FXはなぜ勝てない?負ける理由と勝つための手法とは【鈴木拓也】
こんにちは、元メガバンク為替ディーラーの鈴木拓也です。
FX(外国為替証拠金取引)は、スマホなどを利用して「手軽に取り引きができる」、レバレッジを効かせて「少額の資金で取り引き可能」というメリットがあるため人気の資産運用のひとつに数えられます。しかし、利益を出せる人は全体の1〜2割という厳しい世界でもあります。今回は、FXはなぜ勝てないのか、「負ける理由と勝つための手法」についてお伝えしていきます。
【今回の記事でわかること】
・FXで負ける理由
・FXで勝つための手法
FXで負ける理由
FXで負ける理由はいくつもあります。世界のどこかで突然何かハプニングが起こっても、為替市場に大きな影響を与え、それが負ける理由にもなるのです。ですから今回は理由を絞って、「自分で改善できるだろう問題点」について3つ挙げていきます。
勉強不足
これは根本的な問題ですが、FXについて「勉強不足」であれば負けて当然です。FXは為替レートがただ上がるか下がるかを当てるギャンブルではありません。分析をし、予測をし、管理をして資産を増やしていく「投資」です。ですから「分析の仕方もわからない」、「偏った分析で予測している」、「資金管理の方法がわからない」といった状態で勝てるとしたらもはや運だけでしょう。FXについての知識も経験も中途半端な状態では勝てないということを認識しましょう。
FXに関する書籍を読んだり、専門サイトや動画を見る、セミナーに参加するといったインプットする機会を増やしていく必要があります。もちろん経験から学ぶこともたくさんありますので、自分のトレードスタイルを振り返り、失敗を成功のもとにするといったアウトプットの中での勉強も重要になります。FX初心者は、ここが欠けているから勝てないケースが多いです。
情報収集不足
情報はとても重要です。主要国の「金融政策」、「財政政策」、「地政学リスク」などによってトレンドは転換する可能性が高いです。チャートだけ見て取り引きしていても、トレンドの背景にある大きな流れを知らなければ予測は不十分になってしまいます。こういった情報を「ファンダメンタルズ要素」と呼びますが、「面倒くさがってこの情報収集を怠る」とFXでは負けます。
経済新聞を毎日読めとはいいませんが、ネット配信でも最新の情報は入手できますので、最低限「アメリカ、EU圏、日本、中国」の動向は毎日チェックしておくべきです。一番相場が動く日本時間の夜は、アメリカの経済指標が発表され、その結果によって為替レートが左右されたりもしますので、重要経済指標もまた常に確認しておく習慣を身につけてください。これを面倒くさいと思うのであればFXには勝てません。
メンタルの強化不足
初心者もベテランも問わず、「メンタルが弱い」とFXに負けます。ポジティブ思考、ネガティブ思考の問題ではなく、「感情的になって取り引きしてしまう」かどうかという問題です。感情的になれば無謀な取り引きをして、大敗するリスクが大いに高まります。特に重要になるのが、「含み損を損切りできるのか」という点でしょう。メンタルが弱いとどうしても損するのが嫌なので損切りできません。せっかく綿密な計画を立て、目標に向けて取り引きしていても、一度の負けで大崩れするケースもあります。その大崩れの要因が、冷静さを保てず、計画通りに実践できないメンタルの弱さなのです。
FXで負ける理由のポイント!
・FXについての知識と経験不足
・重要な情報を収集できていない
・メンタルが弱く、感情的な取り引きになりがち
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FXで勝つための手法
FXになぜ負けるのかわかれば、おのずと「何を改善すればFXに勝てるようになるのか」も明確になってきます。ひとつはFXの勉強をし、経験を積んでいくこと。もうひとつはしっかりと情報収集をしていくことです。「それはしているのに・・・」という方のために2つほど勝つための手法を追加してお伝えしていきます。
最適なリスクリワードレシオを厳守する
メンタルの強化は時間がかかりますので、半ば強制的に利益確定や損切りの決済をしていく必要があります。特にポイントになるのは「損切りすべきときに損切りする」ことです。そこで利幅、損切り幅を事前に決めておき、そこまで為替レートが動いたら「自動で決済する」ようにすべきです。
まずはトレンドの動きがわかりやすいタイミングなどを見計らってエントリーしましょう。自分の勝てそうなタイミングだけ取り引きすることは大切です。その際に決済のための「指値注文」、「逆指値注文」を設定しておきます。値頃感から決めるのではなく、「リスクリワードレシオ」(損益率=利益÷損失)を踏まえて決めます。デイトレードやスイングトレードであれば、リスクリワードレシオは「2.0〜3.0」が目安です。つまり損切り幅の2倍、3倍で利益確定をします。例えば1回の取り引きの利益を200pipsとするならば、含み損がマイナス100pipsになった時点で損切りです。建玉を保有したら必ずこの利益確定の指値注文と損切りのための逆指値注文を設定する習慣をつけましょう。そうすれば迷わず決済をしていくことができます。ちなみリスクリワードレシオが2.0であれば勝率は33%を上回ればトータルで利益を出すことができる計算ですし、3.0であれば勝率が25%を上回ればトータルで利益が出せます。そうすれば損切りの回数の方が多くてもFXには勝てるのです。
自動売買ツール「ループイフダン」を有効利用する
指値注文や逆指値注文は建玉が決済されれば終了となりますので、またエントリーから始めて、指値と逆指値を設定する必要があります。毎回エントリーする度にこの手間がかかるわけです。そうなると本業に勤しんでいる時間帯や寝ている間にチャンスを逃してしまう可能性も出てきます。スキャルピングなどは勝率が高い分、リスクリワードレシオは低くなりますので1回の利益は小さくなります。利益を積上げていくためには取り引き回数を増やしていかなければいけませんが、その時間を確保するのが難しいという方もいるでしょう。
そこで注目したいのがすべて自動でエントリーし、利益確定も損切りまで行ってくれる「システムトレードの有効活用」です。特におすすめしたいのは「アイネット証券」が提供している自動売買ツール「ループイフダン」になります。24時間自動で取り引きし、利益を積上げてくれるというメリットの他に、「どの通貨ペア」が「どんな値幅」で、「どんな取り引き量」をすると「どれだけの収益になっているのか」を事前にランキングで確認することができます。FXの勉強をしているが、実戦で成果を出すためにはまだまだ不足だというFX初心者もこれを参考にすれば勝てる可能性を大いに高めることができるでしょう。
FXで勝つための手法のポイント!
・最適なリスクリワードレシオを目安にして、指値注文・逆指値注文を設定する
・自動売買ツール「ループイフダン」を有効利用する
「FXはなぜ勝てない?負ける理由と勝つための手法とは」のまとめ
同じ失敗を繰り返していたのではFXには勝てるようになりませんし、資金不足になって退場という結果になってしまいます。「自分の問題点を解決するためには何が必要なのか」「どんな行動を取るべきなのか」という点をしっかりと見つめ、分析していきましょう。大切な資産です。ぜひ勝てる手法を選択して、その資産を増やしてください。
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