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2021/05/17
シストレ活用事例

川口一晃のペンタゴンチャートでLet'sループイフダン(2021年5月③)

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ペンタゴンチャートの国内第一人者 川口一晃氏が主要通貨から4通貨ペアをピックアップし、ペンタゴンチャートが示す価格のポイントや相場転換のタイミングを解説していきます。ここではそのうち1種類の通貨ペアを公開しております。 アイネット証券に口座を開設していただくと、4通貨全てのレポートをご覧いただけます。

【レポート内容】

ピックアップ通貨ペア
米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円
第一シナリオ
レポート配信時点で最有力のメインシナリオ
第二シナリオ
相場の変化により実現する可能性のあるサブシナリオ
ストラテジー
現在運用中のポジション状況と今後の転換ポイント

EUR/JPY(ユーロ/円)【日足】

*ユーロ/円のペンタゴンチャートデータ*

「週明けの動きに注目」

ユーロ/円(日足)ペンタゴンデータ
起点 2013年11月7日
一辺 31日
目盛 28円幅

★★★相場の長期ポイント★★★

上昇エネルギーの強い相場である。
上値の第1メドとして133円00銭前後を考えたい。

下落エネルギーの強い相場に転換するのは125円00銭を終値で割り込むことである。
次の注目日は5月17日前後である。

●ADラインに注目したい。
上値抵抗線としてADラインを超えることが出来るのか否かがポイントになるからだ。ADラインを超えることが出来れば、真上に新しいペンタゴンが描き足され堅調な展開が続くことが期待される。逆にADラインを超えることが出来ないのであれば、徐々に上値の重たい展開に移行する可能性が出てくる。

第1シナリオ

堅調な展開が続いている。B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯より値を上げている。また、C点が位置する時間帯を通過した後も陽線が続いている。そして、下値支持線BDラインおよびCDラインが存在しているからだ。

第2シナリオ

上値の重たい展開に移行する可能性もある。D点が位置する時間帯が変化日となり、流れが変わる可能性がある。また、右肩下がりのDEラインが控えているからだ。

【 ストラテジー 】
現在のポジション 買い(4月26日)
ポジション取得時 130円65銭
その後の高値・安値 132円80銭
ポジション変更 131円45銭を割り込むと、売りポジションに



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著者プロフィール
川口一晃
川口一晃
投資教育家。オフィスKAZ代表取締役。1986年、銀行系証券会社入社。その後、銀行系投資顧問会社、国内投信会社にて11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグLP外資系証券会社を経て独立、2004年にオフィスKAZ設立。相場の世界ではチャートの鉄人として、特にペンタゴンチャートの第一人者として知られる。著書に『FX ペンタゴンチャート最強の黄金分割』(実業之日本社)、『「株」と「為替」をチャートで読む』(明日香出版)、「神秘の株価予測法 ペンタゴンチャート入門」(東洋経済新報社)、「なぜか投資で損する人の6つの理由」(青春新書インテリジェンス)など。