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2021/07/12
連載記事

川口一晃のペンタゴンチャートでLet'sループイフダン(2021年7月②)

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ペンタゴンチャートの国内第一人者 川口一晃氏が主要通貨から4通貨ペアをピックアップし、ペンタゴンチャートが示す価格のポイントや相場転換のタイミングを解説していきます。ここではそのうち1種類の通貨ペアを公開しております。 アイネット証券のループイフダンを口座を開設していただくと、4通貨全てのレポートをご覧いただけます。

【レポート内容】

ピックアップ通貨ペア
米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円
第一シナリオ
レポート配信時点で最有力のメインシナリオ
第二シナリオ
相場の変化により実現する可能性のあるサブシナリオ
ストラテジー
現在運用中のポジション状況と今後の転換ポイント

EUR/JPY(ユーロ/円)【日足】

*ユーロ/円のペンタゴンチャートデータ*

「下げ止まることが出来るか」

ユーロ/円(日足)ペンタゴンデータ
起点 2013年11月7日
一辺 31日
目盛 28円

★★★相場の長期ポイント★★★

下落エネルギーの強い相場である。
下値の第1メドとして129円50銭前後を考えたい。

上昇エネルギーの強い相場に転換するのは132円75銭を終値で越えることである。
次の注目日は7月13日前後である。。

●AEラインに注目したい。
下げ止まりから堅調な展開に移行するのであれば、右肩上がりのAEラインが下値支持線になることが期待されるからだ。

第1シナリオ

軟調な展開が続いている。B点が位置する時間帯より値を下げ、C点が位置する時間帯以降も下落が続いてる。また、上値抵抗線としてBEラインが控えているからだ。

第2シナリオ

下げ止まりから落ち着いた動きに移行する可能性はある。AEラインが下値支持線として存在している。また、D点が位置する時間帯を週明けに通過することで、流れが変わる可能性があるからだ。

【 ストラテジー 】
現在のポジション 売り(6月7日)
ポジション取得時 133円05銭
その後の高値・安値 129円65銭
ポジション変更 132円10銭を越えると、買いポジションに

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著者プロフィール
川口一晃
川口一晃
投資教育家。オフィスKAZ代表取締役。1986年、銀行系証券会社入社。その後、銀行系投資顧問会社、国内投信会社にて11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグLP外資系証券会社を経て独立、2004年にオフィスKAZ設立。相場の世界ではチャートの鉄人として、特にペンタゴンチャートの第一人者として知られる。著書に『FX ペンタゴンチャート最強の黄金分割』(実業之日本社)、『「株」と「為替」をチャートで読む』(明日香出版)、「神秘の株価予測法 ペンタゴンチャート入門」(東洋経済新報社)、「なぜか投資で損する人の6つの理由」(青春新書インテリジェンス)など。