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2020/08/13
シストレ活用事例

FXで破産する人の特徴!大負けを避ける対策3つを解説【鈴木拓也】

#FX
#自動売買・シストレ
#投資資金

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こんにちは、元メガバンク為替ディーラーの鈴木拓也です。

FX(外国為替証拠金取引)は、ハイリスク・ハイリターンの資産運用のひとつです。大きく資金を増やしていくこともできれば、逆に元本割れするリスクもあります。ですからリスクマネジメントをしながら取り引きしていく必要があるのですが、中には元本割れどころか資金をすべて失ってしまうケースもあります。今回は「FXで破産する人の特徴」と共に、「FXで大負けすることを避ける対策」についてお伝えしていきます。

【今回の記事でわかること】
FXで破産する原因
FXで大負けすることを避ける対策



FXで破産する人の特徴

FXは負けて勉強するという姿勢も必要ですから、初心者の頃は利益を出すよりも損失を出しやすいものです。失敗から学び、「どうすれば勝てるのか」とトレード力が少しずつ身についていきます。しかし中には、経験を積んだトレーダーでも、FXで財産すべてを失ってしまうことがあります。そこにはある共通点がありますので確認していきましょう。

感情的になってトレードするからさらに負ける

FXで大敗する一番の要因は「感情的になってトレードしてしまう」ということです。こうなると冷静な判断ができなくなり、とことんまで負けない限りトレードし続けることになるのです。すると、最後に待っているのは証拠金維持率が限界に達し、強制的に損失が確定する「ロスカット」です。借金返済の追証は発生しないものの、大半の資金を失っている状態となり、再起は難しくなります。感情的になってさらに借金してFXのトレードをし始めると破産への道をまっしぐらです。

勝ったら調子に乗ってポジション量を増やす」、「負けたら損失を取り戻すためにポジション量を増やす」といった傾向があると、無計画で、感情的なトレードになりやすいので注意してください

レバレッジを効かせすぎている

FXで大敗する要因のもうひとつは、「レバレッジについて理解できていない」ということです。すると、最大となる25倍のレバレッジを効かせて、とにかく限界までポジションを保有しようとします。例えば9万円の資金で、米ドル/日本円が1ドル106円の際にレバレッジ25倍で2万通貨保有したとします。レバレッジ25倍で84,800円の証拠金が必要です。余剰金はわずか5,200円という状態になります。もちろん予測が的中すれば証拠金を増やしていくことはできますが、相場が予測の逆に動いた場合、1円の変動で2万円の損失ですからあっという間に証拠金維持率は100%を下回り、追証が発生。ギリギリの額を入金しても、また含み損が膨らんで追証。そして入金できなくなった時点で強制ロスカットとなり、資金を大きく失うことになるのです。

できるだけたくさん稼ぎたい」、「できるだけスワップポイントをたくさん貰いたい」といった気持ちが限界までポジションを保有してしまう原因です。稼ぎたい気持ちはわかりますが、許容できる損失についてもっと考えて資金管理をすべきです。そうしなければ「ハイレバレッジ=ハイリスク」となります。「もっと稼ぎたい」、「絶対に損はしたくないという思いが強すぎる点が、FXで破産する人の共通点でしょう

FXで破産する人の特徴のポイント!
・「もっと稼ぎたい」「絶対に損はしたくない」と、感情的になってトレードする傾向がある
・? 欲張ってレバレッジを効かせ過ぎ、限界までポジションを保有する傾向がある

 

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大負けを回避する3つの対策

それではFXで大負けを回避する対策にはどのようなものがあるのでしょうか?今回はおすすめの回避策を3つお伝えしていきます。

損切り(ストップロス)を設定する

まずはなんといっても「損切りをする」、「損切りできるようになる」ということです。事前に含み損がどこまで膨らんだら損切りするのか決めておきましょう。決めるだけでは損切りする直前になって悩んで決断できない場合も多々あると思いますので、そこはスパッと損切りが実行できるように「逆指値注文」を設定しておくべきです。レジスタンスラインやサポートラインでも構いません。このラインをブレイクしたら強いトレンドが発生して損失が膨らむと予測したら、そこに逆指値注文を設定しておきましょう。その為替レートになれば自動的に決済されるので悩む必要がありません

余剰金に余裕を持ってポジションを保有する

もうひとつは「余剰金に余裕を持つ」ということです。そうすれば多少の含み損には耐えることができます。これは「低い実効レバレッジで取り引きをする」という意味と同義です。実効レバレッジが低ければ、それだけ強制ロスカットになるリスクも抑えることができます

証拠金に余裕がない場合は、ポジションの量をできる限り少なくするといった工夫が必要です。通貨単位を1万通貨ではなく、千通貨にして、0.1Lotや0.2Lotといった取り引きにしていけば余剰金に余裕を持つことができます。「無理をしない取り引き」が大切です。余剰金の余裕は心の余裕にも影響を与えますので、冷静な取り引きができるはずです目安となる証拠金維持率は「300%」が理想です。

ループイフダンの自動売買ツールを活用する

裁量トレードだとどうしても弱いマインドのために大負けしてしまうのでしたら、思い切ってトレードスタイルを変えるという方法もあるでしょう。つまり「システムトレード」に変えるということです。おすすめは「アイネット証券」が提供している自動売買ツール「ループイフダン」です。わかりやすく使いやすいことで人気です。最初に通貨ペアや、ロングかショートか、どのくらいの値幅でエントリーやエグジットをしていくのか、取り引き量はどのくらいにするのかを設定すると、後は24時間取り引きを続けてくれます。

損切り」の設定もできますから、感情に左右されない計画に沿った取り引きを実践できます。ただしトレンドに逆行した売買を設定してしまうと、ナンピンと損切りが繰り返され、損失がどんどん膨らむので、経済情勢の情報収集やファンダメンタルズ分析は最低限行うべきです。システムトレードといえども自分もFXの知識やトレード力をつけられるように勉強してください。そうすれば大負けする可能性はかなり低く抑えることができます。

大負けを回避する3つの対策のポイント!
・許容できる損失を把握して「逆指値注文」を設定し、損切りを確実に実行する
・余剰金に余裕を持った取り引きを行う。証拠金維持率の理想は300%。
・FX自動売買の「ループイフダン」だと感情的な取り引きにならず、計画的な取り引きができる



FXで破産する人の特徴!大負けを避ける対策3つを解説のまとめ

今回はFXで破産する人の特徴と、大負けを回避する方法についてお伝えしました。「いかに弱いマインドを補完するか」、「どうしたら計画に沿った最適な取り引きができるのか」というのが鍵を握っています。最大のポイントは、「事前に決めた損切りができるかどうか」です。損切りができないトレーダーはFXでは勝てません。大切な資産ですから失うことなく、着実に増やしていく方法を実践していきましょう。

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著者プロフィール
鈴木 拓也
鈴木 拓也

公益社団法人 日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)

メガバンクの本店・香港支店で為替ディーラー業務を経験 ・東京工業大学大学院修士課程修了