予測の範囲内に留めるためには【SSS】
今後の値動きとしてはまずは円高。円高は95円程度までは進むと感じています。この予測はチャートから導き出されます。
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チャートは後々いろいろな理由をつけられますが、その理由は世界中から来ているため最後は規定がしづらいです。ただ根拠はないように見えますが、チャート自体が大きな根拠です。チャートをしっかりと読み込むことで、その根拠は明確に使えるようになります。
チャートは結果を記し続けたものです。この結果とは、全世界すべての要因が重なり合ってできた、物凄く価値がある指標です。すべての関係者が、年足、月足、週足、日足において、この位置が確からしいと感じて、作り上げたものがチャートです。このチャート自体が日本政府も米国政府も含めて、世界中のエネルギーが蓄積し、放出された結果です。今後は先ほど記載したように、円高になると感じており、ドル円のチャートはある程度は落ちうる可能性があると感じています。先ほどの95円という数字になりますが、これは何も根拠がないように見えて、根拠はしっかりとあると感じています。やはり大きな円やドルのような通貨ペアはある程度、相当大きなエネルギーがないと動かないですし、その動きは、世界中のお金持ちやお金持ちがお金を稼ぐために、持っている様々なシステムや人員、地域、会社などの要因が複雑に絡み合っています。複雑に絡み合うシステムは一つの要因では簡単に動かすことはできず、様々な気持ちや状態が影響していますので、トレンドがでるときはそのトレンドは続きやすいですし、レンジの時はそのレンジは続きやすいと感じています。トレンドやレンジが続くことはチャートが示していますし、チャートがやりたいことが見えてくると、結果が積み重なったうえでの次の未来ですので、ある程度は安定した先が見通せるイメージができてきます。チャートをしっかりと読み込むことで、根拠が規定しづらい未来の世界でも連続性を持たせることができると感じています。
ただし、予測は自分の意見が入ってきます。チャート自体が何を予測しているか、それはわかりませんし、自分の意志が入ったチャートの未来予測は一方で信じてはいけないものになります。自分を信用せず、自分を信用しつつチャートと向き合う。つまり、予測が当たった場合と、予測が外れた場合の両方を予測しておき対処法を持っておくことで、予測の範囲内となり継続的な利益を出すことができます。
私はすくみ手法という両建て手法を主に使って、相場と相対しています。これはチャートという過去から続く結果をもとにしたとしても、その結果から考察される未来の予測は自分の不確かな意思が反映されているものであるため、信頼をおきつつも、信頼をおいていません。つまり上に上がると予測しても、下に下がることはありますし、それが普通であるという前提で相場と向き合っています。となるとある程度外れた際にもうまく対応できる手法、両建て=すくみが重要となります。すくみ手法はある意味で、負けを認めている手法です。では問題は何になるかというと、負けの大きさのコントロール、もっと言えば、負けの大きさを分割し、タイミングを分ける手法です。負けを負けと認めず、次のタイミングまで先延ばしし続けることで、生きながらえる手法でもあります。この手法を開発してから、圧倒的に短期的なダメージを負うことが減りました。安定した取引が常に続くこの状態こそが、私が求めたものそのものでもありました。その中で、一つだけ確かに増えていくものがありました。それは相場に対応する自分自身の経験値です。両建てで様々な値動きを経験しつつ、相場に対応する経験値が増え続ける。この状態をすでに3年ほど続けていますが、この状態は極めて安定的に利益が増えていきます。利益が増える状態とは、安定的であるべきで、ある日突然増えるのは、利益のコントロールができていない状態です。利益の上げ方もコントロールできているからこそ、チャートを予測し続ける意味がありますし、その意味の中であれば、永遠に利益が出続けるはずです。あとは、複利の力で勝ち、そのうえで勝ち続ける形が取れると、お金を制したことになります。予測の範囲内を続けるため、両建てを駆使し、チャートを支配し、お金を制することができるのです。
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