こんにちは。FP保有のくまお教授（@kumao__kumao）です( *？ω？*)？
賢そうな大人たちがテレビやネット、新聞で使う「円安」って言葉。きっと何度も耳にしていると思いますが、この「円安」って、具体的に何を指すのでしょうか。

うーん、昔は覚えていたはずなんだけど、いざ説明せよと言われたら意外と難しい。

そこで今日は少し違った視点から、この難しそうな内容をみなさんにも楽しく理解してもらうために、すごく簡単な例を使って説明してみます。

知り合いや家族に「円安って何？」って聞かれたときに説明できたらかっこいいかも。

1.円安をマリオカートに例えると

「円安」という言葉は日本のお金、つまり「円」が他の国のお金、例えばアメリカの「米ドル」に比べて、価値が下がっている状態を表しています。

でも「お金の価値が下がる」ってどういうことでしょうか。それを理解するために、みなさんがよく知っているゲーム「マリオカート」を例にして考えてみましょう。

マリオカートでレースをして、1位になると10枚のコインがもらえます。そしてそのコイン10枚を使って、新しい車を手に入れることができるとしましょう。

しかしある日、ゲームの店主が「これからは新しい車を手に入れるには、コインを15枚集めないといけないよ！」と言ったらどうでしょうか。

これがまさに「円安」の状態です。コインの価値が下がり、新しい車を手に入れるためにはもっとたくさんのコインを集める必要が出てきたんです。

2.円安を円と米ドルで考えてみる

改めて円と米ドルの話に戻しましょう。

繰り返しますが、円安とは他の国のお金（通貨）と比べて、日本のお金（円）の価値が下がっている状態のことです。

例えばアメリカのお金（米ドル）と比べて、1米ドルが100円だったのが125円になったら円安になっていると言えます。

円安になるとアメリカで買い物をするときには同じものでも、今までより多くの日本円を払わなくてはいけません。つまり、日本円の価値が下がっている状態と言えます。

海外旅行が円高のときは安かったのに、円安の今は高いみたいな状況が今です。

つまり何度も言いますが、「円安」は日本のお金（円）の価値が、他の国のお金（米ドルなど）に比べて下がってしまう状態のことを言います。

まとめると

円安とは

円の価値　＜　米ドルの価値

の状態です。

この話で「円安」についてなんとなくわかってもらえたら嬉しいです。為替の世界はちょっと複雑ですが、ゲームのルールと似ている部分もあるので、思い出しながら理解してみてくださいね！

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