川口一晃のペンタゴンチャートでLet'sループイフダン(2019年6月第3週)
ペンタゴンチャートの国内第一人者 川口一晃氏が主要通貨から4通貨ペアをピックアップし、ペンタゴンチャートが示す価格のポイントや相場転換のタイミングを解説していきます。ここではそのうち1種類の通貨ペアを公開しております。 アイネット証券に口座を開設していただくと、4通貨全てのレポートをご覧いただけます。
【レポート内容】
- ピックアップ通貨ペア
- 米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円
- 第一シナリオ
- レポート配信時点で最有力のメインシナリオ
- 第二シナリオ
- 相場の変化により実現する可能性のあるサブシナリオ
- ストラテジー
- 現在運用中のポジション状況と今後の転換ポイント
EUR/JPY(ユーロ/円)【日足】
「再び下落」
起点 | 2013年11月7日 |
---|---|
一辺 | 31日 |
目盛 | 28円幅 |
★★★相場の長期ポイント★★★
下落エネルギーの強い相場である。
下値のメドとして120円00銭前後を考えたい。
上昇エネルギーの強い相場に転換するのは128円25銭を終値で超えることである。
注目日:6月19日前後である。
●D点に注目したい。ど真ん中の時間帯を通過した直後より下落に転じている。このまま上値の重たい展開が続くのか否かがポイントになる。
第1シナリオ
軟調な展開となっている。C点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過した直後より下落に転じている。また、上値抵抗線BEラインが控えているからである。
第2シナリオ
再び堅調な展開に移行する可能性は残っている。D点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わる可能性がある。また、中心点のC点の上方を通過したことで底堅い動きが期待できるからだ。
現在のポジション | 売り(6月14日) |
---|---|
ポジション取得時 | 121円90銭 |
その後の高値・安値 | 121円65銭 |
ポジション変更 | 122円80銭を超えると、買いポジションに |
1ヶ月半以上の売りポジションで獲得した値幅はおよそ4円50銭。
ただし、6月14日に再度売りシグナルが121円90銭で点灯。
※このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。本レポートの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者は一切の責任を負いかねます。