ループイフダン運用で知っておくべき大切なこと
ループイフダン運用中の悩み
ループイフダン運用中、こんな不安を感じたことはありませんか?
・始めたばかりだが、利益が上がらなくて不安になる。
・常に含み損を抱えていて不安になる。
・相場が利益と逆方向に動き続けると含み損がどんどん増えて不安になる。
FX取引をしていて利益が上がらず、含み損を抱えていると不安になること、含み損が拡大すると焦りや恐怖を感じること、それは”当たり前”のことです。
さらに、ループイフダンは設定を自分で決めるものの、開始後は自動的に売買をする為、自分の意志で行う裁量取引とは少し違う不安や恐怖があるのかもしれません。
しかし、これからお伝えするループイフダンの含み損と利益の考え方はその“当たり前”の考え方とは違います。
この記事では実際にシミュレーション環境で運用しているループイフダンを例に挙げ、含み損と利益の関係についてお話しします。
最後までご覧いただき、不安を解消し、万全な気持ちでループイフダン運用をしましょう。
実際の運用から見る含み損と利益の関係
では、シミュレーション環境で運用をしているループイフダンの損益グラフを見てみましょう。
※上記画像はシミュレーション環境においてループイフダンを運用した結果を表示したものです。
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運用を始めたばかりの数ヶ月間は確定利益額と含み損額が拮抗し、実質損益もあまり上昇していません。
しかし、時間の経過とともに着々と利益を積み重ね、運用開始から1年半ほど経つと確定益で含み損額をカバーできるようになっています。
次に、含み損が拡大する場面を見てみましょう。
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ループイフダンは一定値幅毎に新規ポジションを取得します。
つまり、為替相場下がっていく流れの中でポジションを取得し続ける為、買った時点より通貨の価値が一時的に下がって含み損が増えます。
しかし、この含み損は未来の利益のために必要な過程と考えることができます。
なぜなら、為替相場は上がったり下がったりを繰り返すもの。下がっていた相場が上がっていくことで含み損は現実の利益に生まれ変わります。
【↑画像をクリックすると拡大します】
つまり、ループイフダン運用とは時間をかければかけるほど、為替相場の上げ下げにあわせて自動的に売買を繰り返して、 小さな利益をコツコツ積み上げることを目的としたシステムです。
ループイフダンは短期的な利益を狙っていません。
日々の小さな値動きも年単位の長い目で見れば、とても大きな値動きとみることもできます。
1回の利益は少なくても、着々と利益を積み重ねることで時間と共に大きな成果を獲得する。それがループイフダン運用です。
含み損が膨らんでいるときでも落ち着いて、いつかは利益になるものと思いながら、焦らずその時を待ちましょう。
〜ループイフダンについてもっと学びたい方へ〜
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