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買いスワップポイントが魅力 ループイフダン ドルスイスB50 設定例 2022年11月【スノーキー】
スノーキーこと小手川征也です。
以下のループイフダンの設定例記事に続く、ループイフダンの設定例公開記事シリーズです。
20数年間の安値圏 英ポンドドルB ループイフダン設定例 2022年9月【スノーキー】
資金約40万円 ループイフダン ユーロ英ポンドB20 40 設定例 2022年6月【スノーキー】
今回は、日本円が片方に入っていない通貨ペアのドルスイスのB(買い)のループイフダン設定例を二つ公開します。
2022年5月にも、同じ通貨ペア・設定値幅の設定例をシストレちゃんねる内で公開しましたが、あれから半年ほどが経ち、為替レートや買いスワップポイントが変わっているので、改めて公開することにしました。
今回の設定例の目安資金は約33万円と約51万円となっています。
以下、米ドル/スイスフランを「ドルスイス」と表記します。
アイネット証券(ループイフダン)の口座をまだお持ちでない方は以下のバナーからの開設だとスノーキー限定特典がついてくるのでお得です。ご確認ください。
1.ご覧いただく前の注意点
今回の設定例をご覧いただく前に、以下の注意点をご確認ください。
- 私が今ループイフダンをドルスイスのB(買い)で始めるなら、という「例」を公開します。
- 公開した設定を推奨しているわけではありません。
- 「決済損益の目安」は目安であり、確定しているものではありません。
- 想定変動幅より外れた場合は損失が出る場合があります。
- ご覧いただいたタイミングでは為替レートやスワップポイント、必要証拠金が公開時と大きく異なる場合があります。
その際は、ご自身で停止する為替レートなどをご判断ください。 - 決済損益の目安はループイフダンランキングより引用しました。
- 2022年11月17日のデータ・為替レートをもとに算出しています。
2.ドルスイスの必要証拠金とスワップポイントは?
まず、ドルスイスを他の通貨ペアと比較した時の必要証拠金をご覧いただきます。記事執筆日の調査結果です。
ドルスイスの必要証拠金は、特に少額というわけではありません。
次に、1万通貨あたりの主要通貨ペアのスワップポイント比較一覧表をご覧いただきます。*画像内のスワップポイントは記事投稿時点のものであり日々変動します。
ドルスイスの買いは、記事公開時点ではスワップポイントの受け取りが発生します。
その金額は主要対円通貨ペアの買いポジションで得られるスワップポイントと比較してもなかなか魅力的な水準です。
ループイフダンでドルスイスを選択する理由として、現在の20年ぶりの水準の円安状況があります。
対円通貨ペアの多くが、買いの売買システムを稼働しづらい為替レート(高値圏)で、なおかつ売りだとスワップポイントの支払いが発生する通貨ペアが多いです。
上の主要通貨ペア一覧をご覧いただくと一目瞭然ですね。
なので、日本円がからまない通貨ペアでの運用を検討されている方に向けてこの記事を公開しようと思いました。
ループイフダンの通貨ペア選び・分散のコツなどはこちらのレポートで書きました。
3.米国とスイスの政策金利の差は大きい
この記事公開時点での、FXで取引される主要な通貨の国の政策金利一覧です。
スイスはマイナス金利をやめましたが、それでも主要各国と比べると低金利です。
その一方で、米国は積極的かつ大きな幅で利上げを繰り返しており、両者の差は3.5%もあります(*資料作成時点)。
政策金利の差は、FXのスワップポイントに反映されるので、ドルスイスの買いポジションだと高いスワップポイントが付与されているということです。
ドルスイスは元手資金・必要証拠金が特に少ないということはないですが、スワップポイントの受け取りがあり、その金額が大きい点がドルスイスの買いの特徴です。
ループイフダン運用におけるスワップポイントの重要性はスノーキー限定タイアップ特典のレポートの中でも書きました(*タイアップキャンペーンは記事の最後をご覧ください)。
4.ループイフダンドルスイスB50の設定例その1・資金約51万円
それではドルスイスの設定例のその1です。
ドルスイスB50で元手資金51万円の場合。
設定例1はこちら。
通貨ペア・ |
ドルスイス・ |
最大 |
30 |
必要目安資金 |
51万0270円 |
想定変動幅内で |
約6,537pips |
*決済損益はあくまでもループイフダンランキングより抽出した目安であり、確定している利益でありません。参考程度にご覧ください。
年間の利益の期待値は、約51万円の資金に対して、約9.6万円となりました。これは、年間利益率約18.8%強の皮算用です。(*為替が想定変動幅内で動いた場合です)
私の個人的な考えですが、ループイフダン運用では年間利益率が12%に達していれば合格点。
そのラインは期待値ベースでは到達しています。
この設定をドルスイス月足チャート上で確認してみましょう。
ドルスイスは、実はかなり狭いレンジ内で数年間動いています。
こちらの設定は、最高値の買いポジションが0.95の場合、0.80ぐらいまでの下落に耐えられる計算です。
2021年1月の安値が0.87台です。
スイスフランショック時につけた為替レートが0.80台なので、その水準の下落にはギリギリ耐えられそうです(最高値買いポジション0.95以下の場合)。
急激な為替の変動である「フラッシュクラッシュ」へのループイフダン運用における備えを書いたレポートはスノーキー限定タイアップ特典です。
5.ループイフダンドルスイスB50の設定例その2・資金約33万円
それではドルスイスの設定例のその2です。
ドルスイスB50で元手資金33万円の場合。
資金を少なくし、想定変動幅・想定レンジを狭くして、資金効率をよくしたものが例その2です。
設定例2はこちら。
通貨ペア・ |
ドルスイス・ |
最大 |
23 |
必要目安資金 |
33万1,865円 |
想定変動幅内で |
約6,984pips |
*決済損益はあくまでもループイフダンランキングより抽出した目安であり、確定している利益でありません。参考程度にご覧ください。
年間の利益の期待値は、約33万円の資金に対して、約10万円となりました。これは、年間利益率約30%強の皮算用です。(*為替が想定変動幅内で動いた場合です)
年利期待値は設定例その1よりもかなり高いです。
この設定例その2をドルスイス月足チャート上でご覧ください。
こちらの設定は、最高値の買いポジションが0.95の場合、0.835ぐらいまでの下落に耐えられる設定です。
2021年1月の安値が0.87台まで落ちても耐えられる計算となっています。
ここ17年ぐらいでその2021年1月安値以下にドルスイスが下落したのは「スイスフランショック」時のみです。
先ほどよりも元手資金を減らしたので、もちろんスイスフランショック級・2015年1月のような下落には耐えられません。
リスク&リターンのバランスを考慮した場合、私ならこの設定例2のやり方を選びますね。
実際に私はこの「設定例その2」をベースにした設定でドルスイスBの売買システムを稼働しています。
6.今回のループイフダン設定例の注意点他
最後に、今回の設定例の注意点をご覧いただきます。
- 対円通貨ペアではないのが魅力
- 狭いレンジ内での値動きが続いている
- ドルスイスのB(買い)の売買システムなら買いスワップポイントが得られ、
これから先に増額される期待もある - スイスフランショック級の下落をカバーしようとすると資金効率がかなり落ちてしまう
- 数量を増やしたい方は掛け算をするだけです
対円通貨ペアではない点と、狭いレンジ内での値動きが続いている点、買いスワップポイントが高水準であることなどがドルスイスBの売買システムを稼働するメリット・魅力です。
ただ、これ一本よりも複数通貨ペア分散の中の一つとして組み込むのが良いかなと感じています。
7.アイネット証券ループイフダン・タイアップキャンペーン
ということで、「ループイフダン」設定例シリーズ、ドルスイスのB(買い)の設定例2022年11月版は以上です。
私の5年間以上の運用経験があるループイフダンに関する考え方と失敗から学んだ対応策などは、条件を満たすともらえます4本の特典レポート内でしっかりと書きました。
5大特典の詳細はこちら→アイネット証券口座開設(スノーキー限定特典付き)
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