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2017/09/14
シストレ活用事例

忙しいけど儲けたい!サラリーマンがシストレを導入すべき理由

#FX
#自動売買・シストレ

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忙しいけど儲けたい!サラリーマンがシストレを導入すべき理由

本業が忙しいサラリーマンは、FX取引を始めても、四六時中相場をにらんでいるわけにもいかず、「売買のタイミングを逃してしまった!」という人が多いかもしれません。そこで最近では、自動売買ソフトが取引をしてくれるシストレ(システムトレード)が注目を集めています。今回は、サラリーマンがシストレを導入すべき理由を紹介します。

日本のサラリーマンはとにかく忙しい!

日本で「終身雇用が当たり前」といわれていたのは昔のこと。最近の20〜30代は、1つの会社に一生しがみつくことのリスクを肌で感じているはずです。また、バブル崩壊後に生まれた、不景気しか知らない世代も増えています。働いても、働いても、いっこうに給料は伸びません。よって、高度経済成長期〜バブル期を謳歌した親世代の年収は超えられない、という思いも強いでしょう。

昨今はネット環境が良くなり起業しやすくなったものの、服務規程で兼業が禁止されている公務員をはじめ、従業員の副業を禁止している職場はまだまだ多いようです。なかには、副業OKという職場もありますが、長時間労働のため平日のダブルワークなんて到底無理、週末は寝て身体を休めたい、という人が大半を占めると思います。

そんな八方塞がりの状況を打破しようと、空いた時間にお金を稼ぐ手段として、FXを始めるサラリーマンが増えています。

FXの収益は「所得の一部」と見なされるため、FXで20万円以上の利益を得ると、サラリーマンであっても確定申告が必要になります。このとき、副収入があることが勤務先にばれてしまうケースもありますが、FXなら「副業」と見なされる可能性は低いと考えらえます。よって、本業があるサラリーマン投資家にとっても、FXは魅力的な投資手段になり得ます。

より効率的に儲けたいならシストレ

シストレというと、最近流行りのAIや自動運転車のように、「コンピューターが相場を見極めて、勝手にトレードしてくれる」と思うかもしれません。しかし、これは間違った認識といえます。

自分の意思で売買する裁量トレードであっても、多くのトレーダーはテクニカルなりファンダメンタルズなり、一定の法則に従って売買を行っているはずです。シストレは、「XXという指標がnになったら買う(もしくは売る)」というように、あらかじめ売買ルールを設定しておくことで、そのタイミングがきたときにコンピューターが自動的に取引を行ってくれるプログラムです。裁量トレードで培った「法則」を、さらに効率的に運用してくれるツールがシストレといえるでしょう。プログラムに従って機械的に売買を行うので、一時的な欲や感情に振り回されて、売買タイミングを見失うことがないのもメリットのひとつです。

サラリーマンは本業が忙しく、なかなか相場に張り付いているというわけにもいかないでしょう。よって、中長期的にポジションをとって、のんびりと売買をする方が多いかもしれません。このようなスタンスなら、自分のタイミングで取引する裁量トレードでも十分です。ただ、トレードに慣れてきて、「より効率的に儲けたい」となったとき、もしくは1日のうちに何回もトレードを繰り返す「デイトレをしたい」と考えたとき、裁量トレードだけでは思い通りの取引を実現できません。相場を常に監視してくれるシストレの導入を検討してみる必要が生じます。

まとめ:シストレ導入前に相場観を養おう

シストレを導入する前に、1つだけ肝に銘じておきたいことは、「シストレを導入したからといって、必ずしも勝てるわけではない」ということです。そんなシステムがあれば、すべてのトレーダーが導入しているはずです。
シストレで「勝つ」には、まずはトレーダー自身がある程度の「相場観」を持たなくてはいけません。いきなりシストレを導入して大儲けを狙うのではなく、最初は裁量トレードで、自身の資産にあったポジション数やレバレッジのかけ方など、ある程度の相場観を養いましょう。その後、本格的にFXトレードで勝つことを目指していくときに、シストレを導入することをお勧めします。


参考: