F Xとは?仕組みとメリット・デメリットを紹介!【お金マン】
副業をしている方が増えている現代では、“投資”に興味を持っている方も少なくないと思います。
投資と聞くと、株式投資、FX、不動産投資などをよく耳にしますよね?
その中でも、“FX”は「利益を出す仕組みがわからない」、「ギャンブルみたいなものでしょ?」といった声が少なくありません。
当然、投資にはリスクがあります。
しかし、仕組みを理解しリスク管理を怠らなければFXは他の投資と比較し、とてもメリットのある投資方法です。
今回は、「そもそもFXってなに?」という基本的なところからFXの仕組みを解説します!
FXとは?仕組みを解説!
まずは、基本的な仕組みを解説しますので、FXのイメージを持っていただきたいと思います。
FXは「Foreign Exchange (外国為替証拠金取引)」の略称ですが、これだけ聞いても「ん?よくわからないし、難しい言葉だなぁ」と思ってしまいますよね。
そこで、まずはFXをわかりやすく説明すると、FXとは、“通貨の交換(売買)”により利益を出す投資方法です。
皆さんは海外旅行に行く際、旅行先の国で使える通貨に両替しますよね?
簡単にいうと、この両替で利益を出すということですが、「なぜ、これで利益が出るのか?」と疑問を持つ方も多いと思います。
この理由は、「日々、各国の通貨価値が変動している」ためです。
テレビやネットニュースを見た際に、「1ドル110円〇〇銭で取引されている」といった内容を目にすることがあると思いますが、これが各通貨の価値変動をお知らせしてくれているものです。
普段だったら特に気にしないニュースも、FXで投資をしている投資家にとって、この価値変動のお知らせは非常に重要な情報です。
FXはどうやって利益を出すの?
続いて、FXでの利益の出し方について、具体的に解説していきたいと思います。
通貨の価値が変動するということは、安い時に他国の通貨を買って、高くなった際に買っていた通貨を売却することで利益を出すことができますよね?
これが、FXで利益を出す仕組みになります。
ただし、この仕組みで利益を出す上で、注意する点は、通貨の価値は下がることもあり、交換タイミングによっては損失を出すことがあるという点です。
例えば、上図において1ドル当たり100円の時に、1ドルを購入したとします。
① 100円→110円
この際、購入していたドルを売却すると、10円の利益を出すことができますね。
② 100円→90円
この際、購入していたドルを売却してしまうと、逆に10円の損失を出してしまいます。
FXのメリット・デメリット
ここまでの説明で、FXの仕組みをなんとなく理解できましたか?
仕組みを理解した後は、「他の投資法と比較して、良いところはあるの?逆に悪いところはないの?」といったところが気になると思います。
それでは、FXのメリット・デメリットを紹介します!
まず、メリットについてです。
FXには大きく分けて、3つの利点があります!
① 少額から投資可能
FXにはレバレッジという機能があります。
これは、「てこの原理」のようなもので、少ない資金で大きな額を運用できる機能です。
詳しくは後ほど説明します!
② 取引時間が長い
FXは為替市場が開いている平日24時間取引が可能となっています。
ですので、仕事終わりからでも十分取引できるので、他の投資法と比較しても多くの時間、運用することができます。
③ 自動で売買するシステムが充実
「取引可能時間は長くても、仕事が忙しくてチャートを見る時間はない」という方もいると思います。
FXでは、このような方向けに、コンピュータが自動で24時間取引を行ってくれる“自動売買システム”が充実しています。
有料のものもありますが、証券会社が提供している自動売買システムは無料で、かつ簡単に始めることができるのでお勧めです。
続いて、デメリットについて説明します。
FXには沢山のメリットがある反面、デメリットも存在するということも覚えておきましょう。
① ハイレバレッジによる損失
レバレッジ機能により、少額で始められるというメリットがありますが、レバレッジをかけすぎると、その分、資金を溶かすスピードも早くなります。
「てこの原理」ですので当然のことなのですが、取引を繰り返していくうちに、「もう少し取引量をあげてたくさんの利益を出そう」という気持ちになり、どんどんレバレッジを高くしてしまうことがあります。
② ロスカット時の追証
通常の値動きにより損失が出た場合、取引に必要な証拠金の維持率が規定の数値を下回ると、ロスカット、つまり強制退場させられます。
この場合は預けていた資金内の損失で済みます。
しかし、急激な値動きが起こった際に、証拠金維持率が100%を切ることがあります。
この場合、追加で入金をする必要があるため注意が必要です。
FXの通貨ペアって何?どのくらいあるの?
FXは異なる通貨の交換ですので、基本的に2つの通貨をペアとして扱います。
「じゃあ、世界約200国どの国の通貨でも“交換”できるの?」と疑問を持つかもしれませんが、これは取引をする証券会社によって決まります。
とは言っても、ほとんどは30通貨ペアほどになり、取引量の多いメジャーな通貨が扱われます。
よって、まず初めに覚えておくべき通貨は以下の5つになります。
①???? ユーロ(EUR)
②???? ポンド(GBP)
③???? 豪ドル(AUD)
④???? 米ドル(USD)
⑤? ? ?円(JPY)
基本的に、この5つの通貨の組み合わせがメジャーな通貨と呼ばれ、取引量も多く安定しており、どの証券会社でも扱っているため、まずはこのこれらの通貨で取引しましょう。
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FXのレバレッジってよく聞くけど、何?詳しく教えて!
先ほど、FXのメリットとして「テコの原理 = レバレッジ」という機能があると説明しました。
この機能について具体例をもとに説明したいと思います!
1ドル=100円の場合について考えてみましょう。
元手となる証拠金が10万円の場合、取引できるのは1000通貨となります。
この通貨数で取引した場合、1ドル=100.000から1ドル=100.100と10pipsの利益を上げた際には、100円の利益にしかなりません。
10万円も運用しているのに、毎月数百円程度の利益しか出ないとなると、「利益が少ないなぁ」と感じる方もいると思います。
ここで、使えるのが「テコの原理 = レバレッジ」です。
このレバレッジは、元手となる資金を国内口座では最大25倍、海外口座であれば最大888倍として運用可能とする機能になります。
したがって、国内口座ですと最大25000通貨を取引することができます。
F Xのスプレッドとは?手数料がかかるの?
FXで取引するにあたり、右のような取引画面を見たことがあるでしょうか?
買い方向=BUYと売り方向=SELLでは注文する際の価格が異なります。
この価格の差が、「スプレッド=コスト」で、下の例ですと0.4pipsです。
このスプレッドは証券会社ごとに異なるとともに、急激な値動きの変化に伴ってスプレッドも大きく変化することがあります。
よって、取引を行う証券会社を決めるときの1つの指標にしておくことをお勧めします!
どのくらい資金があればFX取引できるの?教えて!
「少額から始められるといっても、どのくらい資金があればいいの?」と疑問を持っている方も多いと思うので、最後に最小取引資金について説明したいと思います。
最少取引通貨についても、業者ごとに異なりますが、最近では1000通貨から可能な証券会社が増えていますので、こちらを例に紹介します!
1ドル=100円とすると、1000通貨取引するには本来、100000円の資金が必要です。
しかし、FXにはレバレッジという機能がありますよね?
国内口座ですと、レバレッジは最大25倍ですので、100000円を25で割ります。
すると、4000円になりますね!
したがって、なんとFXは資金が数千円程度で始められる手頃な投資方法ですので、気軽に始めてみましょう!
おすすめのF X会社はアイネット証券。
スプレッドが小さく、スマホアプリもあり非常におすすめですので、初心者の方もすぐに使い慣れることができます。
まだ口座開設していない方は「公式サイト」から開設を済ませておきましょう!
詳しくは「おすすめのFX会社」の記事で口座について解説していますので、合わせてご参考ください。
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【注意事項】
・記事内の「使用している人の80%以上が利益」については、2018年3月31日時点で口座残高があり、1年後の2019年3月31日時点にループイフダン口座で運用中のお客様を対象とし、その中で為替差損益とスワップ損益により有効証拠金が増えたお客様の割合を調査した結果となります。(当社調べ)
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