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2020/07/27
シストレ活用事例

川口一晃のペンタゴンチャートでLet'sループイフダン(2020年7月④)

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ペンタゴンチャートの国内第一人者 川口一晃氏が主要通貨から4通貨ペアをピックアップし、ペンタゴンチャートが示す価格のポイントや相場転換のタイミングを解説していきます。ここではそのうち1種類の通貨ペアを公開しております。 アイネット証券に口座を開設していただくと、4通貨全てのレポートをご覧いただけます。

【レポート内容】

ピックアップ通貨ペア
米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円
第一シナリオ
レポート配信時点で最有力のメインシナリオ
第二シナリオ
相場の変化により実現する可能性のあるサブシナリオ
ストラテジー
現在運用中のポジション状況と今後の転換ポイント

AUD/JPY(豪ドル/円)【日足】

*豪ドル/円のペンタゴンチャートデータ*

「上値は重たくなったか」

豪ドル/円(日足)ペンタゴンデータ
起点 2014年5月14日
一辺 31日
目盛 20円幅

★★★相場の長期ポイント★★★

上昇エネルギーの強い相場である。
上値のメドは77円50銭前後を考えたい。

なお、下落ネルギーの強い相場への転換のポイントは71円00銭を終値で割り込むことである。
注目日:7月29日前後である。

●BCラインに注目したい。

堅調な展開を維持するのであれば、右肩上がりのBCラインが下値支持線になることが求められるからだ。逆に言えば、BCラインを割り込んでしまうと、弱気が広がることになる。

第1シナリオ

上値の重たい展開に移行する可能性が出てきた。B点が位置する時間帯に高値を示現し、下落に転じている。しかも、その水準がp点と水準と一致するからだ。

第2シナリオ

堅調な展開を維持する可能性も残っている。右肩上がりのBCラインが下値支持線になる可能性がある。また、先週末には下ヒゲの長いローソク足が出現しているからだ。

【 ストラテジー 】
現在のポジション 買い(6月30日)
ポジション取得時 74円30銭
その後の高値・安値 76円85銭
ポジション変更 75円20銭を割り込んだら、売りポジションに



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※このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。本レポートの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者は一切の責任を負いかねます。

著者プロフィール
川口一晃
川口一晃
投資教育家。オフィスKAZ代表取締役。1986年、銀行系証券会社入社。その後、銀行系投資顧問会社、国内投信会社にて11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグLP外資系証券会社を経て独立、2004年にオフィスKAZ設立。相場の世界ではチャートの鉄人として、特にペンタゴンチャートの第一人者として知られる。著書に『FX ペンタゴンチャート最強の黄金分割』(実業之日本社)、『「株」と「為替」をチャートで読む』(明日香出版)、「神秘の株価予測法 ペンタゴンチャート入門」(東洋経済新報社)、「なぜか投資で損する人の6つの理由」(青春新書インテリジェンス)など。