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2020/05/19
シストレ活用事例

鈴(suzu)のループイフダン リアルトレード(2020年5月11日週)

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鈴(suzu)の
ループイフダンリアルトレード
(2020年5月11日週)

どうも。シストレで月平均20万円の不労所得を得て、セミリタイア生活に突入した鈴(@semiritaia_suzu)です(^^♪

『鈴(suzu)のループイフダン リアルトレード』ではシストレのひとつである『ループイフダン』を実際に運用し、その運用実績を毎週報告していきます。? ?

運用するのは取引量が最も多いユーロ/米ドルと人気の高い豪ドル/円の2通貨ペアです。運用方針は10年単位での長期を想定し、2018年5月7日にループイフダンを仕掛けました。具体的な設定も解説していくので、参考にしてください。

・2018年7月16日
利益が積み重なってきたため、運用通貨ペアに豪ドル/米ドルを追加しました。

・2019年7月15日
資金を投入(計250万円で運用)し、米ドル/円、ユーロ/円、NZドル/円、加ドル/円、豪ドル/NZドル、NZドル/米ドルの6通貨ペアを追加しました。





1.1週間の運用利益

2020年5月11日週の運用結果をまとめました。

1週間の運用利益

通貨ペア

利益

累計利益

評価損益

ユーロ/米ドル

1,684円

106,085円

-262,502円

豪ドル/円

801円

142,134円

-283,536円

豪ドル/米ドル

854円

46,847円

-86,051円

米ドル/円

0円

28,541円

-17,577円

ユーロ/円

981円

44,955円

-22,717円

NZドル/円

0円

46,204円

-64,189円

加ドル/円

800円

36,621円

-50,237円

豪ドル/NZドル

914円

12,756円

-87円

NZドル/米ドル

0円

31,039円

-48,974円

合計

6,034

495,182円

-835,870円

運用106週目は6通貨ペアが決済され、約6千円の利益です(^^♪

1週間で6千円なら悪くない数字だと思います。本当はもう一段上の利益を目指したいところですが、4月以降の落ち着いた値動きを見るとこんなものでしょう。



▼米ドル/円のチャート(2020年1月〜)

鈴20200519-1米ドル/円-動きがなだらか.png

3月は高値と安値の差が大きく、小さなギザギザ(上下)も多いことが分かります。

この場合、ループイフダンでは大きな値動きで決済される上に、この小さなギザギザの部分でも売り⇒買いと決済益を得られるわけです。(米ドル/円は売りのループイフダン)

対して、4月以降は高値と安値の差が小さく、非常になだらかな形状をしています。

これでは高値⇒安値の時しか決済益を得られず(しかも3月より小さい)、ループイフダン的には物足りない動きと言えるでしょう。

まあ、2月以前の水準に戻っただけとも言えますが(^^ゞ

先週まで「このまま相場が安定してしまうかと言うとそうとも限りません。」とコメントしていたのですが、コロナ切欠での2度目の乱高下は起こらなそうな雰囲気です。

コロナが終息したわけではありませんが、世界的にも「コロナと共存しつつ経済活動を再開」の方向に進んでいるので、コロナショック的にはもう区切りがついたように思います。

ただ、米中関係などアフターコロナでも問題を抱えているので、そちらで乱高下を期待しましょう。

まあ、本気で米中に喧嘩されると困るので、互いにけん制しあって相場は乱高下するけど、程々のところで仲直りして貰えるとループイフダン的にもありがたいですね(^^ゞ

また、仮にもう波乱がなかったとしても、多くの通貨ペアは暴落前の年初の水準にはまだ遠いので、平穏が続けばそれはそれで回復時の決済を喜びましょう!!



鈴20200519-2豪ドル/円.png

▼豪ドル/円(2020年1月〜)

普通は波乱など遠慮したいものですが、ループイフダンのようの自動売買は乱高下でこそ輝く仕組みなので、期待しています(^^ゞ

毎回発言している通り、わたしのように長期運用の場合、レンジ内で推移する分にはいくら下落しても構わないので、その後ガンガン反発して欲しいですね。

ループイフダンの含み損についてはこれで構いません。
動きのない相場より上がって、下がって、上がって……を繰り返して利益を積み重ねてくれた方がありがたいです。
そして、利益を積み重ねた状態で元の水準まで相場が戻れば含み損はなくなり、今まで積み重ねた利益が単純に利益になります。



suzu_含み損_利益.gif

▼ループイフダンの利益と含み損の関係▼

ループイフダンは下落時に大量のポジションを保有し、上昇時に決済する仕組みなので、ロスカットさえしなければ含み損が利益の源泉になります。



続いて現在の口座状況を見ると、口座維持率498%、レバレッジ5.02倍という状況です。

鈴20200519-3口座状況.png

コロナショック時は口座維持率が300%台まで落ちていたので、その時と比べるとだいぶ回復しました。

ロスカットとなるのは有効証拠金=ロスカット値となった時なので、かなり余裕がありますが、もしまた暴落して口座維持率が300%以下になるようなら、追加資金を投入する予定です(^^ゞ



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2.実現利益と合計損益の推移

実現損益と合計損益の推移をグラフにまとめました。

鈴20200519-4ループイフダン設定の実績.jpg

運用106週目の合計損益(全ての保有ポジションを決済した場合の損益)を確認するとマイナスの状態です。

現在、合計損益はマイナスですが、レンジ(行ったり来たり)の通貨ペアを長期運用をする場合、『設定と順方向(買い設定なら上昇、売り設定なら下落)に動いて利益が積み重なるフェーズ』と、『設定と逆行する方向(買い設定なら下落、売り設定なら上昇)に動いて含み損が増えるフェーズ』が交互に発生します。

suzu_20190610-4.png

そのため含み損が先行する場面が発生するのは避けられません。

そこで、可能なら『利益を伸ばしている通貨ペア』と『含み損を蓄積させている通貨ペア』を同時に運用して、含み損の増加を緩やかにしたいところです。

3通貨ペアだった序盤は全ての通貨ペアが同時に『下落して含み損が増えるフェーズ』に突入してしまうことがありましたが、2019年7月以降は9通貨ペアになったので、『上昇して利益が積み重なるフェーズ』と『下落して含み損が増えるフェーズ』にある通貨ペアが同時に発生し、含み損と利益のバランスが取れると思います。

鈴のループイフダン設定

売買システム

取引

数量

最大

ポジション数

損切り

設定

必要目安資金※1

B40(AUD/JPY)

1

37

なし

403,300円

B80(AUD/JPY)※2

1

19

なし

212,800円

B40(EUR/USD)

1

27

なし

499,866円

B80(AUD/USD)

1

19

なし

234,270円

S100(USD/JPY)

1

26

なし

468,000円

B100(EUR/JPY)

1

31

なし

657,200円

B80(NZD/JPY)

1

32

なし

518,400円

B80(CAD/JPY)

1

32

なし

534,800円

B80(AUD/NZD)

1

26

なし

296,400円

B80(NZD/USD)

1

26

なし

393,900円

※1 運用開始時点の金額

※2 レンジを下抜けたため、追加で発注

また、11月11日からループイフダンに以下の6通貨ペアが追加されました。

・豪ドル/スイスフラン
・ユーロ/豪ドル
・ユーロ/英ポンド
・英ポンド/米ドル
・米ドル/カナダ
・米ドル/スイスフラン

運用通貨ペアを追加したばかりで利益が積み重なっていないので、流石に今すぐには運用しませんが、可能なら追加して分散先を増やしたいところです。

特にユーロ/英ポンドは自動売買向きの通貨ペアとして個人的に注目していたので、利益が積み重なり次第、運用するつもりです!!

今後も1週間ごとに運用状況を蓄積していき、実現損益と合計損益の推移を検証していきます。

仕掛けたループイフダン設定の解説は運営ブログを参照してください。

▼運営ブログの当該記事▼

関連記事:鈴のループイフダン設定と運用実績

運営ブログでは設定の解説に加えて、利益率や実際に必要だった資金の分析も行っているので、ループイフダンの運用を考えている人は参考にしてください。

また、Twitter(@semiritaia_suzu)では、毎週ループイフダンの運用実績を報告しているので、こちらも活用してください(^^♪



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