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2019/06/12
シストレ活用事例

資産運用初心者のためのループイフダンのススメ【のがたか】

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こんにちは。のがたか(@noggylog)です。

30代運用男子!!」という資産運用ブログを運営しています。

約5年前から投資をはじめ、投資信託からロボアドバイザー、FXに仮想通貨を幅広く投資をしています。

現在は、ループイフダンをはじめとして自動売買FXにハマっていて、じっくり考えつつ運用歴は浅いながらも着実に利益が出ています。

今回は、6月2週目の運用結果とFXに関するコラムをご紹介します。

今回の内容

  • 今週のループイフダン運用結果
  • ループイフダンの両建てはあり?

こちらの二本立てでお送り致します。

6月2週目の運用結果

今週の確定利益は、+416円でした。

これまでの資産推移:

  • 6月2週目の確定利益:+416円
  • 累計確定利益:+30,351円
  • 預かり評価残高:300,324円(+0.10%)
 

▼累計利益と時価残高推移

累計利益.png

毎週淡々と利益を確定させているループイフダンは優秀ですね…!

 

▼現在の口座状況

口座状況.png

 

ループイフダンの最新実績やメリット・デメリットは下記記事で詳しく解説しているので、あわせてお読みいただくことで理解が深まりますよ。

関連記事:ループイフダンのメリット・デメリットをレビュー | おすすめ通貨ペア・設定・実績を公開!

運用中の設定を公開中!

通貨ペアは、豪ドル/円(AUD/JPY)で運用しています。

概要:

  • 原資:300,000円
  • 運用開始日:2018年12月25日(運用4ヶ月目)

設定:

  • 売買システム:ループイフダンB40(AUD/JPY)
  • 損切り設定:なし
  • 取引数量:1,000通貨
  • 最大ポジション数:30

以上の内容で運用しています。

運用で大切にしていることは、感情を挟まず機械的に運用すること。

出口価格・撤退価格を決め、そこを抜けたら基本的にはすべて決済します。

運用中の豪ドル円で言えば、下記のように決めています。

  • 出口価格:85円
  • 撤退価格:68円

出口価格を上回ったら、高値ポジションをつかむ可能性があるので決済します。

下限価格を下回ったら、損失がどんどん膨らんでいくため決済(損切り)をします。

過去5年の最安値ラインは72円で、オーバーシュートを見越して68円で設定。

こんなに落ちることはないだろうと思いつつも、先のことはわからないので深めに設定しています。

このように出口価格・撤退価格を決め決済することで、いわゆるクソポジを防ぎ、ダラダラと多額の含み損を抱えながらの運用を回避します。

今回のコラム:ループイフダンの両建てはあり?

ここからは、FXや資産運用・お金にまつわるコラムをお話します。

第5回目は、「ループイフダンの両建てはあり?」という内容です。

リピート系FXにおいて両建てでの運用はありか?なしか?検討してみました。

両建てのメリット・デメリット

両建てのメリット

  • 証拠金が半分でOK
  • 決済が2倍!

デメリット

  • スワップポイントがマイナス
  • 含み損が常に発生する

メリット①:証拠金が半分でOK!

両建ては買い分・売り分と通常は両者の証拠金が必要です。

ですが、アイネット証券では同じ通貨ペアなら買い・売りどちらか多い方のみの証拠金で運用可能です。

例:必要証拠金(同じ通貨ペアの場合):

  • 買い→100,000円
  • 売り→50,000円

この場合は、買いの100,000円のみの証拠金で運用することができます。

※ただし、両建てとなることから通常よりも多くのポジションを抱えることになり、実際には多くの証拠金が必要になる場合もあります。

メリット②:決済が2倍!どんな状況でも決済となる

通常は、以下になります。

  • 買いのみ→価格が上昇すると利益
  • 売りのみ→価格が下落すると利益

ですが、両建てにすれば、どちらの方向に価格が動いても利益となります。

上昇しても下落しても利益が出るのはうれしい。

必要証拠金が変わらないのに決済は2倍、かなり資金効率がいいと言えますよね。

デメリット①:スワップポイントがマイナス

アイネット証券では、両建てをすると必ずスワップポイントがマイナスとなります。

両建てした場合
米ドル/円 80 -88 -8
ユーロ/円 -15 7 -8
英ポンド/円 31 -38 -7
豪ドル/円 32 -44 -12
NZドル/円 30 -46 -16
カナダドル/円 40 -45 -5
スイス/円 -37 23 -14
トルコリラ/円 120 -140 -20
メキシコペソ/円 16 -31 -15
南アランド/円 15 -23 -8
豪ドル/NZドル -10 6 -4
豪ドル/米ドル -24 12 -12
ユーロ/米ドル -103 87 -16
NZドル/米ドル -20 10 -10

上記の表で確認すると、買いと売りの差は常にマイナス。

日々のスワップポイントで証拠金が削られていきますね。

含み損が常に発生する(クソポジになる可能性)

売りも買いのポジションを保有するので、どちらの方向に価格が動いても決済となる代わりに含み損も常に抱えたままになります。

※そのことにより、必要証拠金は少なくて済みますがロスカット対策として多くの証拠金が必要になる場合はあります。

また、両建てをずっと運用し続けるとレンジの両端のポジション(いわゆるクソポジ)を保有し続けることになる可能性も。

▼チャートで確認

チャートて?確認.png

画像で◯部分で相場の動きと反対方向のポジションを持ち続ける可能性があります。

左上で買いポジションは、2015年から現在まで決済されていません…。

両建てのデメリットは本当にデメリットなの?

メリットは資金効率があがることで証拠金を抑えつつも決済利益が増えるという点。

デメリットはマイナススワップとクソポジ保有。

つまり、デメリットを回避さえすれば効率的な運用が可能ということ。

このデメリットの解消法は次回お送りします。

※現在実際に運用中ですので、その状況もあわせてお伝えしていきます!




【注意事項】

・本レポートは筆者の主観及び経験に基づき執筆されており、内容の正確性や完全性を保証するものではありません。両建ては株式会社アイネット証券が推奨するものではありません。筆者及び株式会社アイネット証券は、本レポートの利用あるいは取引により生ずるいかなる損害の責任を負うものではありません。

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