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2020/12/28
シストレ活用事例

川口一晃のペンタゴンチャートでLet'sループイフダン(2020年12月④)

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ペンタゴンチャートの国内第一人者 川口一晃氏が主要通貨から4通貨ペアをピックアップし、ペンタゴンチャートが示す価格のポイントや相場転換のタイミングを解説していきます。ここではそのうち1種類の通貨ペアを公開しております。 アイネット証券に口座を開設していただくと、4通貨全てのレポートをご覧いただけます。

【レポート内容】

ピックアップ通貨ペア
米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円
第一シナリオ
レポート配信時点で最有力のメインシナリオ
第二シナリオ
相場の変化により実現する可能性のあるサブシナリオ
ストラテジー
現在運用中のポジション状況と今後の転換ポイント

GBP/JPY(ポンド/円)【日足】

*ポンド/円のペンタゴンチャートデータ*

「もち合いを放れるか」

ポンド/円(日足)ペンタゴンデータ
起点 2013年10月9日
一辺 27日
目盛 30円幅

★★★相場の長期ポイント★★★

上昇エネルギーの強い相場である。
上値の第1メドは141円00銭前後を考えたい。

下落エネルギーの強い相場に転換するには135円00銭を終値で割り込むことである。
注目日:12月31日前後である。

●C点に注目したい。
先週末にかけてC点が位置する時間帯を通過した。したがって、C点が位置する時間帯が変化日となり、新しい流れが出るのか否かがポイントになるからだ。特に、140円前後に存在しているポンド円の節目を越えることが出来るのか否かがポイントになる。

第1シナリオ

堅調な展開が維持している。B点が位置する時間帯に下ヒゲの長いローソク足を示現し、上昇に転じている。また、C点が位置する時間帯でも陽線が出現しているからだ。

第2シナリオ

上値の重たい展開に移行する可能性はある。右肩下がりのCDラインが上値抵抗線として存在している。しかも、CDラインの手前で上ヒゲの長いローソク足が出現しているからだ。

【 ストラテジー 】
現在のポジション 買い(12月21日)
ポジション取得時 139円80銭
その後の高値・安値 140円30銭
ポジション変更 138円35銭を割り込んだら、売りポジションに

約1週間のポジションで60銭前後の値幅を獲得した。なお、更に売りポジションでおよそ1円50銭の値幅を獲得した後、現在は買いポジションとなっている。


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※このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。本レポートの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者は一切の責任を負いかねます。

著者プロフィール
川口一晃
川口一晃
投資教育家。オフィスKAZ代表取締役。1986年、銀行系証券会社入社。その後、銀行系投資顧問会社、国内投信会社にて11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグLP外資系証券会社を経て独立、2004年にオフィスKAZ設立。相場の世界ではチャートの鉄人として、特にペンタゴンチャートの第一人者として知られる。著書に『FX ペンタゴンチャート最強の黄金分割』(実業之日本社)、『「株」と「為替」をチャートで読む』(明日香出版)、「神秘の株価予測法 ペンタゴンチャート入門」(東洋経済新報社)、「なぜか投資で損する人の6つの理由」(青春新書インテリジェンス)など。