メキシコペソ2月24日週の値動きと3月3日週の見通し【ループイフダン資産運用】

こんにちわ&こんばんわ。
FX自動売買とメキシコペソのFXブログ管理人のサトウカズオと申します。
投資で稼いだお金で良く言えばセミリタイア、悪く言うと引きこもりの無職をやっています(笑
サトウカズオの大好きな高金利通貨、この金銭改革では特にメキシコペソについて寄稿していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。
先週のメキシコペソ/円は、トランプ関税やウクライナとロシアの停戦協議に左右される展開となり、一時年初来最安値更新も、なんとか耐えて前週比プラスで終えることが出来ました。
結局メキシコペソ/円は前週比2.09銭高の7.3170円で取引を終えています。
2022年・2023年は最強通貨。
しかし2024年は一転して最弱通貨のメキシコペソ。
ただ落ち着けば2025年は再び1位に返り咲く…はず?
最近はメキシコ自体の材料ではなく、アメリカ・日本の状況に左右される展開が続いています。
こんな相場展開なんて読めませんて(-_-;)
そうだ!相場を読まなくても良いループイフダンを利用すれば良いじゃないか!
ループイフダンでメキシコペソを運用していない人は是非この記事を参考にしてみてください。
上記通りサトウは、退職してセミリタイア中であるため定期収入がありません。
そのため、リスクのある投資は出来ないのです。
時間が無い人にも”ほったらかし”で出来る、ギャンブルではない投資としてのFX。
それがループイフダンです。
その良さをお伝えしていければと思います(^^♪
さて、この記事では先週の出来事、そして値がどう動いたのか紹介していければと思っています♪
読んで損は無い、見てためになる記事だと思いますので、最後までご覧ください!
↓↓お得なキャンペーンの詳細はコチラ↓↓
1.先週の値動きと今週の見通し
先週の値動き
【↑画像をクリックすると拡大します】
先週2月24日週のメキシコペソ/円は、トランプ関税やウクライナとロシアの停戦協議に振り回される展開となり、25日には一時年初来最安値となる7.2480円まで下落するも、円の下落にも助けられ、前週比プラスで終えることが出来ました。
結局メキシコペソ/円は前週比2.09銭高の7.3170円で取引を終えています。
現在市場でインフレ関連指標や雇用指標、政策金利の発表以上に注目を集めているのが、トランプ関税です。
先週もトランプ大統領が「対メキシコ25%関税は4月2日に発動する」と発言。
実際の発動は3月4日と見られていたため、関税の発動が再延期されたことが好感され、メキシコペソはもちろん株価も上昇したものの、翌日には再びトランプ大統領が「関税は3月4日に発動する」と訂正(勘違いを修正?)するなど朝令暮改状態で、トランプ大統領の発言に振り回されるトランプ相場が続いています。
関税対象国の通貨であるメキシコペソやカナダドルも下落していますが、アメリカの自動車産業にも関税の影響は深刻で、フォードのファーリーCEOは「自動車業界に多大なコストを追加し、大きな混乱を引き起こしている」「 25%の関税は壊滅的で、かつて見たことのない波及効果をもたらす」と警告しています。
フォードの株価は年初来で5%強、GMも10%強下落しています。
今週の見通し
今週3月3日週の見通しですが、3日に2月メキシコ製造業PMI、7日に2月メキシコ消費者物価指数(CPI)の発表が予定されており、メキシコペソの値動きに影響をあたえそうです。
また引き続き外部要因である、米10年物国債利回りやドル/円、株価や原油価格のゆくへに左右される展開となるでしょう。
注目は2月メキシコ消費者物価指数(CPI)。
総合で前回3.59%、コアCPIで3.66%と、メキシコ銀行(BOM)の目標値である3.0%±1.0%(つまり2.0%〜4.0%間)の範囲内に収まってきています。
メキシコではインフレ鈍化が着実に進む一方、景気減速懸念が台頭してきています。
OECD(経済協力開発機構)・世界銀行・メキシコ銀行(BOM)に続き、IMF(国際通貨基金)も成長見通しを下方修正しました。
7日発表の2月メキシコ消費者物価指数(CPI)が予想を下回れば、3月27日のメキシコ銀行(BOM)金融政策決定会合で0.50%の連続利下げが実施される可能性があります(というか高いでしょう)。
そしてメキシコの経済指標の発表とは別に、4日にはアメリカによる対メキシコへの関税発動が予定されています。
再び延期、もしくは関税の撤回が認められればメキシコペソは上昇しそうですが、認められなければ下落は必須です。
ただ「一時停止」「一時凍結」などで、実際には関税がかからない方法が取られる可能性もあります。
アメリカ-メキシコ関連のヘッドラインには要注意です。
メキシコ銀行(BOM)は2月会合で、予想通り政策金利を10.00%から0.50%利下げし、9.50%とすることを決定しました。
メキシコのコアインフレは順調に鈍化しており、最近はメキシコ銀行(BOM)の上限目標値4.0%を下回っているため利下げ理由としては十分です。
またメキシコ経済の鈍化傾向も顕著化しており、大幅利下げもやむを得ないと思います。
一方日本銀行(BOJ)は1月会合で政策金利を0.25%利上げし0.50%とすることを決定。
さらには同時に発表された「経済・物価情勢の展望(展望レポート)」で、2024-2025年度の物価見通しを上方修正しました。
年内1-2回の追加利上げが予想されていますが、植田総裁はその一方で「今回の利上げの影響がどのように出てくるかを確かめつつ、今後の利上げの進め方を決めていきたい」「金利をポンポンと上げずに注意深く進んでいきたい」と追加利上げに慎重な姿勢を示しました。
メキシコ銀行(BOM)と日本銀行(BOJ)では次の行動は、メキシコ銀行は次も利下げ、日本銀行も次は利上げと予想されていますが、実際に金利差は縮小しても(それでも他に比べて金利差は圧倒的に有利と言うこともあり)メキシコペソ/円は底堅い展開が続きそうです。
2月にメキシコ銀行(BOM)は利下げを実施しましたが、それでもメキシコが高金利であることには変わらないことや、実質金利が大幅なプラスである状況に、大きな変化はないと考えられます。
そのため他の通貨ペアに比べて相対的な投資妙味は継続しており、そのことがメキシコペソ/円への下支えとなりそうです。
↓↓お得なキャンペーンの詳細はコチラ↓↓
2.アイネット証券とのタイアップキャンペーン
ここまで、メキシコペソ/円の先週と今週の値動きを解説しました。サトウカズオはアイネット証券とのタイアップキャンペーンを行っています。
ループイフダンでFXをやってみたい、メキシコペソを運用してみたいという方はアイネット証券で口座開設をしましょう!
↓↓新規口座開設+条件達成で限定特典が貰えるお得なキャンペーンの詳細はコチラ↓↓
著者の他の記事も読んでみよう
【注意事項】
- 本レポートは筆者の主観及び経験に基づき執筆されており、内容の正確性や完全性を保証するものではありません。筆者及び株式会社アイネット証券は、本レポートの利用あるいは取引により生ずるいかなる損害の責任を負うものではありません。
- 本レポートはあくまでも参考情報であり、筆者及び株式会社アイネット証券は、為替やいかなる金融商品の売買を勧めるものではありません。取引を行う際はリスクを熟知した上、完全なる自己責任において行ってください。
- 当コラムにてループイフダンの実績を紹介する際に使われている「年利」は元金に対する年間の利益率を指しており、金利や利息を指すものではありません。
- 筆者及び株式会社アイネット証券の許可無く当レポートの全部もしくは一部の転送、複製、転用、検索可能システムへの保存はご遠慮ください。
- スワップポイントは一定ではなく変更される場合がありますのでご注意ください。また、変更により、「受取」から「支払」へ転向する可能性がありますのでご注意ください。