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2021/04/26
シストレ活用事例

川口一晃のペンタゴンチャートでLet'sループイフダン(2021年4月④)

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ペンタゴンチャートの国内第一人者 川口一晃氏が主要通貨から4通貨ペアをピックアップし、ペンタゴンチャートが示す価格のポイントや相場転換のタイミングを解説していきます。ここではそのうち1種類の通貨ペアを公開しております。 アイネット証券に口座を開設していただくと、4通貨全てのレポートをご覧いただけます。

【レポート内容】

ピックアップ通貨ペア
米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円
第一シナリオ
レポート配信時点で最有力のメインシナリオ
第二シナリオ
相場の変化により実現する可能性のあるサブシナリオ
ストラテジー
現在運用中のポジション状況と今後の転換ポイント

?GBP/JPY(ポンド/円)【日足】

*ポンド/円のペンタゴンチャートデータ*

「流れが変わるのか」

ポンド/円(日足)ペンタゴンデータ
起点 2013年10月9日
一辺 27日
目盛 30円幅

★★★相場の長期ポイント★★★

上昇エネルギーの強い相場である。
上値の第1メドは155円00銭前後を考えたい。

下落エネルギーの強い相場に転換するには144円00銭を終値で割り込むことである。
注目日:4月29日前後である。
●CEラインに注目したい。
下げ止まりから落ち着いた動きになるのであれば、右肩上がりのCEラインが下値支持線になることが求められるからだ。

第1シナリオ

上値の重たい展開が続いている。右肩下がりの上値抵抗線BCラインに到達すると、そのBCラインに沿った動きを見せている。また、C点が位置する時間帯を通過した後も値を下げてきているからだ。

第2シナリオ

堅調な展開に移行する可能性はある。CDラインが下値支持線になる可能性がある。また、CDラインを割り込んだとしても、CEラインが上値抵抗線として控えているからだ。

【 ストラテジー 】
現在のポジション 売り(4月8日)
ポジション取得時 150円55銭
その後の高値・安値 149円10銭
ポジション変更 151円10銭を超えたら、買いポジションに

現在は売りポジションを維持している。



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著者プロフィール
川口一晃
川口一晃
投資教育家。オフィスKAZ代表取締役。1986年、銀行系証券会社入社。その後、銀行系投資顧問会社、国内投信会社にて11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグLP外資系証券会社を経て独立、2004年にオフィスKAZ設立。相場の世界ではチャートの鉄人として、特にペンタゴンチャートの第一人者として知られる。著書に『FX ペンタゴンチャート最強の黄金分割』(実業之日本社)、『「株」と「為替」をチャートで読む』(明日香出版)、「神秘の株価予測法 ペンタゴンチャート入門」(東洋経済新報社)、「なぜか投資で損する人の6つの理由」(青春新書インテリジェンス)など。