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2020/11/09
シストレ活用事例

川口一晃のペンタゴンチャートでLet'sループイフダン(2020年11月②)

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ペンタゴンチャートの国内第一人者 川口一晃氏が主要通貨から4通貨ペアをピックアップし、ペンタゴンチャートが示す価格のポイントや相場転換のタイミングを解説していきます。ここではそのうち1種類の通貨ペアを公開しております。 アイネット証券に口座を開設していただくと、4通貨全てのレポートをご覧いただけます。

【レポート内容】

ピックアップ通貨ペア
米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円
第一シナリオ
レポート配信時点で最有力のメインシナリオ
第二シナリオ
相場の変化により実現する可能性のあるサブシナリオ
ストラテジー
現在運用中のポジション状況と今後の転換ポイント

AUD/JPY(豪ドル/円)【日足】

*豪ドル/円のペンタゴンチャートデータ*

「堅調な展開が続くか」

豪ドル/円(日足)ペンタゴンデータ
起点 2014年5月14日
一辺 31日
目盛 20円幅

★★★相場の長期ポイント★★★

下落エネルギーの強い相場である。
下値の第1メドは73円50銭前後を考えたい。

なお、上昇エネルギーの強い相場への転換のポイントは78円00銭を終値で越えることである。
注目日:11月12日前後である。

●ABラインに注目したい。
下げ止まりから反発に転じた豪ドル円だから先週末にABラインに到達した。すなわち、堅調な展開が続くのであれば、上値抵抗線であるABラインを越えていくことが求められる。逆に、上値の重たい展開に移行するのであれば、ABラインに沿って推移していくことが考えられる。

第1シナリオ

堅調な展開となっている。A点が位置する時間帯に同事線を示現し、その後は反発に転じている。この先、右肩上がりのBCラインが下値支持線として控えているからだ。

第2シナリオ

上値の重たい展開に移行する可能性がある。右肩下がりの上値抵抗線ABラインが存在している。しかも、ABラインに到達すると同時に陰線が出現しているからだ。

【 ストラテジー 】
現在のポジション 買い(11月3日)
ポジション取得時 74円80銭
その後の高値・安値 75円45銭
ポジション変更 73円95銭を割り込んだら、売りポジションに

およそ3週間のポジションで獲得した値幅は約2円であった。

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※このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。本レポートの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者は一切の責任を負いかねます。

著者プロフィール
川口一晃
川口一晃
投資教育家。オフィスKAZ代表取締役。1986年、銀行系証券会社入社。その後、銀行系投資顧問会社、国内投信会社にて11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグLP外資系証券会社を経て独立、2004年にオフィスKAZ設立。相場の世界ではチャートの鉄人として、特にペンタゴンチャートの第一人者として知られる。著書に『FX ペンタゴンチャート最強の黄金分割』(実業之日本社)、『「株」と「為替」をチャートで読む』(明日香出版)、「神秘の株価予測法 ペンタゴンチャート入門」(東洋経済新報社)、「なぜか投資で損する人の6つの理由」(青春新書インテリジェンス)など。