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2020/04/02
シストレ活用事例

順張りと逆張り。どちらが本当に必要なのでしょうか。売り買いとは順張りと逆張り両方をしていることになります。【SSS】

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為替の変動エネルギーは、尽きることがありません。自然によるものであったり、人の手によるものであったり様々な要因で変動し続けます。

為替つまり、日本のお金円と、外国のお金、例えばドルの価値は常に変動します。変動は様々な観点から始まります。例えば、気候変動により、大きな台風が来て、その台風がアメリカの地に上陸、結果的に大きな経済的ダメージを受けるとか。日本も災害が多い国ですので、大きな変動の渦で、大災害が起きるとか、今回のコロナウイルスのように、大きな疫病がはやるなど、様々な要因で、変動が繰り返されます。この変動は変化し続けるすべての事象により、常にある一定の量が起きていくものだと思っています。変動の中で、日々暮らしており、変動から逃げることは不可能ですし、変動エネルギーはすべてのもとでもあります。お金にも影響を及ぼす変動エネルギーは、外国と日本の通貨価値を大きく変えていきます。自然災害のみならず、人の活動、つまり経済や軍事などによっても大きくその価値が変動していきます。この変動は尽きることがないエネルギーです。



FXのキャピタルゲインは変動を利用することで生じる利益です。買った後、売って、再度買い戻して初めて価値が出ます。

アイネット証券のループイフダンをはじめとする、FXの自動売買システムは、この為替の変動エネルギーを上手く抽出し続ける、装置のような印象があります。水力発電なら、水の位置エネルギーを使って、運動エネルギーを引き起こし、タービンを回し、タービンにより、磁石が回り電子の動きができ、電力が発生します。為替も世界の変動エネルギーを背に受けた、為替の価値が常に変動することにより、利益を出すシステムです。ドル円なら、ドルが円に対して安い時に買い、ドルが円に対して高くなった時に売るなど、変動をうまく利用することで、利益を上げていくシステムとなります。ただ、片方の変動だけであれば、基本はこのシステムには欠陥があり、買って売ってを繰り返す必要がなくなってしまいます。それは、常にドルが上がり続けるのであれば、ドルを買い続ける方がよくなり、常にドルが下がり続けるのであれば、ドルを売り続ける方がより利益が残るようになります。この状態は変動を利用して、利益を生んでいるように見えて、ただ単純に価値がなくなることを止めているだけに見えてきます。円でドルを安値で買った後、高値に上がったところで、ドルを売り円を買い戻し、更に、ドルが再度安くなったところで、ドルを買う。こうすると、円の差額と、ドルが手に入り、ドルを買ったとき以上に円が残ります。この買い⇒売り⇒買いの一連の流れが起きて、初めて資産は貯まって、増えていくのだと思います。

 

FXは順張りと逆張りの2パターンがありますが、短期と長期で両方必要になります。

FXにおける、2つのトレードのパターンの分け方に、順張りと逆張りがあります。順張りは現在為替が向いているほうに、ポジションを持つこと、つまりドル円が上がっているときであれば、ドルを買い続ける方向が順張りとなります。逆張りは現在為替が向いている方とは逆の方向にポジションを持つこと、つまりドル円が上がっているにもかかわらず、ドルを売り、円を買い戻す動きです。この順張りと逆張りは極めて難しく、理解がなかなか及ばないですね。例えば、ドルが円に対して値を上げていく上方向の順張りをしたとして、ドルを円で買ったとしても、いつかはドルを売って、円を買い戻す必要が生じます。ではいつ買い戻せばいいのか。これを判断するのが極めて難しいのです。順張りは、ある時間軸の中では正解ですが、より大きな時間軸の中では逆張り、つまり、逆にポジションを持つ方が、利益になるのかもしれません。短期時間軸と、長期時間軸を分ける時に必要な概念として、証拠金の量があります。証拠金はFXシステムにおいて重要なルールであり、証拠金維持率が減じると取引ができなくなります。証拠金がどの程度の値幅まで、耐えられるか、またその値幅が起きる時間がどの程度の時間かで、大きくその結果が変わってきます。短期的に順張りでも長期で逆張り方向に為替が動くのならば、その利益は一時的なものになる可能性が生じます。短期と長期の順張りと逆張りをどのように考えるかが重要です。



FXが7割レンジであるという観点から順張りと逆張りを考えないのも手と思います。あとは資金が増えるまで待てるかですね。

このシストレちゃんねるを運営しているアイネット証券で普段はすくみ手法を使って、利益を出していますが、この手法が最高に良いと感じるのは、FX自体が7割がレンジである環境で為替が動いている点ですね。上記に書いた通り、買って売って買い戻すの状態ができない限り、資産が完全に増えたことにはなりません。つまり逆張りを2回行うことが重要なのですが、これが淡々とできるのが、FX自動売買であるアイネット証券のループイフダンだと思います。順張りと逆張りを考えず、ある一定の値幅で買って売り続けるシステム。このポジションを細かく分けて、大きな幅でFXを動かしていくという手法は大変うまくいきました。順張りと逆張りの観点から解放されました。またすくみ手法という、どちらに動いても利益が出続けるシステムができたことで、またしても順張りと逆張りを考える状態から解放されました。ポジションを分けること、すくみ手法を使うことで、7割がレンジのFXをより超長期に運営することが可能となり、結果として、大きな資産形成に寄与できましたが、これは上下に証拠金が維持され、待てる時間を取れたことによります。順張りと逆張りをどちらが必要かを考え、どちらが必要か考えないシステムを見出したのは大変面白い結果だと思っています。

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著者プロフィール
SSS
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大変運が良いため人生楽しく過ごしています。変動と金利と消費効率の最大化が大好きです。主にシステムトレードで両建てと独自の「3〜すくみ」の考えを使い、安定的に為替差益を取りながら運用しています。加えて株、仮想通貨、不動産など他の投資も比較しつつ資産形成を行っており、SSSの世界観というブログにまとめています。