【年間利益率40%】私のループイフダン実績と設定を公開!2024年11月(毎週更新)【Yuki】
こんにちは。為替研究所のYuki(X(旧Twitter):@kawaselab、Instagram:@kawaselab)です。
「ループイフダンって本当に儲かるの?どういう設定にしたらいい?」
こういう疑問に答えるため、開始から5年半が経過した私のループイフダンの実績と設定を、運用開始からの利益の月次推移も含めて、ありのままにお伝えしようと思います。(2024/11/15までの実績に更新!)
※更新箇所を黄色にしています。
ループイフダンは、はじめに設定すればあとは24時間自動で取引を繰り返してくれるものなので、きちんと利益をあげられる設定さえ作ることができれば、自動で利益を稼いでくれる「金のなる木」になります。
そして、私自身は、今のところループイフダンで平均元本450万円 、5年で1,120万円の利益をあげており、年間利益率41.4%のペースで運用できております。
これは年間100万円以上、月10万円近くの不労所得を稼いでくれているということなので、個人的にはかなり助かっています。
ただし、週次や月次で見ると、好調な時も不調な時もあり、この記事ではそういった好不調も含めた、リアルな運用実績をお見せしようと思います。
なお、今週1週間では31,254円の利益でした。今週は1.1〜1.105と、サブレンジでの値動きで、S20の若干はみ出した部分がそれなりに利確され、まずまずの利益となりました。
あとで月次利益推移のところでもお見せしますが 、実は7月は不調で、コメントでも「サブレンジ突入で今後若干不調になりそうですが、過去にもこういうシーンは何度もあったので、あまり気にせずいようかなと思っています。」と言っていましたが、8月・9月は好調で、10月に入ってまたサブレンジ突入して不調になってますが、そこも慌てず見ていようと思っています。
豪ドル/NZドルについては、2022年10月にRBAハト化&RBNZよりタカ化があって1.05-1.1のコアレンジで動くようになって以降はずっと好調で、具体的には2022年11月は32万円、12月は54万円、2023年はずっと好調維持し、なんとトータル301万円の利益となりました。
2023年はさすがに好調すぎますが、特殊要因のなかった時の利益だと、大体週に4-5万円くらい自動で稼げて、月15-20万円くらいの利益を出してくれてる感じです。
その中でも特に一番利益を出しているエース戦略である豪ドル/NZドルのハイリスク版については、↓で詳しく設定ややり方を解説しているので、興味があれば是非ご覧ください。
【年利40%】ループイフダン実績をブログで毎週公開【豪ドル/NZドル設定】
ループイフダンで年利40%を目指したい!こういうコンセプトのもとで、元々利回り40%近い過去の実績があったコアレンジャー豪ドル/NZドルを改良して、さらにスプレッドももっと狭いループイフダンを使えば、もっと利回りを上げることができるのではないか?という発想でループイフダンの設定を組み、自腹で360万円を運用することで、本家コアレンジャー豪ドル/NZドルと対決させて、利回りを比べました。そして、10か月運用した結果...
このハイリスク版については、2018年から運用しているものがちょうど2年経ったくらいの時に元本が2倍になり、また2019年開始のものも1年8か月で2倍になったように、非常に調子よく運用できています。
このように、ループイフダンはちゃんと設定すればなかなかの実績もあげられるものなので、是非参考にして頂ければと思います!(最終的な投資判断は自己責任でお願いします)
ループイフダンについては、この記事限定の特典として、記事内リンクからの口座開設+取引で、私が作成した全57ページのループイフダン攻略本(非売品)+3,000円のAmazonギフト券が貰えるので、口座開設はこの記事からしていただくのがおすすめです(もちろん、口座開設や口座維持手数料は一切無料で、また、自動売買であるループイフダンにも手数料はかかりません)
このレポートでは、ループイフダンでの設定の作り方や、私の実際の設定についてこの記事以上に詳しく解説しており、さらには「そういえば、今までこれは解説していなかったけどこれも書いておくか」というのや、「質問メールで貰ってその人には個別に返した実は大事なこと」等も入れて、初心者から上級者まで満足いただける内容になっているかと思います。
正直かなり自信作なので、是非読んでみてください!
私の設定は、少額からでもできるものも多くあるので、興味があればまずは少額から試してみてもらえればと思います!
口座開設は、
からできます。
以下の順番で書いていきます。
ループイフダン実績と運用設定一覧まとめ
私がループイフダンで運用したことのある通貨ペアは
- 豪ドル/NZドル
- メキシコペソ
- トルコリラ
の3つです。
これは、ループイフダンができるアイネット証券では、高金利通貨のスワップポイントが非常に良く、裁量トレードの会社と比べても業界トップのことがほとんどということで高金利通貨の運用をしたのと、あとは豪ドル/NZドルについてもスプレッド、スワップポイントの条件が自動売買の会社の中でも圧倒的に良いため、ループイフダンを選んだというのがその理由です。
この中では特に豪ドル/NZドルが一番気に入っているので、豪ドル/NZドルはさらに「ハイリスク版」「ローリスク版」「グルトレ」の3つを運用しています。
そして、これらの戦略について、これまでの元本、利益、利回り等の実績は、以下の通りです。
【累計実績】
確定利益 | 11,209,318 |
含み損益 | -2,838,552 |
含み損益込み利益 | 8,370,766 |
年利益率 | 41.4% |
【戦略毎の内訳】
※1 年利益率は利益額÷平均元本で算定し、利益額には含み損を考慮しない。また、メキシコペソについては、スワップポイント目的の投資でもあるため、スワップポイントを利益に含めて計算
※2 証拠金の追加入金が不要な範囲で一時的に入れているもの。ほとんどは豪ドル/NZドルの設定を相場状況に合わせて入れている
このように、トルコリラだけは失敗しましたが(笑)、累計利益は1,100万円を超え、年間利益率でも40%というように基本的にはかなり順調に運用できており、特に豪ドル/NZドルについては目覚ましい利益をあげております。
最近はRBNZは利下げを開始し、RBAも「いつ利下げを始めるか」という感じになってきており、また値動きも出そうで期待しています。
豪ドル/NZドルとメキシコペソについては、別記事でかなり詳細に解説もしているので、興味があればそちらもご覧ください。
【関連記事】
ループイフダン豪ドル/NZドル私の設定と実績【豪ドル円よりおすすめ】【Yuki】 - 金銭改革|お金の勉強サイト
今回は、私の運用している自動売買の中でも、個人的には「奇跡の通貨ペア」と思っているもっともおすすめの通貨ペアであり、現在500万円以上の資金で運用している豪ドル/NZドルのループイフダンについて、現時点までの実績を書きます。(豪ドル円ではなく、豪ドル/NZドルです。何故そうしたかの理由も書きます)
メキシコペソ円スワップポイント比較2022年 | 500万運用しておすすめFX会社を紹介【Yuki】 - 金銭改革|お金の勉強サイト
メキシコペソのスワップポイントを比較するとどこが良い?メキシコペソの今後の見通しや、おすすめ戦略は? 500万円以上をメキシコペソで投資運用し、コロナショックにも耐えて含み損込でも利益を出している私が徹底解説します!
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ループイフダン月ごとの運用実績(元本、利益額、年間利益率)
ループイフダンのこれまでの実績を月別に見ると以下のようになっています。
【ループイフダン 累計実績グラフ】
【ループイフダン月別実績グラフ】
【ループイフダン月別実績 詳細】
月 | 利益金額 | 元本 | 年利換算 |
2018年11月 | 58,095 | 1,130,000 | 61.7% |
2018年12月 | 53,551 | 2,180,000 | 29.5% |
2019年01月 | 60,413 | 2,180,000 | 33.3% |
2019年02月 | 32,506 | 2,180,000 | 17.9% |
2019年03月 | 16,233 | 2,180,000 | 8.9% |
2019年04月 | 30,222 | 2,180,000 | 16.6% |
2019年05月 | 38,118 | 2,180,000 | 21.0% |
2019年06月 | 20,589 | 2,700,000 | 9.2% |
2019年07月 | 27,678 | 2,700,000 | 12.3% |
2019年08月 | 93,930 | 3,400,000 | 33.2% |
2019年09月 | 120,296 | 4,300,000 | 33.6% |
2019年10月 | 171,206 | 4,600,000 | 44.7% |
2019年11月 | 100,494 | 4,300,000 | 28.0% |
2019年12月 | 30,894 | 5,500,000 | 6.7% |
2020年01月 | 70,157 | 5,950,000 | 14.1% |
2020年02月 | 78,944 | 5,950,000 | 15.9% |
2020年03月 | 616,896 | 5,950,000 | 124.4% |
2020年04月 | 144,777 | 5,950,000 | 29.2% |
2020年05月 | 7,653 | 4,050,000 | 2.3% |
2020年06月 | 129,777 | 3,400,000 | 45.8% |
2020年07月 | 89,972 | 4,500,000 | 24.0% |
2020年08月 | 260,298 | 5,800,000 | 53.9% |
2020年09月 | 221,468 | 4,500,000 | 59.1% |
2020年10月 | 166,595 | 4,500,000 | 44.4% |
2020年11月 | 195,159 | 4,500,000 | 52.0% |
2020年12月 | 172,056 | 4,500,000 | 45.9% |
2021年01月 | 135,979 | 4,500,000 | 36.3% |
2021年02月 | 200,111 | 4,500,000 | 53.4% |
2021年03月 | 234,665 | 4,500,000 | 62.6% |
2021年04月 | 112,518 | 4,500,000 | 30.0% |
2021年05月 | 155,999 | 4,500,000 | 41.6% |
2021年06月 | 164,230 | 5,700,000 | 34.6% |
2021年07月 | 237,058 | 6,900,000 | 41.2% |
2021年08月 | 122,418 | 6,900,000 | 21.3% |
2021年09月 | 98,592 | 6,900,000 | 17.1% |
2021年10月 | 218,155 | 6,900,000 | 37.9% |
2021年11月 | 194,342 | 6,900,000 | 33.8% |
2021年12月 | 232,537 | 6,900,000 | 40.4% |
2022年01月 | -627,937 | 6,900,000 | -109.2% |
2022年02月 | 133,402 | 6,900,000 | 23.2% |
2022年03月 | 323,669 | 6,900,000 | 56.3% |
2022年04月 | 278,616 | 6,450,000 | 51.8% |
2022年05月 | 97,443 | 4,200,000 | 27.8% |
2022年06月 | 36,511 | 4,200,000 | 10.4% |
2022年07月 | 28,276 | 4,200,000 | 8.1% |
2022年08月 | 57,142 | 4,200,000 | 16.3% |
2022年09月 | 27,953 | 4,200,000 | 8.0% |
2022年10月 | 201,162 | 4,200,000 | 57.5% |
2022年11月 | 320,313 | 4,200,000 | 91.5% |
2022年12月 | 547,750 | 4,200,000 | 156.5% |
2023年01月 | 314,146 | 4,200,000 | 89.8% |
2023年02月 | 169,513 | 4,200,000 | 48.4% |
2023年03月 | 383,697 | 4,200,000 | 109.6% |
2023年04月 | 281,809 | 4,200,000 | 80.5% |
2023年05月 | 330,662 | 4,200,000 | 94.5% |
2023年06月 | 209,528 | 4,200,000 | 59.9% |
2023年07月 | 292,773 | 4,200,000 | 83.6% |
2023年08月 | 175,905 | 4,200,000 | 50.3% |
2023年09月 | 209,448 | 4,200,000 | 59.8% |
2023年10月 | 171,669 | 4,200,000 | 49.0% |
2023年11月 | 296,302 | 4,200,000 | 84.7% |
2023年12月 | 178,221 | 4,200,000 | 50.9% |
2024年01月 | 165,622 | 4,200,000 | 47.3% |
2024年02月 | 299,114 | 4,200,000 | 85.5% |
2024年03月 | 40,314 | 4,200,000 | 11.5% |
2024年04月 | 106,544 | 4,200,000 | 30.4% |
2024年05月 | 148,099 | 4,200,000 | 42.3% |
2024年06月 | 110,817 | 4,200,000 | 31.7% |
2024年07月 | 48,251 | 4,200,000 | 13.8% |
2024年08月 | 443,443 | 4,200,000 | 126.7% |
2024年09月 | 156,879 | 4,200,000 | 44.8% |
2024年10月 | 91,043 | 4,200,000 | 26.0% |
2024年11月 | 46,638 | 4,200,000 | 26.7% |
合計 | 11,209,318 | 4,500,139 | 41.4% |
※11月は15日までの数字
2022年の1月に凄い損失が出ているのは、豪ドル/NZドルが自分の相場認識としては下方向で、実際2021年にも一回1.03割れまでしたものの、その後上がって1.067まで来たので、ハイリスク版のB20(上限1.1まで買いポジションを持っていた)を一旦切ってすっきりさせたのが原因です。
単月損失としてはなかなかな金額になりましたが、ただ累計実績で見ると「ちょっと減ったな」くらいで、これで下がっても安心して見ていられるようになったので、まあ良い感じに切り離せたかなと思ってましたが、ただその後上げてきたので結果的には失敗でしたw
反対に2020年3月に利益がとてつもなく大きいのは、コロナショックで相場が大きく動き、ハイリスク版、グルトレがとんでもなく大暴れしたのが原因です。自動売買だと「相場暴落のピンチがチャンスになる」というのはまさにこんな感じですねw
また2020年5月が異常に少ないのは、これはトルコリラのループイフダンを損切りしたことで大きなマイナスが出たためです(それ以外は普通に利益が出たので、結果的にはほぼトントンくらいになりました)
このように、相場が大きく動く時はチャンスであり、何かショックがあっても自分はコツコツと利益を積み上げられるというのは、ループイフダンの大きなメリットと言えます。
ループイフダン運用設定の詳細
私のループイフダンの設定について、最後に書いていきます。
豪ドル/NZドルループイフダンハイリスク版の設定
これは豪ドル/NZドルがレンジになりやすいという特徴を利用して、
- 高い時には売りのループイフダン(S80)
- 真ん中くらいの時には買いと売りの両建て(B20とS20)
- 低い時には買いのループイフダン(B40)
を運用する設定で、これまで年間利益率40%以上の実績をあげられている、うちのエース戦略です。
豪ドル/NZドルという通貨ペアは、下値は1.0という極めて堅い壁がある一方で、上値については直近5年くらいでは1.15を超えていないものの、それ以前の期間だと最大で1.5近辺まで上がったこともあり、買いより売りの方がリスクが高いことから、売りの稼働時期は相場状況も見ながら慎重に判断してやります。
この設定については、詳しく書きだすと無茶苦茶長くなるので(笑)、興味がある方は以下の記事を読んでいただき、もし分からないことがあればX(旧Twitter)や質問箱等で気軽にご質問ください(実際私の質問箱は、この設定についての質問が一番多いくらいの人気設定です)
関連記事
【年利40%】ループイフダン実績をブログで毎週公開【豪ドル/NZドル設定】
ループイフダンで年利40%を目指したい!こういうコンセプトのもとで、元々利回り40%近い過去の実績があったコアレンジャー豪ドル/NZドルを改良して、さらにスプレッドももっと狭いループイフダンを使えば、もっと利回りを上げることができるのではないか?という発想でループイフダンの設定を組み、自腹で360万円を運用することで、本家コアレンジャー豪ドル/NZドルと対決させて、利回りを比べました。そして、10か月運用した結果...
豪ドル/NZドルループイフダンローリスク版の設定
これは上のハイリスク版に比べると極めてシンプルな設定で、ただ単に15万円元本で、1,000通貨、B80を14本(最大ポジション数)入れて、後は完全放置しているだけの超お手軽戦略です。
ただ、こんな超お手軽設定でも、過去のバックテストを行うと過去5年平均利回りが10%超で、実際に私も2018年12月から運用して、ちょうどそのくらいの利回りで、豪ドル/NZドルが史上最安値1.0の壁をぶち破って0.95まで落ちてもまだ耐えられるという、かなりの安全仕様の設定です。
何故B80なのか?何故15万円なのか?ということについては、詳しくは下の記事を見て頂ければと思いますが、簡単に言えば、
- 長期運用であれば、豪ドル/NZドルには1.0というかなり堅い下値があることから、買いだけで入った方が良い
- 豪ドル/NZドルの買いでバックテストをすると、長期運用ではB80が最適であった
- 15万円だと仮に豪ドル/NZドルが1.0を大きく下回ってもしばらくは余裕で耐えられ、それでいて年間利益率10%くらいなら目指せてバランスが良い
というのが理由です。
関連記事
ループイフダン設定の実例(初心者におすすめ) | 豪ドル/NZドルの堅実・安全運用
ループイフダンの初心者におすすめの設定と、そのやり方は何か?それについて、2018年に色々と試行錯誤して作り、今実際に105万円ほど自分でも運用して、実際に年利10%程度で、かなり安全に利益を出している設定があります。この設定を考えている時、既に400万円以上自腹で自動売買の公開トレードを行っており、オリジナルの設定では年利益率40%超のペースのものもあったのですが、これは年利益率40%超ということからも分かるよう...
このように、ハイリスク版と違って、完全放置&安全性高めという点を重視して作ったのがこの設定です。
豪ドル/NZドルループイフダングルトレの設定
グルトレというのは、川崎ドルえもんさん(X(旧Twitter):@kawasakidoruemo)という、最近様々な雑誌に取り上げられたり、羊飼いさんと共同でEAを開発されたこと等でも有名なトレーダーの方が開発された手法で、もっとも基本的な形としては、
- 両建てで自動売買※
- それに加えて買いか売りの裁量ポジションを持つことで、両建て自動売買の含み損を相殺させる
というものです。
※手動でやるやり方もあり、川崎ドルえもんさんも手動でやられているようですが、こうすると結構手間がかかります。
この手法の最大の特徴は、「買いか売りの裁量ポジションを持つ」ということで、これは「相場がこちらに動きそう」という予想が立つときには極めて有効な戦略となる一方で、「どっちに動くか分からない」という時には使いづらい戦略で、そのためピンポイントにタイミングを狙って入れていく戦略ともいえます。
私の場合、豪ドル/NZドルについては裁量トレードもやるくらい相場をじっくりと見ているので、「今がチャンス」と思った時にグルトレを入れて、そこで利益を出しています。
実際に運用している期間中は、年間利益率30%〜50%ペースで運用できて、特にコロナショックもあった3月には大活躍の戦略でした。
グルトレについての詳しい説明や、私が実際にどういう設定で運用していたかについてはかなり長くなるので、以下の記事をご覧いただくと分かりやすいかと思います。
関連記事
【年利40%】グルグルトレイン(グルトレ)のやり方と私の設定・実績を解説
今回は、グルグルトレイン(グルトレ)という手法について解説します。グルトレとは、自動売買に裁量要素も加えることで、「上がっても下がっても利益が出る」「含み損問題も、裁量ポジションで解決する」というような、かなり画期的な手法で、実際に運用しても放置可能なのに年利30%〜50%近くいくこともあるようなものです。また、実例もあった方が分かりやすいと思うので、私が公開運用している2019/8/6から2019/9/3までの豪ドル...
メキシコペソループイフダンの設定
メキシコペソのループイフダンは極めて単純な設定で、5.6円くらいの時に45万円元本で、60,000通貨、B25を5本(最大ポジション数)入れて、後は完全放置しています。ただ、これでも4円までの下落には耐えられる設定なので、実はそれなりに安全性も考慮した作りになっています(実際コロナショックの時にメキシコペソはかなり下落しましたが、特に何もせずとも耐えきれました)
ただ、このB25という戦略がなかなか馬鹿にならず、実はメキシコペソをバックテストすると、利確幅は25銭が最適解という結果が出ており、実際に私が比較運用している中でも、最も利回りが高い&含み損込利益が多いのがこのループイフダンという結果になっております。
この比較運用については、下の記事で詳しくどういうことをして、今どんな感じなのかを書いているので、興味がある方は是非ご覧ください。
関連記事
メキシコペソ投資実績をブログで公開!(毎週更新) | スワップで人気の通貨は儲かるか?
メキシコペソをブログで公開運用!その概要と実績を紹介今回は、私が自腹で500万円を公開運用していたメキシコペソについて、私の設定と実績を、ブログで公開したいと思います。利確が重なった週なら10万円以上の利益が出ることもあるようなかなり面白いものなので、是非ご覧ください(ちなみにこれまでの最高記録はコロナショック後の1週間で35.5万円)メキシコペソは、政策金利5.5%の高金利通貨でありながら、南アフリカランドや...
トルコリラループイフダンの設定
これは唯一失敗だった戦略です(笑)
元々は13万円元本で、1,000通貨、B50を20本(最大ポジション数)、ただし22円まで上昇したら一度止めて、21円で再開するという、シンプルな戦略で、12円くらいまでの下落には耐えられる設定でした。
この戦略は、コロナショックまではトルコリラがそこまで下落することなく持ちこたえており、年間利益率20%弱くらいの確定利益利回り、含み損込でもプラスというなかなかの実績だったので、2019年6月にさらにB50とB25を追加して合計65万円で運用していました。
ただ、コロナショックが起きて15円台まで落ちると含み損込でも赤字に落ちてきて、このコロナショックという事態を考えると、
- そもそも観光立国であり、ヨーロッパへの輸出が主であるトルコ経済は壊滅的な打撃を受けそう
- 通常時であれば中東とヨーロッパをつなぐ要地であるトルコが本当に危なくなればアメリカもヨーロッパも助けると考えられたが、コロナという非常事態で本当に助けられるのか疑わしい
- トルコは元々対外債務の多い国で、こういう状況下では本気でデフォルトが起こりかねない
- トルコリラもじわじわと下落していて、下げ止まる気配がない
ということから、「これはもうだめだな」と判断して、5月に自分で損切りしました。
コロナショックが起きた直後に切っていれば含み損込でもプラスで終われたのですが、ただ4月までは原油安の影響でむしろトルコリラは堅調であり、「大丈夫かな」と思って放置していたらジワジワと下落が始まり、「あ、やっぱりダメだ」となったので諦めました。
その後現時点で10円割れ水準まで落ちていることを考えると、あそこで損切りする判断は間違ってなかったのかなとは思います。
以上が私の設定でした。
トルコリラこそ失敗に終わりましたが、ただこれも自分で損切りしたことでダメージを抑えることができて、またトータルで見ると5年で合計1,100万円以上の実績利益というように、かなり順調に運用できているのではないかと思います。
ループイフダンは、はじめに簡単な設定をすれば、あとは24時間自動で取引を繰り返してくれるものなので、最初にきちんと利益をあげられる設定さえ作ることができれば、あとは自動で利益を稼いでくれる「金のなる木」になる優れものです。
ループイフダンについては、この記事限定の特典として、記事内リンクからの口座開設+取引で、私が作成した全57ページのループイフダン攻略本(非売品)+3,000円のAmazonギフト券が貰えるので、口座開設はこの記事からしていただくのがおすすめです(もちろん、口座開設や口座維持手数料は一切無料で、また、自動売買であるループイフダンにも手数料はかかりません)
このレポートを作る上では、「そういえば、今までこれは解説していなかったけどこれも書いておくか」というのや、「質問メールで貰ってその人には個別に返した実は大事なこと」等も入れて、初心者から上級者まで満足いただける内容になっているかと思います。
正直かなり自信作なので、是非読んでみてください!
私の設定は、少額からでもできるものも多くあるので、興味があればまずは少額から試してみてもらえればと思います!
口座開設は、
からできます。
また、ループイフダンの設定の作り方については、↓でかなり詳しく解説してるので、興味があれば是非こちらの記事もご覧ください!
ループイフダン設定の考え方・やり方を解説 | 具体的なおすすめ設定と実績も紹介【Yuki】 - 金銭改革|お金の勉強サイト
今回は、ループイフダン設定について、「どういう考え方で設定したらいいのか」ということや、実際の設定の入れ方も画像付きで解説したいと思います。
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【注意事項】
- 本レポートは筆者の主観及び経験に基づき執筆されており、内容の正確性や完全性を保証するものではありません。両建ては株式会社アイネット証券が推奨するものではありません。筆者及び株式会社アイネット証券は、本レポートの利用あるいは取引により生ずるいかなる損害の責任を負うものではありません。
- 本レポートはあくまでも参考情報であり、筆者及び株式会社アイネット証券は、為替やいかなる金融商品の売買を勧めるものではありません。取引を行う際はリスクを熟知した上、完全なる自己責任において行ってください。
- 当コラムにてループイフダンの実績を紹介する際に使われている「年利」は元金に対する年間の利益率を指しており、金利や利息を指すものではありません。
- 筆者及び株式会社アイネット証券の許可無く当レポートの全部もしくは一部の転送、複製、転用、検索可能システムへの保存はご遠慮ください。
- スワップポイントは一定ではなく変更される場合がありますのでご注意ください。また、変更により、「受取」から「支払」へ転向する可能性がありますのでご注意ください。