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2019/11/19
FX投資

②FX会社の選び方を徹底解説!自分にあったFX会社の選び方は?【お金マン】

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今回もFX会社の選び方について紹介していきます。

 

今回のポイントは以下の通り。

・トレードスタイル別のFX会社選びのポイント

・自動売買別のFX会社選びのポイント

 

2記事構成の後半部分になります。

どこよりも詳しく解説していきますので、ぜひご一読ください!



トレードスタイルから選ぶ

スキャルピング

スキャルピングで重要視すべき項目は①手数料・スプレッドの安さ②約定力③スピード注文の有無④システムの安定性です。 まず1つ目の手数料。 スプレッドの安さですが、スキャルピングは1日で何十回〜何百回とトレードします。塵も積もれば山となるというように僅かな損失ですが、何百回となると結構な損失になってしまいます。 2つ目の約定力は思った値段での売買が出来なくなってしまうと思うように利益が伸ばせません。 指標発表でのスキャルピングをしたい方などは約定力の高いFX会社でトレードしなければ決済したくても出来ず、損失が膨らんでしまう可能性もあります。 3つ目のスピード注文はワンクリックで新規注文が出来ます。瞬時に注文を出したいスキャルパーには必須の機能です。 4つ目の安定性はスムーズなトレードをする上で重要です。 秒単位で注文を出す場合、スムーズに取引が出来ないとチャンスを逃してしまうからです。またスキャルビングが禁止されているFX会社もありますので気をつけて下さい。

デイトレード

デイトレードで重要視すべき項目は①取引ツールの機能②スマホアプリの充実性です。 まず1つ目に取引ツールの機能ですが、各FX会社によって機能はバラバラです。 使える時間足が異なったり、インジケーターの種類も様々です。 また板情報といって、例えば「ドル円の100。 000円にこれくらいの買いの指値注文が入っています。 ということをチャート上に表示することが出来る機能もあります。 今ご自身が使っている時間足やインジケーターが表示されるFX会社なのかを調べておく必要があります。 2つ目にスマホアプリの充実性はデイトレードで取引される方のほとんどがお昼は働いていらっしゃって隙間時間や帰宅後にトレードされる方がほとんどだと思います。 常にチャートを監視することが出来ないですよね。 そんな時には隙間時間にスマホでトレードしたりする場合、スマホアプリは必須です。 チャートを分割表示させることが出来たり、カスタマイズ出来ますのでご自身が使いやすいと思うアプリに出会うこともトレードを売る上では大切な条件です。

スイングトレード

スイングトレードで重要視すべき項目は①取引ツールの機能②高いスワップポイントです。 取引ツールの機能はデイトレで説明しましたが、スイングトレードは長期間保有しますのでデイトレに比べて損切り幅も大きくなってきますので、いい位置でエントリーし損切り幅を抑えるかも重要です。 その為にもご自身のトレードに合った機能が付いているかが重要です。 2つ目は高いスワップポイントです。 長期トレードのスイングトレードですが、スワップ狙いでトレードされる方もいらっしゃると思います。 何ヶ月も保有していると毎日少額ずつ貯まり大きな額になりますよね。 反対に支払う場合のスワップポイントは少ない方が嬉しいので売買に応じてFX会社を使い分けるというのも手法の1つだと思います。



?自動売買から選ぶ

自動売買とは設定してしまえば24時間相場を監視してくれるプログラムです。 仕事でチャートを見られない人や、FXの勉強をする時間が無い人などにオススメです。 また感情に左右されず、設定した条件で売買が行われますので損切りが出来ない人や利益の深追いで利益を減らすことを避けることができます。

ループイフダン

現在国内でループイフダンができる会社は多くはありません。 スプレッド等は大きく変わりませんが、通貨ペア数が大きく異なります。 ご自身がトレードしたい通貨ペアがあるかどうか確認してから口座開設した方が良さそうです。 長期的に保有することになりますのでスワップポイントが高い方が嬉しいですよね。 ループイフダン をするなら通貨ペア数が多いアイネット証券がおすすめです。

また、ループイフダンの記事でも紹介していますのでご参考ください。

トラッキングトレード

トラッキングトレードとは「◯円で買って、×円で売る」という売買の注文を仕掛けておいて、コツコツ利益を積み上げるというトレード手法です。 リピート型の自動注文はどこに注文を仕掛けるかが難しいポイントです。 注文する値段を間違えてしまうと、仕掛けがかからず売買チャンスを取り逃がしてしまいます。 しかしトラッキングトレードはトレードチャンスを無駄なく利用できる自動売買注文として考案されました。 上下どちらに動いたとしても注文を仕掛けることができる仕組みを作り出しました。 ですので、トレンド相場だけでなく、レンジ相場においても利益を積み上げることが可能です。 デメリットは、他の自動売買に比べて手数料が高いということです。 しかしシンプルに始めることができて、少額からスタートすることが出来ますのでメリットの方が大きいでしょう。

iサイクル2取引

iサイクル2取引とは、あらかじめ設定しておいた値幅が相場の上昇・下落に合わせて自動で追いかけ注文を繰り返すトレード手法です。 1度注文を出せば設定した変動幅の範囲で自動で売買を繰り返してくれるシステムです。 IFO注文で自動発注する注文方法で、新規注文時に利確と損切りの2通りの決済注文を行います。 1ドル100円になった時に買うという注文を行うとします。 その注文と同時に、①1ドル105円になったら売り②95円になったら売りという決済注文を入れておきます。 その後、どちらかの決済が成立した場合はもう一方はキャンセルされます。

トラリピ

トラリピとは「◯円で買えたら×円で売る」という注文を何度も発注し繰り返し行います。 その仕掛けを等間隔に分けていくつも仕掛けておくトレード手法になります。トラリピのメリットは再発注の仕掛けをしなくて済むので、時間が無い人も1度仕掛けておくと勝手に自動売買が行ってくれます。 スプレッドが広いことがデメリットですが、最近では手数料が無料になったりしています。 トラリピでの試算運用表などがありますので、実際にいくら運用資金が必要で、いくらになったらロスカットされるのかを試算してみるといいでしょう。



MT4から選ぶ

MT4を使うメリットとしては標準搭載されているテクニカル指標が多彩なことに加えて、オリジナルのテクニカル指標を入れることも可能なことでしょう。 ご自身でオリジナルを作成することも出来ますし、ネット上からテクニカル指標をダウンロードしてMT4内に入れると簡単に使用することが出来ます。 また画面の色も自由自在に変更できますので、ご自身の好きなレイアウトに変更することが可能です。 チャートを印刷して分析したい人などは背景を白にすると書き込みができたりして便利ですよね。 MT4を取り扱っているFX会社は多数あります。 どのFX会社のMT4を使っても仕様方法などは変わりませんが、通貨ペア・スプレッド等が各FX会社によって異なります。 MT4で選ぶポイントは①インジケーターの豊富さ②情報ツールの豊富さです。 インジケーターの豊富さはご自身の使っているインジケーターがあるかどうか。 またインジケーターを外部からインストール出来ないところもありますので注意です。 情報ツールの豊富さでは経済指標の結果発表と同時に確認できる情報ツールがあるかどうかなどはスキャルパーにとっては重要なツールになります。 またMT4では自動売買を行いたいと思っている方には、口座開設をされた方に好きなEAを無料で利用できる会社もあります。 たくさんのEAが用意されていますので、レンジ相場だと思った時はレンジ対応のEAを、トレンド相場だと思った時はトレンド対応のEAを使用することが出来ます。



まとめ

ご自身のトレード手法によってFX会社選びも異なってくると思います。重要視するポイントをいくつか書き出し、優先順位を決めて是非ご自身に合うFX会社を選んでみてください。



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著者プロフィール
お金マン
お金マン

2017年の仮想通貨バブルで投資の世界に参入。資産運用のためスワップポイント、自動売買に惹かれFXを開始。現在はスワップポイント等に限らず、レバレッジ取引、自動売買botの自作など、幅広くFXをしています。