スノーキーこと小手川征也です。

FXの初心者さんに向けてお送りする記事です。

FXで「レンジ相場」を攻略するのにはどうすればいいのか？？

そして、「レンジ相場」を攻略するのなら、私が自動売買の中でも「ループイフダン」をおすすめする理由。

アイネット証券(ループイフダン)の口座をまだお持ちでない方は以下のバナーからの開設だとスノーキー限定特典がついてくるのでお得です。

1.FXのレンジ相場・ボックス相場って何？

FXを学ぼうとしている方なら目にしたことがある用語かも知れませんが「レンジ相場」とは、いったいどういったものでしょうか。

上の図のように、一定の変動幅で上下の値動きを繰り返す相場のことです。

外国為替の場合は100円〜101円、100円〜105円など。

「レンジ相場」は「ボックス相場」と呼ぶこともあるので、併せて覚えておいてください。

2.レンジ相場を制する者はFXを制す！？

FXの取引対象である外国為替は、7割がレンジ相場で3割がトレンド相場、あるいは8割がレンジ相場で2割がトレンド相場ということを書籍やネットの情報で目にします。

トレンド相場は、レンジ相場と違って「上昇トレンド」「下降トレンド」と呼ぶ上や下への方向感が出ている状態のこと。

どの時間軸でその割合を算出するかによって、7割になったり8割になったりするでしょうが、「外国為替はレンジ相場で動くことが多い」というのは、多くの投資家の共通認識でしょう。

7割〜8割の場面で利益が出せたら、FXの勝ち組への道は拓けそうです。

「レンジ相場を制する者はFXを制す」と言えるのではないでしょうか。

聞いたことがあるような、ないような格言ですね。

私がこの文章を書きながら、作りました。

3.実際のレンジ相場をチャートで確認して攻略

以下は実際に出現した、米ドル円のレンジ相場のチャート画像です。

上のチャートは一本のローソク足に1時間分の値動きを表示しているので「1時間足チャート」と呼ばれるものです。

図の期間中の下限は143.9円台、上限は144.8円台という、1円以内の値幅・変動幅で動いています。

上のチャートの期間は、約5営業日。

ということは、約5日間も変動幅が1円に満たないレンジ相場が続いた場面があったということですね。

*実際にありましたが、ここまで狭いレンジ内で上下するのはレアです。

もしも、上のような値動きをしている最中に、安いところで買って上がったところで決済、安いところで買って上がったところで決済、を繰り返した場合のイメージ図がこちら。

上記期間中、144.3円で買って、144.7円という、0.4円の値幅を狙いに行くトレードをすれば、5回も利益を出せるチャンスがありました。

ただ、レンジ相場が続くという保証はないので(実際にこの後は為替が上昇したためレンジ相場は終了)、損切りルールをしっかり決めて実行する必要があります。

レンジ相場を攻略するコツは、レンジの下限の少し手前で買い注文を出し、レンジの上限の少し手前で決済注文を出すこと。

なぜ少し手前なのかというと、シビアなラインに注文を置くと、成立せずに取りこぼすことが多々あるので。

「頭と尻尾はくれてやれ」は投資の格言の中でも有名なものの一つです。

手動でのレンジ相場攻略のコツは「損切りルールを決めて実行」「頭と尻尾はくれてやれ」。

が、約5日間で5回利益を出せるチャンスがあったとはいえ、これを手動でするのは面倒です。

新規買い注文→決済注文、新規買い注文→決済注文を何度も出し直さないといけないから。

4.自動売買ならレンジ相場でも利益が楽に狙える

FXは手動での取引だけではありません。

FXの「自動売買」「システムトレード」という言葉をお聞きになったことはあるでしょうか。

決められたルールに従って、プログラムが自動でFXの取引を行ってくれる、というもので私の知る限り、10数年の歴史があります。

そのFXの「自動売買」の中でも「注文の繰り返し」に特化したものがあります。

それらを私は「リピート系FX」と呼んでいるのですが、FXのレンジ相場を攻略したいのなら、おすすめです。

やり方(設定)によっては、先ほどの例のような狭いレンジだけではなく、20円、30円という変動幅に対応することもできます。

その(設定した)20円、30円という変動幅の中での、15銭や20銭刻みの上下の値動きで利益を狙えるのです。

私たちが眠っている間も、仕事をしている間も、チャンスを狙い続けてくれるので、ラクチンです。

今初めて「リピート系FX」というものを知った方は、利用を検討してみてはいかがでしょうか。