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2021/04/14
シストレ活用事例

40代で投資を始める方法とおすすめの投資とやり方は?【鈴木拓也】

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こんにちは、元メガバンク為替ディーラーの鈴木拓也です。

老後の安定した生活のために、2,000万円の資産形成が必要だと問題になっていますが、そのための資産運用は、40代がラストチャンスです。しかも、20代や30代と比較すると貯蓄もできてきているでしょうから、資産運用の方法もいろいろ選択できるタイミングです。今回は40代で投資を始める方法とおすすめの投資についてお伝えしていきます。

【今回の記事でわかること】
40代から投資を始める方法
40代から始めるのにおすすめの投資



40代から投資を始める方法

かなり社会経験を積んでいますので、その知識や経験を投資に活かしていけるのが40代となります。実際に40代から投資を始める際に注意すべき点は、どのあたりになってくるのでしょうか?

老後までにどのくらいの資産形成ができるのか

収入は確かに20代や30代の頃と比較すると増えてきていますが、住宅ローンや子どもの教育費など支出も増えてきていると思いますので、なかなか投資に回す資金の捻出は難しいのが実情です。

40代の家計では、ローンの支払いと生活費で収入の40%以上を占めています。子どもの進学や自分たちの老後に備えての貯金は、30%ほどが平均です。その他の支出が30%くらいですから、投資に回す資金は貯金に充てている30%の中になるでしょう。

仮に毎月5万円を積立型の資産運用に回すことができたら、老後までにどのくらいの資産形成できているのか比較してみます。
① 40年間利益率3.0で65歳まで → およそ2,230万円
② 45歳・年間利益率3.0%で65際まで → およそ1,640万円
③ 49歳・年間利益率3.0%で65歳まで → およそ1,230万円

これが毎月3万円だとするとどうなるのでしょうか?
① 40歳・年間利益率3.0%で65歳まで → およそ1,340万円
② 45歳・年間利益率3.0%で65際まで → およそ980万円
③ 49歳・年間利益率3.0%で65歳まで → およそ740万円

老後までに2,000万円の資産形成をすると考えると、やはり毎月5万円は積立していきたいところです。3万円であればもう少しリターンが期待できる投資を選択する必要があるでしょう。

年間利益率はどのくらいを目安とすべきか

50代や60代になると、ハイリスクの投資は厳禁になります。その後の取り戻しがきかないので、ローリターンであってもローリスクの投資を選ぶべきです。しかし、40代であれば積極的にハイリターンを狙っていってもいいでしょう

一般的な年間利益率の目安としては、
①年間利益率1.0%〜3.0%未満 → ローリスク・ローリターン
②年間利益率3.0%〜5.0%未満 → ミドルリスク・ミドルリターン(標準)
③年間利益率5.0%〜8.0%未満 → ハイリスク・ハイリターン
ですから、先ほど紹介した年間利益率3.0%というのは、標準的な資産運用となります。

ちなみに年間利益率3.0%が年間利益率5.0%になるとどのくらい変わってくるのかも比較してみましょう。毎月5万円を積立投資したケースを見てみます。
① 40年間利益率5.0で65歳まで → およそ2,980万円
② 45年間利益率5.0で65際まで → およそ2,050万円
③ 49歳・年間利益率5.0%で65歳まで → およそ1,460万円

わずか2.0%の違いではありますが、長期積立となると複利効果が加わるので、かなり大きな差となっています。45歳からでも間に合う計算です。そう考えると、毎月5万円を年間利益率5.0%で資産運用していくことが40代にとっての理想です。

40代から投資を始める方法のポイント!
・毎月3万円を年間利益率3.0%で積立した場合、老後までに目標を達成することは難しい。
・毎月5万円を年間利益率5.0%の積立で資産運用していくことが理想。



40代から始めるのにおすすめの投資

年間利益率5.0%以上のハイリターンを狙っていくとなるとどのような資産運用があるのでしょうか?

貯蓄があるなら不動産投資

貯蓄が500万円以上あるのであれば、「不動産投資」という方法もあります。所有している物件を賃貸に出して、その家賃収入を得るもので、最終的に物件を売ることでそちらの売却益も期待できます。家賃収入のインカムゲインで長期に安定した収入を得られ、そこからまた物件を買い足ししていけば、複利効果も発揮できます。

不動産投資では表面利回り10.0%以上という話も聞かれますが、もろもろの経費や税金を考慮していない利回りですから、実質利回りで検討していくべきです。そう考えると首都圏や関西圏でもだいたい平均的な実質利回りは5.0%前後が相場となっています。初期費用がかなりかかるのでハードルは高いですが、500万円以上の貯蓄があるのであれば始めることは充分可能です。

ただし空室の状況などによって利回りは変わってきますので、どのような物件を購入するのかはとても重要です。実質利回りが3.0%を下回ることもありえます。初期費用が不足している場合は「REIT」に投資する方法もありますが、こちらは平均利回りが4.0%ほどです。

ハイリターンならループイフダン

さらにハイリターンを狙っていくのであれば、「FX」(外国為替証拠金取引)が挙げられます。ただし、ハイリターンになると、ハイリスクになりますので、その点は充分に注意してください。FXにもいろいろな手法がありますので、よりリスクが軽減でき、安定した収益を期待できるものを選ぶべきです。

そこでおすすめなのが、アイネット証券の「ループイフダン」です。こちらは自動売買ツールによるシステムトレードです。自分で隅々まで分析し、情報収集し、取引するといった裁量トレードと比べると、設定した内容によって、自動で売買を繰り返してくれますので取引の負担はかなり減ります。本業への弊害はまったくありません。

ループイフダンは、値幅や通貨ペアによっての実績をランキングで公表しているので、FX初心者でも比較しやすく、利益の出しやすい取引がすぐに始められるのが特徴です。2020年度(4月1日から翌3月31日)の調査によると、ループイフダンを利用してFXをしている人たちの平均利益率はなんと27です。目標としている利回りが5.0%だとすると、その6倍ちかくの利益を積み上げていけることになります。

資金に余裕があれば不動産投資とループイフダンの併用という方法もあるでしょう。投資信託の平均利回りが4.0%、ややハイリスクとなる株式投資でも平均利回りが5.0%ですから、老後までの残り期間を考えても、ループイフダンを優先して資産運用を行い、資産形成していくことが効率的です。

40代から始めるのにおすすめの投資のポイント!
・500万円以上の貯蓄があるのであれば不動産投資で安定した収入を得る
・老後までの期間を考えて、平均利回りの高いループイフダンを併用する



40代で投資を始める方法とおすすめの投資のまとめ

40代になると老後までの期間がかなり限られてきます。長期の資産運用で、複利効果を期待した資産形成をするのであれば、かなりギリギリの段階です。ややハイリスク・ハイリターンの投資も組み込んでいくことができる状態ですので、老後までにどのくらいの資産形成をするのか、しっかり目標を決め、それに見合った資産運用をしていくのがいいでしょう。



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著者プロフィール
鈴木 拓也
鈴木 拓也

公益社団法人 日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)

メガバンクの本店・香港支店で為替ディーラー業務を経験 ・東京工業大学大学院修士課程修了