの割合は8割強

ご質問をいただいた後、ループイフダンセミナーのサポートをいつもしていただいているご担当者様に、「損切りなしにしている方がやはり多いのでしょうか?」とお聞きしたところ、調べていただき、後日にその割合を教えていただきました。

それがこちらです。

損切りなし 81%

損切りあり 19%
※集計データは、2016年9月〜2022年5月末までのループイフダン運用中のお客様の設定内容 

ということで、圧倒的に「損切りなし」で運用している方の割合が多いことがわかりました。



3.スノーキーは損切り「あり」派から「なし」派に

実は私は過去、ループイフダンの損切り設定は「あり」派でした。

というもの、私がループイフダン運用を開始した2016年11月にはまだ「あり」「なし」を選ぶことが出来なかったからです。

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その後、2018年2月に損切り設定「あり」「なし」が選べるようにループイフダンが進化しました。

仕様変更のリリースを知った時も、ピンとこず、「あり」のまま運用を続けていました。



4.フラッシュクラッシュで目が覚め「損切りなし」派に

損切り設定「あり」派から「なし」派になった最大の理由は2019年1月3日に為替市場で発生したフラッシュクラッシュ(急激な円高進行)」で強制ロスカットになってしまったこと。

損切り設定を「あり」にしていても、為替の逆行(Bを稼働している場合は下落)のスピードが速いと、結局は強制ロスカットになってしまうことを自身の体験で気づきました。

あり」はBの場合は最高値の買いポジションを損切りし、下で買いポジションを持ち直してくれるので、下落スピードが穏やかな時は有効なこともあります。

が、口座維持率が低下している状況で「フラッシュクラッシュ」のようなショック安が発生すると、自動損切りをして下で買いポジションの持ち直し・買い直しをしていても、間に合わないのです。

ループイフダンの口座維持率の目安は1250%?それとも?強制ロスカットを避けるために【スノーキー】

フラッシュクラッシュ」での強制ロスカット体験談・対処法はスノーキー限定特典のレポートで書きました。

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そして「フラッシュクラッシュ」で深手を負った私が運用法について熟考を重ねた結果、「損切りなし」でやっていくことを決めました。



5.ループイフダン損切り「なし」を活用するには?

ループイフダンの損切り設定「なし」を活用するためには??

なし」設定で、「新規注文可能額(もしくはループイフダン口座に入っている資金)」と「必要目安資金」がほぼ等しい状態、つまり余裕資金がない状態で売買システムを稼働すると、最大ポジション数を超えたら(想定変動幅を超えたら)すぐに強制ロスカットになる可能性が高くなります。

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なので、損切り設定「なし」の場合は、必要目安資金」以上を入金しておいた方が余裕を持った運用が出来ます。

必要目安資金」が30万円なら、40万円や45万円の資金を入れておいて、最大ポジション数に到達、あるいは到達する前に入金をして強制ロスカットを避ける、という対応が出来ます。

それが損切りなし」設定で「強制ロスカット」を避ける運用例ですね。

私は現在、そのような考え方で運用をしています。

 

もっと詳しい「損切りなし」を活用した私のループイフダン運用法については以下のスノーキー限定特典のレポートで書きました。

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スノーキー限定特典はこちらでご確認ください→アイネット証券



6.アイネット証券ループイフダン・タイアップキャンペーン

ということで、「ループイフダン」運用者の損切り設定「あり」「なし」のどっちが多いか?と私の考えなどについては以上です。

私の5年間以上の運用経験があるループイフダンに関する考え方と失敗から学んだ対応策などは、条件を満たすともらえます4本の特典レポート内でしっかりと書きました。

5大特典の詳細はこちらアイネット証券口座開設(スノーキー限定特典付き)

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著者プロフィール
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小手川征也(こてがわゆきや)。 1973年生まれ。 大阪府出身、東京都在住のトレーダー。 2005年より株式投資、2008年よりFXを始める。 2012年に株式会社を設立し、法人口座でもFXの運用をスタート。 ループイフダン運用は2016年より開始。 著書に「FXで負けないたったひとつの資産運用(ループイフダン入門と実践)(扶桑社)」 「毎月3万円勝ち続ける FX必勝法!!(ソーテック社)」がある。