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2018/06/11
シストレ活用事例

鈴(suzu)のループイフダン リアルトレード(2018年6月4日週)

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鈴(suzu)のループイフダン リアルトレード(2018年6月4日週)

シストレのひとつである『ループイフダン』を実際に運用し、その運用実績を毎週報告していきます。運用するのは取引量が最も多いユーロ/米ドルと人気の高い豪ドル/円の2通貨ペアです。

運用方針は10年単位での長期を想定し、2018年5月7日にループイフダンを仕掛けました。具体的な設定も解説していくので、参考にしてください。

1.1週間の運用利益

2018年6月4日週の運用結果をまとめました。

1週間の運用利益

通貨ペア

利益

含み損

時価残高

ユーロ/米ドル

1,579円

-7,349円

990円

豪ドル/円

2,174円

-1,321円

6,748円

合計

3,753

-8,670円

7,738円

運用5週目はユーロ/米ドル、豪ドル/円ともに決済し、合計で約4,000円の利益でした。

運用期間1ヶ月を超えたところで時価残高がプラスになりました。

ただし、ループイフダンは下落して含み損が多くなる⇒相場が回復して決済益が出る⇒下落して含み損が多くなる⇒…を繰り返して利益を増やしていくので、ある程度含み損が多いほうが大きな利益が狙えます。

自動売買の含み損説明_ちょっと回復.jpg

実際に口座状況を確認しても口座維持率2,275%、レバレッジ1.1倍と十分すぎるほどの低リスクなので、もう少し含み損が多くてもいいように思います。

ループイフダン_口座状況20180609.png

ループイフダンの場合は裁量のFXとは異なり、ロスカットしない範囲で含み損が多いことは決して悪い事ではありません。一時的には含み損が多くなり運用成績が悪化するかもしれませんが、もう少し相場が荒れてくれた方が大きな利益が狙えると思います。

ちなみに表の時価残高とは累計利益から含み損を差し引いた金額、つまり、保有しているポジションをすべて決済した際に残る金額としています。

2.累計利益と時価残高の推移

累計利益と時価残高の推移をグラフにまとめました。

ループイフダン20180604.jpg

運用5週目の時価残高を確認するとユーロ/米ドル、豪ドル/円ともにプラスになっています。翌週以降もユーロ/米ドルのように含み損の増加と相場回復による決済を繰り返して、利益が蓄積されていくことを期待したいです。

今後も1週間ごとに運用状況を蓄積していき、①決済による利益がどのように積み重なっていくのか②時価残高はどのように推移していくのかの2点を検証していきます。

仕掛けたループイフダンの具体的な設定やその設定にした理由については、初回のレポートで解説しています。ループイフダンの運用を考えている人はそちらも参考にしてください。

鈴(suzu)のループイフダン リアルトレード(2018年5月7日週)

※該当箇所は後半の「3.ループイフダンの運用方針」以降です。

また、運営ブログでは運用中のループイフダンについて月単位で利益率や本当に必要だった資金の分析も行っています。ループイフダンの運用を考えている人はそちらも参考にしてください。

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