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2021/06/07
シストレ活用事例

川口一晃のペンタゴンチャートでLet'sループイフダン(2021年6月①)

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ペンタゴンチャートの国内第一人者 川口一晃氏が主要通貨から4通貨ペアをピックアップし、ペンタゴンチャートが示す価格のポイントや相場転換のタイミングを解説していきます。ここではそのうち1種類の通貨ペアを公開しております。 アイネット証券に口座を開設していただくと、4通貨全てのレポートをご覧いただけます。

【レポート内容】

ピックアップ通貨ペア
米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円
第一シナリオ
レポート配信時点で最有力のメインシナリオ
第二シナリオ
相場の変化により実現する可能性のあるサブシナリオ
ストラテジー
現在運用中のポジション状況と今後の転換ポイント

USD/JPY(ドル/円)【日足】

*ドル/円のペンタゴンチャートデータ*

「流れが変わるのか」

ドル/円(日足)ペンタゴンデータ
起点 2014年5月21日
一辺 34日の大きさ
目盛 24円幅

★★★相場の長期ポイント(長期)★★★

上昇エネルギーの強い相場である。
上値の第1メドは111円00銭前後を考えたい。

下落エネルギーへの転換のポイントは106円00銭を終値で割り込むことである。
注目日:6月14日前後である。

●C点に注目したい。
先週末にC点が位置する時間帯に到達した。したがって、C点が位置する時間帯が変化日となって新しい動きになるのか否かがポイントになる。すなわち、週明けの動きに注目したい。

第1シナリオ

堅調な展開を維持している。上値抵抗線ABラインを超えた後も底堅い動きを見せている。また、下値支持線としてBDラインが存在しているからだ。

第2シナリオ

上値の重たい展開に移行する可能性が出てきた。C点が位置する時間帯が変化日となり流が変わる可能性がある。しかも、C点が位置する時間帯に陰線が出現している。そして、右肩下がりの上値抵抗線ADラインが控えているからだ。

【 ストラテジー 】
現在のポジション 買い(5月27日)
ポジション取得時 109円55銭
その後の高値・安値 110円30銭
ポジション変更 109円20銭を割り込むと、売りポジションに

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【注意事項】

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著者プロフィール
川口一晃
川口一晃
投資教育家。オフィスKAZ代表取締役。1986年、銀行系証券会社入社。その後、銀行系投資顧問会社、国内投信会社にて11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグLP外資系証券会社を経て独立、2004年にオフィスKAZ設立。相場の世界ではチャートの鉄人として、特にペンタゴンチャートの第一人者として知られる。著書に『FX ペンタゴンチャート最強の黄金分割』(実業之日本社)、『「株」と「為替」をチャートで読む』(明日香出版)、「神秘の株価予測法 ペンタゴンチャート入門」(東洋経済新報社)、「なぜか投資で損する人の6つの理由」(青春新書インテリジェンス)など。