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2019/03/25
シストレ活用事例

川口一晃のペンタゴンチャートでLet'sループイフダン(2019年3月第4週)

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ペンタゴンチャートの国内第一人者 川口一晃氏が主要通貨から4通貨ペアをピックアップし、ペンタゴンチャートが示す価格のポイントや相場転換のタイミングを解説していきます。ここではそのうち1種類の通貨ペアを公開しております。 アイネット証券に口座を開設していただくと、4通貨全てのレポートをご覧いただけます。

【レポート内容】

ピックアップ通貨ペア
米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円
第一シナリオ
レポート配信時点で最有力のメインシナリオ
第二シナリオ
相場の変化により実現する可能性のあるサブシナリオ
ストラテジー
現在運用中のポジション状況と今後の転換ポイント



GBP/JPY(ポンド/円)【日足】

*ポンド/円のペンタゴンチャートデータ*

「上値の重たい展開に」

ポンド/円(日足)ペンタゴンデータ
起点 2013年10月9日
一辺 27日
目盛 30円幅

★★★相場の長期ポイント★★★

上昇エネルギーの強い相場である。
上値の第1メドは147円前後を考えたい。

下落エネルギーの強い相場に転換するには143円50銭を終値で割り込むことである。
注目日:3月26日前後である。

CDラインに注目したい。下げ止まりから落ち着いた動きに移行するのであれば、右肩上がりのCDラインに沿った展開が求められるからだ。逆に、CDラインを割り込んでしまうとCEラインを試す可能性が出てくる。

第1シナリオ

軟調な展開が鮮明になる可能性がある。ペンタゴンのど真ん中の時間帯あたるB点より下落に転じている。また、上値抵抗線BDラインを超えることが出来なかった。そして、ダブルトップを形成したと見ることができるからだ。

第2シナリオ

下げ止まりから落ち着いた動きに移行する可能性は残っている。C点が位置する時間帯を通過した翌日に同事線が出現している。また、下値支持線CDラインが存在しているからだ。

【 ストラテジー 】
現在のポジション 売り(3月20日)
ポジション取得時 146円
その後の高値・安値 144円20銭
ポジション変更 147円20銭を越えたら、買いポジションに

わずか5日のポジションでおよそ2円の利益を獲得した。

※このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断はご自身でなさるようお願い致します。本レポートの情報により皆様に生じたいかなる損害については弊社及び執筆者は一切の責任を負いかねます。

著者プロフィール
川口一晃
川口一晃
投資教育家。オフィスKAZ代表取締役。1986年、銀行系証券会社入社。その後、銀行系投資顧問会社、国内投信会社にて11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグLP外資系証券会社を経て独立、2004年にオフィスKAZ設立。相場の世界ではチャートの鉄人として、特にペンタゴンチャートの第一人者として知られる。著書に『FX ペンタゴンチャート最強の黄金分割』(実業之日本社)、『「株」と「為替」をチャートで読む』(明日香出版)、「神秘の株価予測法 ペンタゴンチャート入門」(東洋経済新報社)、「なぜか投資で損する人の6つの理由」(青春新書インテリジェンス)など。