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2019/11/29
シストレ活用事例

ループイフダンで150万円を元メガバンク為替ディーラーが運用した結果!?【鈴木拓也】

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こんにちは。

元メガバンク為替ディーラーの鈴木拓也です。

これからループイフダンを始めようと考えている方の中には、「FXってなんか怖い」「自動売買って難しそう」など、多くの不安を感じている方もいらっしゃるでしょう。

大丈夫です!最初は誰もが右も左も分からない状態ですから。

そこで今回の記事では、元銀行員が実際に150万円をループイフダンで運用し、その実績や運用戦略を分かりやすく解説していきます。

資産運用の必要性が高まっている中、ループイフダンで賢くお金を増やすスキルを身に付けていきましょう。



ループイフダンの運用実績公開

「ループイフダンは本当に稼げるの?」

投資家の皆さんが一番気になるポイントはここだと思います。

そこで、最初に私がループイフダンで約6カ月間運用した結果をお見せしましょう。

【運用期間:2019年6月〜2019年11月】

・運用元本:1,500,000万円

・累計利益:+102,751円

・評価損益:-360円

・純利益(累計利益―評価損益):+102,391円

 

◆ループイフダンの運用データ

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◆アイネット証券の管理画面(スマホ)

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相場が仕掛けている方向に進んだこともあり、含み損はほとんど無く、純利益:+102,391円という結果になっています(※11月28日19時時点)。

私が行った作業は、「運用戦略を考えて、条件を設定し、スタートボタンを押す」たったこれだけです。

その後、私は特に何も手を付けていないですが、ループイフダンが条件に従って自動で売買を繰り返し、ほったらかしでコツコツ利益が積み上がっています。

あまり強調すると胡散臭くなりそうですが、システムが私の寝ている間も自動で売買しますので、「完全ほったらかしで稼いでいる」状態になっています。

ちなみにアイネット証券の公式発表では、2018年度は約80%の投資家がループイフダンで資産を増やすことに成功したようですね。(引用:アイネット証券)

 

もちろん、投資である以上、「絶対に稼げる」「100%負けない」なんてことはありません。

ループイフダンでも、自分の仕掛けた売買方向とは逆の方向に相場が大きく動くと、負ける可能性が高いです。

これについて理解するには、ループイフダンの仕組みを勉強する必要があるので、仕組みがよく分からない人は公式サイトの解説か、私が作成した以下の動画も参考にして下さい。

ループイフダンの始め方を動画で解説



ループイフダンの運用戦略

それではここからは、私がどんな戦略でループイフダンを運用しているかを解説していきます。

ループイフダンを開始する前、ある程度利益は出るだろうなと予想していましたが、想定以上の結果になっていますね。

ループイフダンの仕組みが理解出来ていることを前提に解説しますので、仕組みがよく分からない人は上の動画を見て予習しましょう。

ループイフダンは稼働すれば後は勝手に売買を繰り返してくれるシステムですが、完全にシステムに丸投げというわけではありません。

最初に運用戦略を考え、設定条件を決める必要があります。

なので、半分は自分の考える裁量取引の余地があるのです。

 

今回、私が選んだ運用戦略は以下の通りです。

【ループイフダンB25(USD/JPY)】

・通貨ペア:米ドル/円(USD/JPY)

・売買区分:買い方向

・ポジション間隔:25銭

・注文ロット:2ロット(2,000通貨)

・損切り:なし

・最大ポジション数:61

 

米ドル円は2015年に一時125円台まで上昇(米ドル高・円安)しましたが、ここ数年は100円〜115円のレンジ内での推移が続いています。

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2019年も米中貿易摩擦の懸念から、一時的に104円台まで下落(米ドル安・円高)しましたが、そこで下げ止まり、再び109円台まで円安になっています。

つまり、今後もしばらく100円〜115円台のレンジで推移する可能性が高く、このレンジ内で推移するか、米ドル高・円安になる限り、今の条件のループイフダンで稼ぎ続けることが出来ます。

ではここで、「米ドル円が100円を割れて、90円、80円まで円高になったらどうなるの?」

と思った方もいるでしょう。

結論から言うと、今のループイフダンの設定条件は米ドル円の買い方向なので、円高になったら損するリスク大です。

ただ、これも私から言えば想定内で、むしろチャンスになります。

投資の有名な戦略として、「長期・積立・分散」という考え方があります。

長期とは、1カ月や2カ月などの短期間ではなく、5年、10年と出来るだけ長く運用を続けることでパフォーマンスの向上を狙う方法です。

積立とは、一度に全資金を投入するのではなく、定期的に資金を積み増していくことです。

そして、分散は一つの手法や通貨ペアに集中投資をするのではなく、出来るだけ投資対象を分けてリスクを低減する方法です。

この「長期・積立・分散」を心掛けることにより、米ドル円の買い方向の戦略が外れても、他がカバーしてトータルで利益を狙っていくことが出来るのです。

 

これについての詳細は、私が運営しているブログの以下の記事をご覧ください。

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ループイフダンで稼ぐ方法

もう少し体系的にループイフダンで稼ぐ方法を知りたい方もいるでしょう。

私はループイフダンで稼ぐには、大きく分けて以下2つの運用戦略を考えております。

1.循環理論による半永久的な長期運用戦略

2.相場分析による機動的な中期運用戦略

一つ目の「半永久的な長期運用戦略」は、一度運用をスタートしたら後は完全ほったらかしでループイフダンに運用を委ねる戦略です。

長期とありますが、運用期間は最低10年以上です。

ループイフダンのメリットの一つに、運用すればするほど細かな利益を積み上げていける点があります。

例えば、売買方向とは逆の方向に相場が動いたとしても、長期で運用すればコツコツ利益が増えていきますので、含み損以上に利益の方が多くなる可能性があります。

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ただ、長期運用の場合は、その分レンジを広く取る必要があり、小資金で売買間隔を広げるか、大資金で売買間隔を狭くするしかありません。

売買間隔が広がれば期待される利益も小さくなり、売買間隔を狭くすれば、ある程度の資金量も必要になることが注意点です。

 

2つ目の「機動的な中期運用戦略」は、相場の方向性を分析して数カ月〜1年程度の期間で運用する戦略です。

デイトレードやスキャルピングのように、細かく相場を分析して自分で売買する必要はないので、おおまかな方向性が予想出来れば仕掛けられます。

資金量が少ない方にも向いている戦略でしょう。

ただし、相場を予想する上で、最低限のテクニカル分析やファンダメンタルズ分析のスキルが必要になる点は注意してください。

 

ループイフダンの2つのより詳しい戦術については、タイアップ無料教材「ループイフダンで稼ぐ技術」をご利用下さい。

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著者プロフィール
鈴木 拓也
鈴木 拓也

公益社団法人 日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)

メガバンクの本店・香港支店で為替ディーラー業務を経験 ・東京工業大学大学院修士課程修了