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2018/03/20
シストレ活用事例

川口一晃のペンタゴンチャートでLet'sループイフダン(2018年3月第4週)

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USD/JPY(ドル/円)【日足】

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「上値は重たい」

ドル/円(日足)ペンタゴンデータ
起点 2014年5月21日
一辺 34日
目盛 24円幅

★★★相場の長期ポイント★★★

下落エネルギーの強い相場である。
下値のメドは105円前後を考えたい。

上昇エネルギーへの転換のポイントは110円50銭を終値で超えることである。?
注目日:3月20日前後である。?

●D点が位置する時間帯に注目したい。週央に迎えるD点が位置する時間帯を通過することで、新しい流れが出るのか否かがポイントになるからだ。

第1シナリオ

上値の重たい展開が鮮明になる可能性も出てきた。下値支持線BDラインを割り込んできた。また、C点が位置する時間帯を通過した後も下落が続いている。この先、上値抵抗線DEラインも控えているからである。

第2シナリオ

堅調な展開に戻る可能性も残っている。下値支持線CDラインが存在している。また、D点が位置する時間帯を通過することで新しい流れが出る可能性も残っているからだ。

【 ストラテジー 】
現在のポジション 売り(3月16日)
ポジション取得時 105円75銭
その後の高値・安値 105円65銭
ポジション変更 106円80銭を越えると、買いポジションに

買いポジションになったものの、国内政治の混乱もあり乱高下した。結局、50銭弱という小幅な獲得値幅で売りポジションに転換した。



【参考】

ペンタゴンチャートについて詳しくはこちら

金融ジャーナリスト川口一晃氏に聞く『ペンタゴンチャート』の要点

テクニカル解説集 ペンタゴンチャート|アイネット証券



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著者プロフィール
川口一晃
川口一晃
投資教育家。オフィスKAZ代表取締役。1986年、銀行系証券会社入社。その後、銀行系投資顧問会社、国内投信会社にて11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグLP外資系証券会社を経て独立、2004年にオフィスKAZ設立。相場の世界ではチャートの鉄人として、特にペンタゴンチャートの第一人者として知られる。著書に『FX ペンタゴンチャート最強の黄金分割』(実業之日本社)、『「株」と「為替」をチャートで読む』(明日香出版)、「神秘の株価予測法 ペンタゴンチャート入門」(東洋経済新報社)、「なぜか投資で損する人の6つの理由」(青春新書インテリジェンス)など。