円高が来ているので、大きく円を買いつつ、ヘッジでFX自動売買で小さく外貨を買っていきます。【SSS】
円高が来ました。ドル円が100円を超える円高が来た後は、どうなるかを考えていきます。
前回書いたように、円高が来ることを予測していましたが、予測通りに円高がやってきました。円高は恐ろしいもので、スピードが早く、また際限がないように思われます。今回の円高は前回書いている通り、ドル円をもとに予測していきます。まずドル円106円を超えると、104円が見えてきます。この記事を書いている7月下旬のタイミングでは、106円を切ろうとしています。106円を切ることで、これまでの持ち合いが大きく下に抜ける可能性が高くなります。下抜けのタイミングが一番恐ろしく、どこまで攻めていくかを考える必要があります。104円の後の下抜けですが、前回書いたように101円が次の支えになります。これはトランプ大統領誕生のタイミングと、その後のコロナショックでも完全には切れなかった支えの線であり、この線を切ってくると、大きく円高が進む可能性が高くなると考えています。100円を切るとどこまでくるか。これまでのドル円の値動きを見ていると、前回の1998年円安トップから2008年円高下値突破まで10年で145-100円と45円×10年分=450のエネルギー蓄積がありました。今回は2015年の125円から2020年の100円まで25円×5年=125のエネルギー蓄積が認められます。450/125=3.6倍のエネルギーとなりますので、今回はそれほど大きな円高にはならないのではと感じています。 前回100円から75円まで下がったので、25円。今回は100円から25/3.6=6.9円下落をまずは予測したいと思います。100-6.9円=93.1円ですので、とりあえず、93円まではゆっくりと売り続け、90-85円程度で売りの量を減じていきたいと思います。その後の節値としては、75円がドル円の過去最安値台となってきますが、さすがにここまで下がりきることはないと感じています。世界的に中央銀行が支えてきますので、ここまで下がっていくことは今回は考えにくいと思っています。
FXは大きく考えれば、レンジの中で動いているので、円高が来たとしたら、次は円安を考えます。円安とは、外貨を買って円を売るタイミングですが、このタイミングが交互に来るのがFXです。
アイネット証券
買いも売りもしつつ、実は大きな値動きだけを狙って取引してもいいわけです。一方で小さな値動きだけを狙って取引してもいいわけです。高い場合は大きく売り、安い場合は大きく買いつつ、逆に小さな買いと、売りを入れていきます。
大きな値動き例えば、ドル円が106円から85円に下がる取引や、小さな値動き、例えばドル円が106円から105円に下がるときの取引などがありますが、両方共取りつつ、片方も取ることでより利益が安定すると感じています。下に下がっていくときは値ごろ感で買うのではなく、売る、もし買うとしても少しだけ買うなど、大枠は大きな取引で売り続け、小さな枠では小さな取引で買い続けるなどの方法ができます。そのためには、アイネット証券
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