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2019/11/01
シストレ活用事例

ループイフダンとすくみは相性抜群です。戻りの利益が素晴らしいです。【SSS】

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ループイフダンですくみの関係になるように通貨ペアを絡めています。

このシストレちゃんねるを運営している、アイネット証券のFX自動売買システムであるループイフダンは、様々な通貨ペアを持っています。その中の通貨である、米ドル、ユーロ、円、豪ドル、NZドルをお互いにぐるっと回るように、買うことが可能です。すなわち、ドルでユーロを買い、ユーロで円を買い、円で豪ドルを買い、豪ドルでNZドルを買い、NZドルでドルを買うことで、すべての通貨を絡めた形で、ドルでドルを買う形に戻ってくることができます。これは大きな意味での両建てをしており、ドルを売って、ドルを買い戻しています。この形は、じゃんけんのぐー、ちょき、ぱーににているので、「すくみ」と呼んでおり、5つの通貨ペアを介しますので、5すくみと命名しています。

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?5すくみの前には、単純なドルと円の両建て、つまり2すくみや、ユーロとドルと円の3すくみ、ドルとユーロと円と豪ドルの4すくみなど様々な通貨ペアを組み合わせることで、様々なすくみを作り出すことができます。

ループイフダンで作ることができる多品種すくみとして、最多の5すくみを仕掛けています。

すくみの手法で仕掛けたループイフダンの中でも、最多の通貨を組み合わせることができるのが、5すくみとなります。上記にも書いたように、5すくみは、ドル、ユーロ、円、豪ドル、NZドルで仕掛けることができます。これはループイフダンには、豪ドルNZドルの通貨ペアや、ドルNZドルの通貨ペアがあるため、うまくつなげることができるためです。このようにすくみの関係で通貨ペアをぐるぐる回していくと、お互いがお互いの値段を干渉し続けるため、ある一定の通貨が常に弱くなるということが、理論上は起きにくくなるはずです。片方が引っ張られると、片方が引っ張られ、その結果、通貨の値動きが一定の範囲で回り続けられやすいのではと思いました。この値動きのイメージがドンピシャで起きており、2019年1月からの通算の実績では、含み損が増えるタイミングもありますが、プラスを維持することが多く、少し含み損が増えたとしても、すぐに元の位置に戻りながら、利益確定をしていきますので、安定した利益と含み損の推移を出すことができています。この多品種すくみは年利換算10-20%程度の、極めて安定した利益を出し続けています。

 

特に相場が元の位置に戻ってくる際に威力を発揮します。現在戻りのタイミングで利益が抜群です。

現在ループイフダン5すくみが極めて好調です。それは一度円高になって、大きく外貨安に振れた5すくみが、円安で戻ってきているためです。一度外貨が大きく価値を下げましたが、外貨が価値を下げた際に、大きくポジションを取ることができました。さらに、その際にも、円を買って、売ってを繰り返しており、利益が出続けています。この円を買いながら、円を売り、外貨を買いながら、外貨を売るシステムは、トレンドがでていると、片方の通貨は常に利益確定され、ポジション数が減じ、片方の通貨は常に含み損となり、次のポジションを含め、ポジション数が増加していきます。そのポジション数の増加のため、どんどん含み損も増えていきはしますが、含み損が増えても、逆の方向の通貨が利益を出し続けていますので、証拠金が増え、全体としての含み損のダメージを緩和しながら、新しい含み損ポジションを得続けることになります。さらに、ループイフダン5すくみの真骨頂である、戻りのタイミング、逆回転のタイミングが相場に訪れますと、一気に利益が出てきます。戻りのタイミングで得られる状態は、含み損になっていたポジションが利益となり、含み損となるポジション数も減りますし、含み損になっているポジションは、そのポジションが利益となるまでは決済されませんので、これまでの含み損をすべて吐き出したうえで、利益をとるポジションと変化します。この変化により、大きく含み損が減じていくわけです。さらに返す刀で、今まで確定利益を出し続けていた、通貨=円高の際には円を買い外貨をうる通貨ペアが、再度円を買い外貨を売るポジションを取るようになります。円高の際に一度利益確定した円買い、外貨売りのポジションはそのまま円安になった際に再度ループするようになります。このループこそがループイフダンの真骨頂であり、為替がループする習性を上手く使えているシステムとなっています。

すくみのシステムは、ループイフダンの価値を上手く最大化することを考えてできました。相性抜群です。

アイネット証券のループイフダンの最も大きな価値は、他の追随を許さない、手数料の安さと、単純なシステムであり、すでに用意されているパッケージである、ループイフダンを選ぶだけで、システムがあとは自動的にすべて執り行ってくれる点があります。自動売買は何といっても手間を省きます。ただこのループイフダンの弱みが、片方向に常に行き続ける点でした。為替はレンジ=つまり行ったり来たりを繰り返す習性をもっているので、片方向にポジションを取り続けるループイフダンは若干使いにくいシステムでもありました。ただし、5すくみなど、すくみをうまく利用すると、上でも下でもループイフダンが行き続けたとしても、安全に利益を取り続けられる可能性が大きくなりました。この状態ができたため、ループイフダンの悪い点が減じ、良い点である、手数料の安さや、誰でも使いやすい点などが強調されました。すくみとループイフダンは極めて相性が良い使いこなしの方法です。

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著者プロフィール
SSS
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大変運が良いため人生楽しく過ごしています。変動と金利と消費効率の最大化が大好きです。主にシステムトレードで両建てと独自の「3〜すくみ」の考えを使い、安定的に為替差益を取りながら運用しています。加えて株、仮想通貨、不動産など他の投資も比較しつつ資産形成を行っており、SSSの世界観というブログにまとめています。